| 東京米本がスペインで右膝靱帯など手術 全治８カ月 今季絶望となっていた東京ＭＦ米本拓司（２５）の詳細が明らかになった。 東京が１８日、右膝前十字靱帯（じんたい）断裂と内側靱帯損傷の重傷を負っていた米本がスペインで手術を受け、全治８カ月と診断されたことを発表した。 ７月２３日川崎Ｆ戦で、体重移動で切り返した際に負傷。直後の初見から、長期離脱が見込まれ今季絶望となっていた。全治８カ月は、リハビリが順調にいったとしても来季開幕も危うい状況。完全復活は来季序盤となりそうだ。 |
| ＦＩＦＡ元会長のアベランジェ氏死去 ブラジルメディアによると、国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）の元会長で、サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）を五輪に並ぶ世界的なスポーツ大会に発展させたジョアン・アベランジェ氏が１６日、リオデジャネイロ市内の病院で死去した。 １００歳だった。呼吸器系の病気のため７月から入院していたという。 リオデジャネイロ出身。競泳と水球で五輪に出場した。１９７４年に欧州以外では初めてのＦＩＦＡ会長（第７代）に就任。９８年に辞任するまで、世界的なサッカーの普及に力を注ぎ、Ｗ杯本大会の出場チーム数を１６から２４、さらに３２へと次々に増やした。 ２００２年Ｗ杯招致では日本開催を支持したが、政治的に対立する欧州の主導で日本開催が実現すると、ほどなく会長を退いた。 国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）委員も長く務めたが、ＦＩＦＡ会長時代の不正な金銭受領疑惑が浮上する中、１１年１２月に辞任した。 |
| 相模原の薩川監督が辞任、強化部へ 後任は未定 Ｊ３相模原は１８日、薩川了洋監督（４４）が辞任すると発表した。後任は未定。 チーム成績などにより本人から申し出があったという。クラブ側からの要望で強化部に残る。相模原は１８日現在、８勝６分け６敗で勝ち点３０の７位。 |
| 長友インテル新監督、Ｆ・デブール氏を発表 セリエＡで長友佑都が所属するインテルミラノは９日、新監督にアヤックス（オランダ）前監督のフランク・デブール氏の就任を発表した。契約期間は３年。８日にマンチーニ監督を解任していた。 元オランダ代表で４６歳のデブール氏は２０１０～１１年シーズンから、アヤックスをオランダ１部リーグ４連覇に導いた。 |
| 宮間あや岡山湯郷残留 福元ら４選手は退団 元なでしこジャパンのＭＦ宮間あや（３１）ら４選手が、所属する岡山湯郷に退団を申し入れていた問題でクラブは１０日、宮間の残留を発表した。 宮間はクラブを通し「このたびは多くのファンの皆様や関係者の方々にご心配をおかけし、申し訳ありませんでした。話し合いの結果、チームに残留させていただくことになりました。まずはリハビリに集中し、一刻も早く、チームに復帰できるように頑張りたいと思います」とコメントした。 一方、ＧＫ福元美穂、ＭＦ葛間理代、ＤＦ高橋佐智江、ＭＦ松岡実希の４選手の退団も発表された。 宮間らは蓄積されたクラブ側への不満などを理由に、先月２７日に退団を申し入れ。同３０日のリーグ杯長野戦（美作）前には、萩原誠司代表（６０＝岡山・美作市長）が宮間と話し合いの場を持ち慰留に努めていた。加えて、チーム発足時から携わる黒田和則氏（７０）が先月いっぱいでゼネラルマネジャーを辞任した。 黒田氏は一般社団法人の会長（代表理事）も兼務していたが、８月９日の臨時総会で辞任が承認された。新たな会長には美作市議の谷本有造氏（４９）が就任。宮間の残留を経て、クラブは大きな転換期を迎えることになった。 |
| 川島永嗣が仏１部メスに移籍 ＨＰでは「第３ＧＫ」 フランス１部メスは１日、日本代表ＧＫ川島永嗣（３３）を獲得したと発表した。昨年夏にスタンダール（ベルギー）を退団した川島は今年１月、ダンディーＵ（スコットランド）に加入、今夏で契約が満了し、移籍先を探していた。 ただメスは公式ホームページで「川島は第３ＧＫを務める見通し」と明記しており、厳しい競争が待ち受けているのは間違いない。川島も自身の公式サイトに「僕の夢でもあった欧州の５大リーグで日本人ＧＫとしてプレーする、という夢に一歩近づいた。ポジションを勝ち取るところからスタート」と記した。 |
| 磐田ＭＦ小林祐希がヘーレンフェーン完全移籍 日本代表の磐田ＭＦ小林祐希（２４）が、オランダ１部ヘーレンフェーンに完全移籍することが決定した。１２日、磐田の加藤久ＧＭ（６０）が明らかにした。 １１日に正式なオファーが届き、同日中にクラブ間合意に達したという。ヘーレンフェーンの強化担当者が７月１７日のホーム川崎Ｆ戦を視察に訪れるなど、高い関心を持っていた。 小林は、１３日のホームＧ大阪戦が磐田での最終戦となる。 |
| セビリア清武、120分フル出場も敗れタイトル逃す ＜欧州スーパー杯：Ｒマドリード３－２セビリア＞◇９日◇ノルウェー・トロンハイム ＭＦ清武弘嗣が所属する欧州Ｌ３連覇のセビリア（スペイン）は一時は逆転しながら、延長戦の末、土壇場で失点して欧州ＣＬ王者のＲマドリード（スペイン）に２－３で敗れタイトル獲得を逃した。 清武は右の攻撃的ＭＦで１２０分フル出場したが、得点には絡めなかった。 前半２１分、ＭＦアセンシオが２５メートルの左足ミドルシュートをゴール左へ突き刺してＲマドリードが先制。しかし、同４１分、右サイドからのクロスをＭＦビトロが胸トラップ。競り合いからこぼれたところを、ＦＷバスケスが左足で押し込んでセビリアが同点に追いついた。さらに後半２７分、ビトロのペナルティーエリア右の突破がセルヒオラモスに倒されてＰＫを獲得。これを交代出場のＦＷコノプリャーンカが右足で冷静に相手ＧＫの動きを見てゴール左に流し込んで勝ち越した。 しかし、同ロスタイム、ＦＷバスケスのペナルティーエリア右からのクロスをＤＦセルヒオラモスがフリーで頭でたたき込んでＲマドリードが同点に追いつき、延長戦に突入。延長前半３分にセビリアＤＦコロジエチャクが２枚目のイエローカードで退場。延長後半１４分、カルバハルが右サイドで相手ボールを奪いそのままドリブル突破し、右足アウトでゴール左へ決め、Ｒマドリードが土壇場で勝利をものにした。 Ｒマドリードは１４年以来２年ぶり３度目の優勝。 |
| ナシオナル・メデジン、ＧＫイギータ以来の南米王者 ＜リベルタドーレス杯：ナシオナル・メデジン１－０インデペンディエンテ・デルバジェ＞◇決勝◇２７日◇メデジン 第２戦が行われ、ナシオナル・メデジン（コロンビア）がインデペンディエンテ・デルバジェ（エクアドル）を１－０で下し、２戦合計２－１でＧＫイギータを擁した８９年以来２７年ぶり２度目の優勝を果たした。 前半９分、ＭＦトーレスのほぼ中央からのＦＫが右ポストにはじかれたこぼれ球を、詰めていたＦＷボルジャが右足でたたき込み、これが決勝点となった。ボルジャはリオ五輪のコロンビア代表に選出されており、１次リーグで同組の日本にとっては脅威の存在となった。 ナシオナル・メデジンは１２月に日本で開催されるクラブＷ杯への出場が決定。同大会にはＲマドリード（スペイン）クラブ・アメリカ（メキシコ）オークランド（ニュージーランド）がすでに出場を決めている。 |
| カズＪ２最年長弾！49歳５カ月12日 今季２点目 ＜明治安田生命Ｊ２：Ｃ大阪２－３横浜ＦＣ＞◇第２７節◇７日◇金鳥スタ 横浜ＦＣの元日本代表ＦＷ三浦知良（４９）が、今季２ゴール目を決めた。２点ビハインドの後半途中から出場。同３０分に左サイドでボールを持つと、シザースから絶妙クロスを上げた。１度は相手ＤＦにはね返されるも、そのボールを自ら拾い、キックフェイントをかけて右足ライナーでゴールに突き刺した。 ６月１９日岐阜戦以来となる今季２点目は、自身の持つ年長記録を更新する４９歳５カ月１２日での得点。カズは同３４分にも２－２の同点弾の起点を作ると、チームは勢いに乗り、敵地で逆転勝利を飾った。 衰えを知らない４９歳のまさにスーパー弾で、横浜ＦＣが大逆転勝利を飾った。 |
