『ふくかな通信』 支援の会メルマガ創刊号をお届けします
福島原発事故からまもなく3年。
故郷を追われた10数万人の人々は今も全国に避難しています。このうち神奈川県内
にも2000名以上の避難者がおり、元のくらしを取り戻すことができません。
原発事故被害者本人が国と東京電力を相手に裁判で争うことを決意し、全国で声をあ
げ始めました。
1月、神奈川県内で避難生活を送り横浜地裁に提訴した原告の皆さんを支えるために
「福島原発かながわ訴訟を支援する会」(略称「ふくかな」といいます)が結成されたこと
は既報の通りですが、このほどメルマガ第1号が届きましたので転載します。
なお私たち「ぶんぶんトークの会」は会としてこの裁判を支援、また会員有志が支援する
会の会員に名を連ね、裁判傍聴や各種の集会・行動などへの参加を通して勝訴をめざし
ています。(編集部)
━━★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…━…━
『ふくかな通信』第1号 (2014.03.05)
発行:福島原発かながわ訴訟を支援する会 【転送・転載歓迎】
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…━…━…━…━…━
みなさま、こんにちは。
神奈川県内に避難している福島原発事故被害者の訴訟を支援している
「福島原発訴訟かながわを支援する会」略称「ふくかな」事務局より、
ふくかなの会員及びサポーターでメールアドレスを登録いただいている
皆様へ、今後不定期でメルマガ「ふくかな通信」をお届けいたします。
事故から3年が経過した今も、被害者の方々が直面する困難な状況は
一向に変わりません。
このメルマガでは、主として訴訟の状況を皆さんにお知らせ共有し、
避難者の方に寄り添った支援をしていくことを目的としています。
ふくかなの活動へのご理解及びご支援を何卒よろしくお願い致します。
───────────────────────────────
◆◇◆ ふくかなニュース ◆◇◆
───────────────────────────────
1.昨年から3陣に分けて横浜地裁に提訴開始
2013年9月11日、神奈川県内に避難している17家族44人を第1陣として、
国と東電に生活とふるさと破壊に対する損害賠償を求めて横浜地裁に集団提訴。
また同年12月12日、第2陣として6家族21人が提訴、
さらに第3陣は本年3月10日の提訴にむけた準備を進めています。
2.1月29日(金)第1回口頭弁論実施
2014年1月29日に、第1回口頭弁論が横浜地裁第5民事部で開かれました。
傍聴席には定員を大きく上回る傍聴希望者が来廷し、抽選により77名が傍聴。
水池啓子弁護団長による訴訟の基本姿勢のほか、黒澤知弘、小賀坂徹弁護士に
よる訴状の要旨陳述のあと、村田弘原告団長ら3人による意見陳述が行われ、
かけがえのない日常生活とふるさとを奪われた被害者の心中を涙ながらに
訴えました。
この模様については「かながわ原告団だより」に掲載されています。
3.訴訟における支援体制について
福島原発かながわ訴訟原告団、福島原発被害者支援かながわ弁護団、
「ふくかな」の3団体が連携し進めてまいります。
この3団体は、訴訟における意思統一、各団体の広報活動の共有、訴訟のための
確認・連絡事項などについて定期的な会議を開催しています。
各団体の活動は原則として皆様のご寄付を中心とした温かいご支援にて成り
立っております。
今後、「ふくかな」ホームページ及びフェイスブックなど、
ネットを通じて活動を支援いただくための体制が整い次第、
このメルマガでお知らせしていきますので、何卒ご理解と
ご支援のほど、よろしくお願い致します。
4.今後の予定について
*資料準備の都合がありますので、参加される方のお名前、日付、時間帯(内容)
を明記して、弁護団事務局あてにFAXでお申し込みください。
FAX番号045-662-4831です。
★3月10日(月)第3陣原告団による提訴
第3陣(約15家族(予定))による第3陣原告団による提訴が行われます。
13:30 産業貿易センター 地下1階 B102号室に集合
14:00 提訴行動
14:30 記者会見
15:30 報告集会
★3月20日(木)第2回口頭弁論実施
3月20日(木)15:00より、第1・2陣の併合審理を踏まえ、第2回の口頭弁論が
横浜地裁101法廷で開かれます。弁護団では、国・東電の主張に反論、
原告の訴えを続けてまいります。
お時間のある方はぜひご参加いただけますようお願いいたします。
13:40 集合 横浜地裁 日本大通り側
13:45~14:30 地裁前事前集会
14:40 傍聴抽選 地裁1階ホール
15:00 口頭弁論期日 101号法廷
16:00 報告集会 波止場会館
5. イベントのお知らせ
★3月10日(月)「3・10 東日本大震災かながわ追悼の夕べ」
http://hinansien-netkanagawa.org/pdf/2014-03-10.pdf
ふくかなが開催協力します。
主催:「3.10東日本大震災かながわ追悼の夕べ」実行委員会
呼びかけ団体:
避難・支援ネットかながわ(略称Hsink)/NPO東北支援・鎌倉プロジェクト/
Make Our Way/ひまわりプロジェクト南相馬/本牧シニアITクラブ/
すこやか広場/ゆいの会/特定非営利法人 教育支援協会/
福島原発被害者支援かながわ弁護団/福島原発かながわ訴訟原告団/
福島原発かながわ訴訟を支援する会(略称ふくかな)
時間:午後6:30~7:30
場所:関内大通り公園(雨天時、Lプラザ)
内容:
キャンドルステージを全員で作り黙祷の後、ウクライナのバンドゥーラ奏者
カテリーナさんによるウクライナの民族楽器バンドゥーラ弾き語り、そして
被災者のお話しをお伺いする催しです。
カテリーナさんホームページ:
http://www.kateryna-music.jp/contents.html
お時間のある方はぜひご参加ください。
また詳細は下記へお問い合わせください。
連絡先
E-mail:info.hsink@gmail.com (避難・支援ネットかながわ)
TEL:045-662-7126 <TEL:045-662-7126(馬車道法律事務所> (馬車道法律事務所)
※来年以降も継続開催に向け、ご協力・ご寄付も募っております。
●「ふくかな」では会員を随時募集しています。
下記をお知らせのうえ、支援の輪を広げてください!
◇年会費◇
正会員 個人会員1口2,000円/団体会員1口5,000円
サポーター 1口1,000円
ふくかな会員申し込みの他、原告団への寄付なども受け付けております。
詳細はお問合せください。
福島原発事故からまもなく3年。
故郷を追われた10数万人の人々は今も全国に避難しています。このうち神奈川県内
にも2000名以上の避難者がおり、元のくらしを取り戻すことができません。
原発事故被害者本人が国と東京電力を相手に裁判で争うことを決意し、全国で声をあ
げ始めました。
1月、神奈川県内で避難生活を送り横浜地裁に提訴した原告の皆さんを支えるために
「福島原発かながわ訴訟を支援する会」(略称「ふくかな」といいます)が結成されたこと
は既報の通りですが、このほどメルマガ第1号が届きましたので転載します。
なお私たち「ぶんぶんトークの会」は会としてこの裁判を支援、また会員有志が支援する
会の会員に名を連ね、裁判傍聴や各種の集会・行動などへの参加を通して勝訴をめざし
ています。(編集部)
━━★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…━…━
『ふくかな通信』第1号 (2014.03.05)
発行:福島原発かながわ訴訟を支援する会 【転送・転載歓迎】
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…━…━…━…━…━
みなさま、こんにちは。
神奈川県内に避難している福島原発事故被害者の訴訟を支援している
「福島原発訴訟かながわを支援する会」略称「ふくかな」事務局より、
ふくかなの会員及びサポーターでメールアドレスを登録いただいている
皆様へ、今後不定期でメルマガ「ふくかな通信」をお届けいたします。
事故から3年が経過した今も、被害者の方々が直面する困難な状況は
一向に変わりません。
このメルマガでは、主として訴訟の状況を皆さんにお知らせ共有し、
避難者の方に寄り添った支援をしていくことを目的としています。
ふくかなの活動へのご理解及びご支援を何卒よろしくお願い致します。
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◆◇◆ ふくかなニュース ◆◇◆
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1.昨年から3陣に分けて横浜地裁に提訴開始
2013年9月11日、神奈川県内に避難している17家族44人を第1陣として、
国と東電に生活とふるさと破壊に対する損害賠償を求めて横浜地裁に集団提訴。
また同年12月12日、第2陣として6家族21人が提訴、
さらに第3陣は本年3月10日の提訴にむけた準備を進めています。
2.1月29日(金)第1回口頭弁論実施
2014年1月29日に、第1回口頭弁論が横浜地裁第5民事部で開かれました。
傍聴席には定員を大きく上回る傍聴希望者が来廷し、抽選により77名が傍聴。
水池啓子弁護団長による訴訟の基本姿勢のほか、黒澤知弘、小賀坂徹弁護士に
よる訴状の要旨陳述のあと、村田弘原告団長ら3人による意見陳述が行われ、
かけがえのない日常生活とふるさとを奪われた被害者の心中を涙ながらに
訴えました。
この模様については「かながわ原告団だより」に掲載されています。
3.訴訟における支援体制について
福島原発かながわ訴訟原告団、福島原発被害者支援かながわ弁護団、
「ふくかな」の3団体が連携し進めてまいります。
この3団体は、訴訟における意思統一、各団体の広報活動の共有、訴訟のための
確認・連絡事項などについて定期的な会議を開催しています。
各団体の活動は原則として皆様のご寄付を中心とした温かいご支援にて成り
立っております。
今後、「ふくかな」ホームページ及びフェイスブックなど、
ネットを通じて活動を支援いただくための体制が整い次第、
このメルマガでお知らせしていきますので、何卒ご理解と
ご支援のほど、よろしくお願い致します。
4.今後の予定について
*資料準備の都合がありますので、参加される方のお名前、日付、時間帯(内容)
を明記して、弁護団事務局あてにFAXでお申し込みください。
FAX番号045-662-4831です。
★3月10日(月)第3陣原告団による提訴
第3陣(約15家族(予定))による第3陣原告団による提訴が行われます。
13:30 産業貿易センター 地下1階 B102号室に集合
14:00 提訴行動
14:30 記者会見
15:30 報告集会
★3月20日(木)第2回口頭弁論実施
3月20日(木)15:00より、第1・2陣の併合審理を踏まえ、第2回の口頭弁論が
横浜地裁101法廷で開かれます。弁護団では、国・東電の主張に反論、
原告の訴えを続けてまいります。
お時間のある方はぜひご参加いただけますようお願いいたします。
13:40 集合 横浜地裁 日本大通り側
13:45~14:30 地裁前事前集会
14:40 傍聴抽選 地裁1階ホール
15:00 口頭弁論期日 101号法廷
16:00 報告集会 波止場会館
5. イベントのお知らせ
★3月10日(月)「3・10 東日本大震災かながわ追悼の夕べ」
http://hinansien-netkanagawa.org/pdf/2014-03-10.pdf
ふくかなが開催協力します。
主催:「3.10東日本大震災かながわ追悼の夕べ」実行委員会
呼びかけ団体:
避難・支援ネットかながわ(略称Hsink)/NPO東北支援・鎌倉プロジェクト/
Make Our Way/ひまわりプロジェクト南相馬/本牧シニアITクラブ/
すこやか広場/ゆいの会/特定非営利法人 教育支援協会/
福島原発被害者支援かながわ弁護団/福島原発かながわ訴訟原告団/
福島原発かながわ訴訟を支援する会(略称ふくかな)
時間:午後6:30~7:30
場所:関内大通り公園(雨天時、Lプラザ)
内容:
キャンドルステージを全員で作り黙祷の後、ウクライナのバンドゥーラ奏者
カテリーナさんによるウクライナの民族楽器バンドゥーラ弾き語り、そして
被災者のお話しをお伺いする催しです。
カテリーナさんホームページ:
http://www.kateryna-music.jp/contents.html
お時間のある方はぜひご参加ください。
また詳細は下記へお問い合わせください。
連絡先
E-mail:info.hsink@gmail.com (避難・支援ネットかながわ)
TEL:045-662-7126 <TEL:045-662-7126(馬車道法律事務所> (馬車道法律事務所)
※来年以降も継続開催に向け、ご協力・ご寄付も募っております。
●「ふくかな」では会員を随時募集しています。
下記をお知らせのうえ、支援の輪を広げてください!
◇年会費◇
正会員 個人会員1口2,000円/団体会員1口5,000円
サポーター 1口1,000円
ふくかな会員申し込みの他、原告団への寄付なども受け付けております。
詳細はお問合せください。
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