夏山

山が遠い。

梅雨が明けたらテントを持って夏山に行く、というのが以前の僕の行動パターンでした。

でも最近は夏山そしてテント山行から随分と遠ざかっています。

夏山縦走に行かなくなったのは、4月から6月の残雪期にスキーで北アルプス方面に出かける機会が多くなったことと、無雪期の3,000ｍ峰も日帰りで行くことを覚えてしまってからテント山行を面倒くさがっていることが影響しています。

とはいえ、毎年この時期になると「どこの山に行こうかな～」といろいろ思いを巡らせるものなのです。

去年は梅雨明け後にロング縦走の計画を立てていました。（実際には天候不順でずるずる延びてしまって結局計画倒れに終わってしまいましたが…）

しかし、今年は予定すら立てていない。

以前なら７月の下旬には山以外の予定など組み入れる筈もなかったところへ、今年は自転車レース３連戦に出場して、脳内100％自転車状態になっていたのが一番の理由。

でも今年、夏山を敬遠している理由がもう一つあります。

実は左肩の手術後の傷跡の治りが良くなくて、未だに傷口の痛みが残っています。
みみず腫れになった部分に衣服が擦れると微妙に痛いのは、まぁ問題ないのですが。
先日、肩を思いっきりぶつけてしまった時には涙がチョチョ切れる程痛かった。

これだと山に行くにしても、Ｔシャツの上から縦走装備の重いザックを担ぐのが不安・億劫。
軽量日帰り装備での速攻登山なら不安はありませんが、そっちをやるなら秋の天気が安定した頃が狙い目かな、とも思ったり。

ノリクラも近いし、８月はやっぱ自転車かな。


2004年7月24日槍穂縦走。もう4年も前になるのね。