彩と静寂

北の大地はいつも感動を与えてくれます。





2010年秋。
猛暑を忘れ日本一の紅葉と日本一早い冬を感じてきました。

二つの海へ

それは厳しい暑さとの闘いでした。

午前零時スタート。
目的地は日本海、敦賀。
306号線を北上する。

2時。菰野で休憩。
藤原から岐阜県境は暗闇の世界だった。道路傍の林の中で時折ガサッと鹿やら何やらの気配にビビる。気温は23℃と快適。

4時。関ヶ原を越えて滋賀県境。

5時。長浜の先で夜が明けた。

伊吹山のシルエットが浮かび上がった。眠いス。


賤ヶ岳から奥琵琶湖。スキなスポット。

6時。福井県境。

6時40分。敦賀新港に到着。ここが今日の目的地となる。残念ながらこの時間は北海道行きのフェリーは停泊していなかった。


旧敦賀港駅舎。


船の先端をかたどった公園。タイタニックごっこができるが一人じゃ無理。。。

敦賀市内の吉野家で朝食を摂り、161号で南下。
猛烈な眠気にKO、道の駅のベンチで30分ほど眠る。

琵琶湖畔に下ると次第に気温が高くなってきた。

10時35分。白髭神社。
11時40分。琵琶湖大橋。

琵琶湖周航の歌を聞きながら

守山に渡ると猛烈な暑さ。この日は大津で37.5℃を記録したとらしいが、道路の気温表示も37℃を示していた。
あまりの暑さに熱中症にならないか心配になってきた。
20分おきくらいでコンビニで休憩。ちょっと頭がボーっとしてくる。

13時。栗東、疲労のピーク。もうアカンって感じ…
三雲で昼食。しばらく食堂で涼んで回復。

土山まで走ったところで、向かい風が吹き始める。
日が陰ったのは有難いが嫌な風、そのうち積乱雲が発達するかもしれない。
土山の道の駅でゴロゴロと鳴り出した。
逃げるように鈴鹿峠を越える。

三重県側は雨の心配もなく、あとは津まで流すだけ。
高野尾でウナギを食べて17時ちょうどに帰宅。

今日の記録
走行距離　302.0km
平均時速　--.-km/h
累積標高　1,860m+