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buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

湖面の色彩

2009年08月15日 | 旅のお話

先日、十二湖の青池に行きました。
湖面はブルー

この写真はもう10回近く訪れた
中国四川省の九寨溝 『五彩池』
湖面はブルーグリーンのときもあればエメララルドグリーンに輝く時も
標高3400メートル

ウロコのない魚が二種類、住んでいます

あ~、もう一度行ってみたいです。


夏の想い出

2009年08月15日 | 旅のお話
尾瀬
8月は湿原の花が咲き終わり、シーズンオフに入るところ

頬を軽く触れるように流れる風
一緒に時を共有した友人は、今、何をしているのでしょうか、、、。

ぴょんぴょん舎の冷麺

2009年08月08日 | 旅のお話

盛岡で絶対食べたいもの、、、それは冷麺です。
でも初めて立ち寄った街。
それに『さんさ踊り』真最中で、街はけっこう混雑しています。

それで
新幹線の改札口前にいたおまわりさんに聞いてしまいました。
            ⇧ 今考えると、大胆な行動

「あの~、駅近くでどこかおいしい冷麺のお店はないでしょうか。」
おまわりさん、方言混じりの優しい声で
「そうですね~、おいしいかどうかわからないけれど、みなさんに評判の良いお店は
駅のそばに二つぐらいありますよ」
と、教えてくれたのが、『ぴょんぴょん舎』でした。
(本当にありがとうございました!

写真の冷麺
ミニ石焼ビビンバ、ソフトドリンク付きで1200円也。
歯ごたえのあるきりっとした麺。程よい辛さのスープ。
おいしかったです

おまわりさんに聞いて、正解でした

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HACHI 大館から

2009年08月07日 | 旅のお話

ねぷた祭り当日、弘前の宿は満杯。
ということで、21時発の普通最終電車に乗り、秋田県の大館へ。
クラウンパレス秋北という大館の老舗ホテルに泊まりました。
その日はそのまま爆睡!

次の日の朝、朝食はこのホテルの展望レストランで。
大館市内、遠くは白神山地が一望できる素敵なレストランです。

『大館で有名なものは何ですか』とホテルのスタッフに質問すると
「8月8日封切りのHACHIという映画、そのHACHIの故郷が大館なんです」
と、映画情報まで詳しく教えていただきました。
「そうなんだ~、、、」

11時、大館駅から花輪線の『快速八幡平』でローカル線の旅がスタート
どこまでも続く線路が一本。
両サイドは森や畑。
花輪線には無人駅がいっぱいです。
八幡平や安比高原を通り、IRG岩手銀河鉄道を経て岩手県盛岡へ
旅もそろそろ終盤です。

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時の足音

2009年08月07日 | 旅のお話
青森県鯵ヶ沢町を出て、弘前に着いたのは夕刻
前の日から『ねぷた祭り』が始まっていました。

大学4年の夏、私は友人たちといっしょに青森に旅しました。
五戸だったか、六戸だったか、
小さな村を旅して、十和田湖から最後は青森市に入りました。
ちょうど『ねぶた祭』の時
らっせらーらっせらーのかけ声とともに勇壮なねぶたがあとからあとから
やってきて、、、。みんな『跳ね』でぴょんぴょん跳んでいました。

若かったのでしょうね~、、とにかく祭りに血が騒ぎました!
                 ⇧『お祭り好き」のB型ではありませんが、、、

あのとき一緒に旅したAさんは、何と今では5人の子持ち。福祉関係の仕事をしています。
音大生だったBさんはその後、クラリネット奏者と結婚し、2人の子どもがいます。
それぞれの子どもたちは社会人、大学生になりました。

私の子どもも大学生(と高校生)
私が青森旅行した時とほぼ同じ年齢になりました。

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ヤマブドウ物語、いろいろ

2009年08月06日 | 旅のお話
青森県の鯵ヶ沢駅からミニバスに乗り、白神山系の「くろくま」ミニ白神コースのガイドツアーに
参加しました。
クロクマの森は生態系をそのまま守るため、人の手を加えていない原生林に近い森です。
さて、このコースのガイドさんはどう見ても60歳過ぎの方。
ガイドというより『山の案内人』と言った方がぴったりの感じです。
方言混じりの穏やかな話し方が聞いていてとても心地よく響きます。

『深い森』と『若い森』の違い
植物の名前
どんなところにどんな植物や木が育つのか、、などなど
森の中を歩きながら、ひとつひとつを示して説明してくれるのです。
ブナの木の根もと、穴の空いたクルミの残骸、、、その食べ方でどんな動物が食べたのかわかるそうです。
⇧ちなみに『野ねずみ』が食べたクルミでした。

まっすぐに高く高く伸びたブナの森、夏になり、めいっぱい葉が伸びているので
ブナの根元にはあまり光が届きません。
ですから背の低い植物しか育っていません。
これは深い森の特徴だそうです。

クマやりすも大好きなヤマブドウ、、、果実酒なんか作ったらすごくおいしいのですが、、
ブナやミズナラや森に生きる大樹に巻き付いて上へ上へと伸びていきます。
太陽の光がいっぱい当たるところで葉を茂らせ、実をつけ、
結局は巻き付いた木よりも勢いよく成長し、その木を枯らせてしまいます。
木が立ち枯れると、隣の木に移っていく、、、
すごい生命力です。
杉の林などでは『つるきり』と言ってヤマブドウのつるを切って森(人工林)を守っているそうです。

ガイドさんのお話によると、ヤマブドウだけではなく、
紫の花がとても可憐な『藤』
やはり木につるをまき、木を絞め殺してしまう、、、とのことでした、、、

さてさて、知らなかったことを知る、っておもしろいですね~。
今回、ガイドツアーに初めて参加して、『森』について以前よりちょっぴり知識が増えました。
これからはもっと注意深く観察しながら『森』を楽しもうと思いました。

先生に教えてもらうこと、って、改めて大切だな~って感じました。

どんなにひとりで学習しても、わからないことがあります。
1年かかって自分で調べてわかったことも先生に聞けば一瞬。
一瞬ですが、自分の興味はますます広がっていきます。
そこに自立した学習が生まれることだってありそうです。
先生って『学習案内人』と言えるかも。

教師の私にとっては意味深なツアーでした

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写真はブナに巻き付いたやまぶどう






成長する森

2009年08月05日 | 旅のお話
豊富な腐葉土に覆われているブナの森は、歩くと、いつでもスポンジのようにフカフカしているのだそうです。
(私が歩いた道は、整備されていましたから、ふかふかはしていませんでしたが)

ブナの森の下にはブナの根が張り巡らされ
腐葉土の働きによって地面にしみこんだ雨水は、ブナの根の働きで、更に深く地面に入り込んでいきます。
15年以上の時間をかけて、ブナが育んだ水は地上に染み出し、川となって海に流れ込み
プランクトンや海藻にとても良い影響を与えるのだそうです。
つまりブナは森の動物を育て、植物を育て、そして海の動物をも育てている、ということになる、、、。
すごいです!

ブナの大木に聴診器をあててみました。
「ざー」と音が聞こえました。
ブナが水を吸い上げる音、ブナの音が聞こえました。

不思議です。
本当に『生きている』ということがわかるのですから。

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青池の外国人

2009年08月04日 | 旅のお話
今回の旅の目的のひとつ、五能線の『十二湖』駅から十二湖の散策に向かいました。
江戸時代の大地震によって沢がせき止められ、地盤が陥没してできたといわれる33の湖沼が
ブナや雑木林の中に点在しています。
一番の人気は時刻や光の射し具合によって刻々と湖面の色が変わる『青池』
青池周辺は誰にでも歩きやすいように整備されています。

写真は青池

さて、ここでしばし池の蒼いインクを流したような湖面を見ていると
何やら恰幅のいい半ズボン、ランニングシャツ姿の男性が、ちょっと訛の強い英語で
日本人の若いカップルに頼んでいます。
「ビデオ取ってくれる? あそこともう少し右と一番左でね」と
やや押し付けがましい感じ。
頼まれた方はそれでも気持ちよく協力。

その後、私の隣にいた今回の旅行の参加者Aさんに「あのポイントで写真とってください」と交渉
それから大きな身体に似合わず、さっとその場所に移動。
ちょうどそこにいた別の観光客に「ちょっと向こうに行ってください」なんて感じで「どいてどいて」と
手で合図
「う~ん、、」周りにいた日本人は、みな苦笑いです。
だけど
彼はちっともその行動が周りの日本人を呆れさせる行為だとは思っていないのです。

Aさんがどこから来たの?と尋ねると『香港から』
そこで北京語で話しかけてみると英語よりも便利なようで、香港人のBさん、
ぺらぺらと急におしゃべりになりました。
彼は会社の休みを使って、香港から東京経由で青森に入って来たようです。
十二湖はとても美しく気に入っている、と話していました。
このあと、弘前のねぷた祭を見て北海道へ渡る、そうです。

バイタリティーあふれる中国人
MM(まわり見えない)だけど、決して憎めないかわいささえ感じてしまう(←これは私だけか?)
異文化体験でした。

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夕日海岸のかえで保育園

2009年08月04日 | 旅のお話
夕日海岸の別名『次男坊通り』を海岸線沿いに下って行ったどんづまりに
かえで保育園が建っています。
裏側は日本海
おとなりは地域の集会場
集会場の前にはもう何年も前に閉校してしまった小学校の跡

泊まったペンションは『次男坊通り』に面し、毎朝保育園バスの通り道
朝7時20分、バスの第一陣が通ります。
(漁業や農業に従事するお母さんたちに合わせて、かなり早い登園です)
「みゃあ、みゃあ」とすご~くユニークなクラクションを鳴らし
ペンション前で徐行、、
オーナーと奥さんが子どもたちに手を振り、それに子どもたちが応える
ペンションを開いて以来の日課だそうです。
第二陣は8時20分から30分の間。

写真を見てください。
わざわざ停車してポーズをとった『ネコバス』です。

ほんわかほんわか、、、
何だか『崖の上のポニョ』を思い出します。

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『共闘』とブナの大樹

2009年08月04日 | 旅のお話
旅の楽しみのひとつは出会う人々、同行者たちとのおしゃべり

山歩きの会のAさんは高校のベテラン教諭です。
最近ネットで(かなりマニアックではありますが)話題になっている『教室における支援と共闘』について
おしゃべりをしました。
現場の人はかなり『学習者と教える側の共闘』には批判的、、、、?
中学高校では(もちろん私の担当する授業でも)教室での『共闘』ってできるのでしょうかね~
大学のある特別な環境では可能かもしれませんが、、、。

また『支援』ということばが議論のひとつの焦点になっていますが、
行動とか事実をひとつの「ことば」に凝縮することはとても難しいと思います。

もちろん議論の方向には興味を持ちますが、現実の教室とはかけなはれているように感じます。

「支援でも共闘でも」、、
ことばにはあまりとらわれず、私の担当する学生たちがきちっと目標を達成できるよう
私は自分のできることをしたい、と思っています。

写真は 鯵ヶ沢近く、樹齢300年以上の橅の大樹
樹を眺めていると、感じることがたくさんあります

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海がいい?山がいい?

2009年08月04日 | 旅のお話
ペンション「おもしぇ」のオーナーに連れて行ってもらった
深浦町の大農場
深浦雪にんじん(冬場、雪に埋まった畑から掘り起こす糖度9以上のおいしいにんじん)を生産しています。
バックは世界自然遺産『白神山地』
ここは北海道?と思うような大規模農場です。

海もよし、山もよし
そんな地域です。

ペンション「おもしぇ」

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