事業仕分けにノーベル受賞者ら苦言次々 政府の10年度予算概算要求のムダを洗い出す行政刷新会議の「事業仕分け」で、科学技術予算に削減や見直しが相次いだことに対して、日本を代表する学者や研究者から厳しい批判が飛び出した。 ノーベル賞受賞の江崎玲於奈、利根川進、野依良治、小林誠の各氏と、フィールズ賞受賞の森重文氏は東京大で会見。小林氏は「一つ一つの事業にとどまらず、科学全体がどうなるかの問題だ」と強調。利根川氏は「オバマ米大統領は経済状況が悪い今こそ科学技術に投資すると表明した。“スーパーコンピューターが世界一である必要はない”と言った人がいるが(1位を)目指さなければ2位、3位にもなれないだろう」と苦言を呈した。 野依氏も「科学技術予算を減らすのは論外。むしろ倍増しなければならない。優れた研究者も優れたインフラが無ければ力を発揮できない」と予算継続の重要性を力説した。野依氏は文科省先端科学技術調査会では「仕分け人は将来の歴史法廷に立つ覚悟があるのかと問いたい」と声を荒らげた。 |
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財務官僚の話そのままで
パフォーマンスやってるミンス議員が
理解できるわけありません。