| なでしこ３－４敗れる／アルガルベ杯 ＜アルガルベ杯：日本３－４ドイツ＞◇７日◇アルガルベ・スタジアム 日本は前回米国戦に続いてＭＦ沢が欠場。ドイツは前半２０分、ＭＦベーリンガーの右クロスをＭＦマロジャンが押し込んで先制。さらに２２分、左ＣＫからＭＦオコイノダムバビが頭で押し込んで２点目を挙げた。日本は３６分、ＦＷ安藤のパスを受けたＭＦ川澄が右足で決めて反撃開始。１点ビハインドで前半戦を折り返した。 日本は後半開始からＤＦ近賀、熊谷、ＭＦ田中を投入した。後半１０分にＦＷ永里のシュートを田中が押しこみ２－２の同点に追いついた。同２４分、３４分のピンチも熊谷、近賀がゴール直前でクリアする。同４３分にＰＫを献上。これを決められたが同４５分に永里が決め同点に追いつく。しかし同ロスタイムに失点。善戦も及ばず３－４で敗れた。 |
| 日本Ｂ組、豪、イラク同組／Ｗ杯最終予選 １４年Ｗ杯ブラジル大会アジア最終予選の組み合わせ抽選会が９日、マレーシア・クアラルンプールで行われた。第２シードの日本は、オーストラリア、イラク、ヨルダン、オマーンと同組（Ｂ組）になった。初戦は６月３日にオマーン（埼玉）と対戦する。 東京・文京区のＪＦＡハウスで結果を見守った日本代表アルベルト・ザッケローニ監督（５８）は「６月の３連戦へ、いい準備をするだけ」と話した。 |
| ５位低迷チェルシー監督解任／プレミア 現在勝ち点４６の５位と調子の出ないチェルシーが、今季から指揮を執るアンドレ・ビラスボアス監督（３４）を解任した。クラブが公式ホームページで「彼の仕事ぶりには感謝したい。ここでたもとを分かつことを悲しく思う。だが不幸にも結果がともなわず、改善の兆候もみられなかった」と発表した。同監督はポルトを率いて昨季の欧州リーグを制覇。鳴り物入りでチェルシーの指揮官となったが、ランパードらベテランとの不協和音が絶えなかった。今季終了までディマテオ・コーチが暫定監督となる。 |
| なでしこ米倒した！決勝へ／アルガルベ杯 ＜アルガルベ杯：日本１－０米国＞◇５日◇アルガルベ・スタジアム なでしこジャパンが、ライバル米国を破って決勝進出を果たした。０－０の後半３９分、主将のＭＦ宮間の左ＣＫを、途中出場のＦＷ高瀬がヘディングで決めた。高さに勝る米国は序盤からロングボールをゴール前へ放り込む作戦で、何度も日本のゴールを脅かしたが、なでしこはＧＫ福元を中心に無失点で切り抜けた。日本が米国に９０分以内で勝利するのは史上初。なでしこはリーグ戦３戦全勝で７日の決勝にコマを進めた。 |
| ザンビアが初優勝／アフリカ選手権 ＜アフリカ選手権＞◇１２日◇ガボン・リーブルビル 決勝を行い、ザンビアが０－０からのＰＫ戦を８－７で制し、コートジボワールを下して初優勝した。 コートジボワールは後半２５分にエースのドログバがＰＫを外した。 |
| 柏が逃げ切り初Ｖ／ゼロックス杯 ＜ゼロックス・スーパー杯：柏２－１東京＞◇３日◇国立 初出場同士の対決。昨季Ｊ１王者の柏が天皇杯王者の東京を破って初優勝を飾った。前半２６分にＭＦジョルジ・ワグネル（３３）のミドルシュートで先制。４３分にはレアンドロ・ドミンゲス（２８）がＰＫを決め２点リードで折り返した。後半２０分、ゴール前のクリアミスから東京ＭＦ長谷川アーリアジャスール（２３）に追撃のゴールを許したが、その後は一進一退の攻防に。両チームともチャンスを作りながらも追加点はなく、柏が逃げ切った。 |
| 【清水】ユングベリと契約解除 清水は１４日、元スウェーデン代表ＭＦフレドリク・ユングベリ（３４）との契約を双方合意で解除すると発表した。同選手はクラブを通じて理由について「違ったビジョンで戦うこと、２０１２年シーズンのアジア・チャンピオンズリーグでプレーする機会を失ったこと」を挙げた。 ユングベリは国際Ａマッチ７５試合で１４得点。イングランド・プレミアリーグのアーセナルの主力としても活躍した。清水には昨年９月に加入し、公式戦１１試合に出場して得点はなかった。 |
| なでしこ２－０で２連勝／アルガルベ杯 ＜アルガルベ杯：日本２－０デンマーク＞◇２日◇ポルトガル・ベラビスタスタジアム 日本は後半７分、ＤＦ近賀ゆかり（２７）のクロスに飛び込んだＦＷ菅沢優衣香（２１）が右足で代表初ゴールを決めて先制。ロスタイムには相手守備陣の連係ミスのこぼれ球をＦＷ大野忍（２８）が押し込んでダメ押し。２連勝とした。 第１戦のノルウェー戦から８人の先発メンバーを入れ替えて臨んだ日本は前半からゲームを支配。ゴール前にも何度か攻め込みながら、シュートがＧＫの正面をつくなど得点を挙げられず０－０で折り返した。初先発した１８歳の高校生ＦＷ京川舞は後半４分、ＭＦ木龍七瀬（２２）と交代した。 |
| まさか！日本敗れ２位突破／Ｗ杯予選 ＜Ｗ杯アジア３次予選：日本０－１ウズベキスタン＞◇Ｃ組◇２９日◇愛知・豊田スタジアム 日本はＭＦ香川をトップ下にすえる４－２－３－１の布陣でウズベキスタン戦に臨んだ。２４日のアイスランド戦で好調ぶりをアピールしたＦＷ藤本も右サイドで先発。前半２２分にＦＷ岡崎のシュートがゴールポストを直撃。左サイドバックのＤＦ長友が何度もオーバーラップを披露するなど多くの好機をつくったものの、肝心の得点が奪えず。０－０で前半を終えた。 後半９分にはカウンターから右サイドを崩され、ＦＷシャドリンに先制点を奪われてしまう。その後は好機をつくるものの１点を返せず。終盤にはＤＦ長友が負傷交代。注目のＦＷ宮市も出場機会がなく、ホームでまさかの黒星を喫し、Ｃ組２位突破となった。 |
