| 川島がベルギー４位スタンダールに移籍 昨季までベルギー１部リールスでプレーした日本代表ＧＫ川島永嗣（２９）の、スタンダールへの移籍が正式決定した。川島が自身のブログで「ベルギーのスタンダール・リエージュとの契約にサインして来ました。今日こうして、ようやく皆さんにちゃんと自分から報告ができるのでほっとしています」と表明。スタンダールも公式ホームページに「３年契約を結びました。ようこそエイジ、最高の年になりますように」と記した。今日１８日には記者会見が開かれる予定。 スタンダールのサイトには、すでにインタビューに答える川島の姿もアップされている。川島は英語で「スタンダールでプレーできることになって興奮しています。リールスでの２年間では前に進むためにベストを尽くしました。そして、また１歩前進できてうれしい」と話している。リールスは昨季１６チーム中１２位。スタンダールは同４位だったが、プレーオフの末、欧州チャンピオンズリーグ、欧州リーグともに出場権を逃した。 |
| 日本競り勝つ１－０／親善試合 ＜国際親善試合：日本１－０ベラルーシ＞◇１８日◇英ノッティンガム・シティグラウンドスタジアム ロンドン五輪サッカー男子代表が、同ベラルーシ代表と対戦した。海外組のＭＦ宇佐美がトップ下、２４歳以上のオーバーエージ（ＯＡ）枠のＤＦ吉田がキャプテンマークを巻いてセンターバックに入った。序盤から日本が流れをつかみ、宇佐美、ＭＦ清武を中心とした攻撃で何度もチャンスをつくったが肝心の得点を奪えず、０－０で前半を終えた。 日本は後半スタートから一気に６人を交代。長身ＦＷ杉本がドリブル突破から惜しいシュートを放った。その後もペースを握りながらゴールが奪えない。後半途中には、さらに４人を交代。後半３６分に杉本が先制点を決めたが、追加点を奪うことはできず。結局、バックアップメンバー４人を含め、控えＧＫ安藤以外の２１人が出場し、１－０で競り勝った。 |
| 【東京】エジミウソン期限付き移籍で加入 東京は１５日、新潟や浦和で活躍したブラジル出身のＦＷエジミウソン（２９）がアルガラファ（カタール）から期限付き移籍で加入すると発表した。期間は来年１月１日までで、背番号は「９」に決まった。 エジミウソンは２００４年から新潟、０８年から昨季途中まで浦和でプレーし、Ｊ１通算２２６試合で１０９点を挙げた。 |
| デルピエロ決定 復興支援マッチ出場 Ｊリーグは１６日、東日本大震災の復興支援スペシャルマッチ（２１日・カシマスタジアム）に、元イタリア代表のＦＷアレッサンドロ・デルピエロ（３７）が出場すると発表した。仙台、鹿島と東北出身選手で構成する「Ｊリーグ ＴＥＡＭ ＡＳ ＯＮＥ」の一員としてプレーする予定。 ３７歳のデルピエロは震災後に慈善プロジェクトを立ち上げ、オリジナルＴシャツの売上金など約３０万４０００ドル（約２４００万円）を寄付した。「復興支援のためにこの試合に参加できることを幸せに思っている」とのコメントを出した。 |
| チアゴシウバがパリＳＧ移籍 44億円 フランスリーグ、パリ・サンジェルマンは１４日、ブラジル代表ＤＦでセリエＡ、ＡＣミランのチアゴシウバと５年契約を結んだと発表した。フランスのメディアによると移籍金は４５００万ユーロ（約４４億円）。 |
| バレージ氏を観光マイスターに 観光庁は１３日、サッカーの元イタリア代表の名選手、フランコ・バレージ氏を「スポーツ観光マイスター」に任命すると発表した。スポーツを通じて日本観光の魅力を世界にＰＲする。１８日に任命式を行う。 マイスターは２０人目で、サッカー関係では日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督らに次いで４人目。 |
| 香川入団会見「プレッシャーを喜びに」 イングランド・プレミアリーグ、マンチェスターＵに加入した日本代表ＭＦ香川真司（２３）が１２日、英マンチェスターの本拠地オールドトラフォードで入団記者会見を行い「世界的な注目を感じる。ビッグクラブのプレッシャーを喜びに変え、自分のパフォーマンスを見せたい」と日本語で抱負を述べた。 ファーガソン監督らも同席した会見には、報道陣約１００人が集まった。１１、１２日の練習に参加した香川について、同監督は「言葉やわれわれのサッカーになじめば、開幕戦の出場も問題ない」と期待した。背番号は「２６」で契約は４年。 香川は２０１０年、Ｊ１のＣ大阪からドルトムント（ドイツ）に移籍し、リーグ２連覇に貢献。今季は世界屈指の名門クラブでさらなる飛躍を目指す。チームは南アフリカなどに遠征して調整した後、８月２０日のプレミアリーグ開幕戦でエバートンとアウェーで対戦する。 |
| 五輪代表追いつかれ１－１／キリン杯 ＜キリンチャレンジ杯：日本五輪代表１－１ニュージーランド五輪代表＞◇１１日◇国立 日本が決定的チャンスを生かせない。前半１７分ＤＦ山村のヘディングシュートはゴール右に外れた。同２６分、ＦＷ永井のシュートは相手ＤＦにゴールを阻止される。同４３分にはＭＦ清武が左足シュートを放つが決めきれず、前半を０－０で折り返した。 日本は後半もＦＷ大津やＦＷ永井がシュートを放つが、ゴールを割れない。同２６分、ＤＦ徳永のミドルシュートを相手ＧＫがはじき、こぼれた球を途中出場のＦＷ杉本が右足で押し込み１点を先制。だがオーストラリアは同ロスタイムにＦＷルーカスが同点弾。引き分けに終わった。 |
| 鮫島、なでしこＬ２部の仙台移籍 サッカー女子のチャレンジリーグ、仙台は９日、日本代表ＤＦでロンドン五輪に出場する鮫島彩（２５）がフランス１部リーグのモンペリエから移籍すると発表した。プロ契約を結ぶ。チャレンジリーグはなでしこリーグの２部に相当する。 仙台は活動を休止した東京電力から移管されたチーム。代表で左サイドバックのレギュラーを務める鮫島は仙台を通じ「チームの勝利、東北のさらなる盛り上がりに貢献できるように頑張りたい」とコメントした。 鮫島は昨年３月の福島第１原発事故後、なでしこリーグの東京電力から米女子プロリーグのブレーカーズに移り、その後モンペリエ入りした。 |
| デシャン氏がフランス代表の新監督に フランス・サッカー連盟は８日、同国１部リーグ、マルセイユの監督だったディディエ・デシャン氏（４３）をフランス代表の新監督に迎えたと発表した。欧州選手権後に退任したローラン・ブラン前監督の後任。 デシャン氏はフランスがいずれも優勝した１９９８年Ｗ杯、２０００年欧州選手権で主将を務めた。指導者としてはモナコ（フランス）ユベントス（イタリア）で監督を務めた実績がある。日本は１０月に敵地でフランスと国際親善試合を行う。 |
