| 「相棒」パン第２弾１日から発売 テレビ朝日系人気ドラマ「相棒」（水曜午後９時）から、今年もコラボパンが誕生した。山崎製パンの「２色ビスケパン（ミルクティークリーム＆レモンティーゼリー）」と「薄皮ミルクティークリームパン（５個入り）」で、今日１日から全国で２種類が同時発売される。 「相棒」と山崎製パンのコラボパンは、昨年１２月に発売された「紅茶＆紅茶」が第１号。水谷豊（６０）演じる杉下右京が大の紅茶好きということから、紅茶をモチーフにしたパンを開発した。紅茶を使ったパンはなかなか売れないという業界のジンクスがあったが、この「紅茶＆紅茶」は発売１カ月で２００万個を売り上げるヒットとなった。 それに続く商品として企画されたのが、今日発売される２種類。やはり紅茶がモチーフで、「２色ビスケパン」はミルクとレモンという趣の違うテイストを味わえる。真ん中から２つに分けられて、シェアして食べられるのも特徴だ。「薄皮ミルクティークリームパン」は、薄皮生地の中にミルクティークリームをぎっしり詰め込んだ。 「相棒」の松本基弘ゼネラルプロデューサーは「２年目のこだわりのポイントは『さらにおいしく！』です。紅茶味というあまりポピュラーでない味を、どうしたらたくさんの人に楽しんでいただけるかにこだわって開発していただき、おいしいパンが完成したと思っています」と話した。 パッケージには右京と新たな相棒、甲斐享（成宮寛貴＝３０）のシルエットがプリントされている。まさに「相棒」の世界観がギュッと詰まったコラボパン。ドラマを見ながら食べれば、右京になった気分に浸れるかもしれない。シリーズ１３年目に突入したドラマと同様、「相棒パン」もシリーズ化しそうな勢いだ。 ◆相棒シーズン１１ １０月１０日にスタートした第１話は視聴率１９・９％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）とシリーズ初回としては最も高い数字を記録した。水谷の新相棒役として成宮が登場。寺脇康文、及川光博に続く３代目で、最年少の相棒。５日放送の第８話「棋風」では、将棋界の名人とコンピューターソフトの対戦が実現。世紀の対局を目前にして、将棋ソフトを開発した人工知能研究者が遺体で見つかった。負けることを恐れた将棋関係者が容疑者として浮上するが、右京と甲斐の捜査で事件は新たな方向に展開していく。 |
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