ミラン「にわかホーム化」でタイトルを クラブW杯の優勝候補ACミランが、「にわかホーム化作戦」で17年ぶりの世界一を狙う。8日に横浜市内で行われた公開練習には、隣接スタンドに約1500人が入場。来日最初の週末とあって「満員札止め」状態となった。カカ、シードルフら世界一流の技にスタンドは大歓声。五輪代表の千葉DF水本も訪れ「オフなので来ちゃいました。マルディーニの大ファンです」と熱視線を送った。一方、選手側の反応も上々だ。シードルフは「応援されてうれしかった」と笑顔を見せた。 通常、ミランは練習非公開で知られる。ミラノ市郊外の練習場では、ファンはもちろん、メディアさえ見ることができない。それが試合会場となる横浜入り後は、一転しての開放路線だ。メンタナ広報部長は「ファンのために公開している。チームに親近感を持ってほしい」と説明した。 バルセロナやボカ・ジュニアーズは日本に拠点を持っている。しかし、ミランには何もない。そこで飛び出たのが「公開練習」による短期サポーター増幅作戦だ。午前にはカカがサッカー教室に飛び入り参加し、約150人の子どもたちは大喜び。17年ぶりの世界一取りへ、ミランの「にわかホーム」づくりは着々と進んでいる。 |
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人が体調悪くて観に行けないってのに・・・・・