TREK&RIDE

山と自転車!

ツールドジャパン2009四日市ステージ

2009-10-25 | 自転車
行って来ました四日市サイクルスポーツフェスティバル

ここんとこ、まともに食事も摂れない生活続きだったので不安を抱えてのレースでしたが…
秋も深まりシーズンも終盤。一応今期最終戦のつもりで臨みました。

*****

朝目が覚めたら6時!飛び起きて車に乗る。
集合時間の7時にはなんとか間に合う。(チームの皆様お待たせしてごめんなさい)
大急ぎで儀式・準備をして試走に出て、慌しく8時15分のチームTTのスタートを迎えた。

各チーム15秒おきのスタート。後続チームに抜かれないようにがんばらないと。
トンネルを抜けて上り坂のところでマドン海苔さんにチェーントラブル発生。3人走行になってしまった。

Sさん、ハムさんガンガン前に出て引いてくれる。
僕も前に出るけど、やっぱ練習不足かパワーが持続しない感じで持たない。

信号交差点で後続チームが視界に入った。僕らだいぶ遅いのかしら…必死で吐きそうなんですけど。
スポーツ公園内でパスされて、僕らも最後のゴールラインまで懸命に追い込んでゴール。
すぐ後でマドン海苔さんがゴールしてたから、あれは待った方が良かったのかもしれない。

結果は5位。参加チームが少ないので一応入賞になりました…
僕以外の3人はすぐにEクラスがスタート。ゲロゲロでの強制スタートお気の毒さまです。

僕は今大会初出場なのでXクラス。9時45分のスタートまで1時間ほど余裕がある。
一旦車に戻って補給をしてからレース観戦。
Eクラスの皆さま、集団に乗って帰ってきているから驚きです。
DP1構えてその雄姿をカメラに収めようとしたけれど…DP1でスポーツ写真撮るの無理なのが分かりました。反応遅すぎ…



そんなこんなで、9時45分のXクラススタート。
集合場所に並ぶとほぼ最後尾だったので「あー、終わった」と思った。
しかし幸いなことに、ローリングスタートでゆっくり移動している間に位置取りが出来るので問題はなかった。

アクチュアルスタートが切られて、いよいよ開始。
トンネルのあたりはまだ集団が大きく、一瞬ヒヤッとする場面があったが、上り坂区間でどんどん千切れて小集団形成に。

先頭集団は十数人。そこについてゆくことが出来ない。
第二集団のさらに後方につくのがやっと。
下りにさしかかるとあっという間に先頭は遠ざかっていたので「あー、今日は終わった」と思いつつ、望みは捨てずに前方を追ってみる。

3人くらいで回して、なんとか第二集団に追いつく。第二集団に引っ付いてからはその集団が先頭を追う勢いで連れて行ってもらう。
信号交差点の先で先頭に追いついてやれやれといった感じ。

ここからスポーツ公園、ゴール地点へは落ち着いた集団走行。ペースもそれほど速くはない。
JCRC賞に欲は出さずに通過。2周目へ。

2周目も、やはり上り坂区間で遅れ始める。かなり脚に来てるかも。
先頭5、6人が前にでているが、これは追えない。
せめて第二集団についていかないと、その後の下りでの回復が見込めない、と思って最後の激坂を懸命に上げるが、全く歯が立たなかった。

またも下りは先頭、第二集団に間を置かれての第三グループ。
しかも間隔が広がってゆく感じ。
「あ~、もうこれで今日はダメね」と思った。

下りでスピードが乗ってきたので、もう一度チャレンジ。
3、4人の先頭を引いてみる。続いて後続の方に引いていただいて第二集団にドッキング。信号交差点の先では先頭集団に復帰。

ここで先頭もやや牽制気味なのか、スピードが落ちてきた模様で助かった。
スポーツ公園に入って、上り坂でまたバテるが、なんとか6番手をキープする。
最後の鋭角コーナー手前で前の方が少し遅れ気味になる。
一瞬、インからパスしようか迷ったが、無理をしてラインを乱すとマズイかなと思い、続いてコーナーに入る。
これがちょっと影響したか、最後のゴールへのスプリントがうまくいかなかった。
一人抜かれて、一人抜く。その先の人たちには及ばなかった。

結果6位。上出来です。

この大会コースは路面がラフなうえに、鋭角、直角コーナーが多いので落車が一番心配でしたが、トラブルもなく無事終了。
予想以上に体も動いてくれて、TTとマスドでそれぞれ賞状もいただけました。
X1クラスは一度も集団前方に出てないのでちょっと内容的には良くないと思うのですが…
レース後に名前呼ばれて賞状貰ったのは初めてだったので…末席ながらちょっとウレしハズカし初体験。

とにかく無事終わって気持ちよく帰ってこれました。

水沢で練習

2009-10-12 | 自転車
もったいない程のロング日和でしたが、今日は体を休めることにしました。

車で水沢まで行って、再来週の四日市ステージの練習を。
何度か走っているけど、レースを意識してタイムを計るのは今日が初めてです。

午前中に試走も兼ねて3周。お昼から4周。
それなりにがんばって走ってんだけど、どうしても1周18分かかってしまいます。
本番では15分台で走らないと集団にはついていけないようすですが…ちょっとキビシそ~。

きついアップダウンと直角、鋭角カーブなど、難しそうなコースにビビッて帰ってきました。

今日の記録
走行距離 63.6km
平均時速 26.3km/h
累積標高 840m+

惜しい!でも驚きの4位

2009-10-11 | 自転車
行ってきました第6回豊橋万場クリテリウムロードレース。



四日市を朝5時半に出発、会場には8時前に着いた。
チームTTは時間不足と4時間エンデューロに的を絞るためにキャンセル。

9時30分。4時間エンデューロのスタート。
第一走はSさん。1周回で先頭は20人前後となり、その後も15人程度に絞られてゆく。Sさんは終始先頭から5番手ほどの間に位置を取り順調な滑り出し。

第二走はベッティー似さん。万場のコースは1周2.75km弱のド平坦で、走者交代をしてから先頭集団に復帰するのが厳しい(無理だと思ってた…)
先頭で飛び出してきたSさんから帽子とチップを受け取り装着して出撃するが集団は先に行ってしまう。後続集団が近くにないため一人旅が多くて大変だ。

第三走のM海苔さんも集団に恵まれずにソロイスト。前の小集団を狙いつつ後ろから迫る先頭集団を寄せ付けない根性走りを続ける。6周回ほどしていよいよ先頭集団と一緒になったろころで第四走の僕への交代が回ってきた。

どうすりゃいいの?

血ヘドを吐いてでも先頭集団に追いつけ!って言うけどそれは無理っ!!
とりあえず交代を受けて走り出す。

ここでラッキーなことに、トップ争いをしているチームにも交代があって、僕の横をゴーっと先頭集団めがけて走ってゆくではないの。

マジですか?という勢い。これについて行けば集団復帰できると思い必死でもがく。
豪脚さんのおかげで、無事集団に追いつく。が、第1周の4分の1半分も走っていないところで心拍180、息も上がってます。
初めの2周ほどは最後尾につくのがやっと。その後は先頭交代に加わって安定して走る。7周回目、第4コーナーから飛び出して交代。

交代を受けたSさんはやはり凄かった…無事に先頭集団に復帰。その後もガンガン先頭を引いている。

今日の万場は南西の風がやや強く、走行中は向かい風に苦しめられるが、ピットで休憩するには暑くも寒くも無い絶好のエンデューロ日和。
天気は良くても、アップなしでいきなり走って気持ちが悪い。吐きそうになりながら1時間経過時点で11位と聞く。うーん、こんなもんなのか?

2巡目もベッティ氏、M海苔さんは集団との巡り合わせが上手くいかなくて単独または小集団での走行を強いられる。しかし両氏とも激走激走。決して順位は落とさない。
M海苔さんが後半に好スピードの集団に乗ってからは安定集団走行。こういう状況は少しでも長く持続してほしい。M海苔さんも交代のサインをなかなか出さない、いいゾ。
順位も2時間経過で7位、3時間経過で6位と徐々に上げている!

さて、その好集団から交代を受ける。ここは何としても集団に復帰したいところだった。
しかし、交代作業をしている間に集団は先を行ってしまっていた。暫くは追ってみたが追い風区間での追撃に失敗して、向かい風区間に入ってからは一人で追いかけるのは無理と判断して一旦足を休める。
2周回目に入った追い風区間で後方から交代したばかりのフレッシュさんが一人やってきたので、咄嗟にくっつく。
すると「一緒に行くか?」という合図があったので「行くで!」と返す。
2位争いをしていたこの方、滅茶苦茶速いの。あっという間に先ほどの集団に追いつく。ここから3人で交代しながら数周回したのだが、非常にキツカッタ。
何せ相手は先ほどの滅茶苦茶速いピンクジャージさんと、もうお一人は先の鈴鹿8ソロで毎年10位内という猛者。
僕も参加させていただいての先頭交代だが、明らかに僕が先頭に出るとキャップをして速度が落ちているような…とても申し訳なくって。

6周したところで、残り20分ほど。最後をS師匠に託すつもりで交代。僕はすべて出し尽くしたつもり。また吐きそうです…

Sさん、追い風区間を50km/h超で猛追したようで、きちんと集団復帰。最後は小集団を破壊して?ゴールに突っ込んだようです。
(最後のゴールシーンを見ようをゴール地点に移動したら、早々にゴールしていて間に合いませんでした…恐るべし)

今日は本当に楽しいレースでした。今までは不可能を思っていた万場での集団復帰も交えて全員が「ワンランクUP」の走りをしていたような。

レース後の結果発表~。

先に1位から3位までの表彰は終わっていたんだけど…それ以下の順位がなかなか掲示されない。
もう帰ろっか…と移動し始めた時にようやくリザルトが貼り出され…

順位を見ると、なんとビックリ!4位に入ってた!

しかもそれまで周回遅れだった3位とは同一周回になり、あと1分30秒差のところまで迫っていた。
欲を言えば、あと少し?もう一つ上というのも無理ではないのかな、なんて。
まぁ、今日はみんな全開走行、最高のレースが出来たのではいでしょうか。

あん時、あそこで、あーしていれば…というのが思いつかない、僕らにとっちゃ上出来の一日でした。
楽しかったスよ♪

帰路は刈谷SAでラーメン食べて豚まん食べて、夕暮れの鈴鹿山脈を眺めながら帰宅。
茜色の空にくっきりと漆黒の屏風のような鈴鹿の山々がとても美しかった。

おがけさんで

2009-10-10 | 自転車
台風は熊野灘沖を進み、わが家は直撃を免れました。
特に被害もなかったらしくて一安心。

ただ勤務先が「床下浸水」に見舞われたため、当日は明け方暴風の中お呼び出し…
無事作業は完了して水ははけたが、仕事が溜まる。
今日は夕刻サイエンスシティへ。
がんばっても心拍上がらず、スピードも乗らず…7周回サイクリングして日没終了。
カラダ鈍ってますけど、明日は万場。無事出場できそうでウレシイ。

今日の記録
走行距離 26.4km
平均時速 25.2km/h
累積標高 70m+


2001年4月28日


2009年10月4日

万場あやうし

2009-10-07 | 自転車
台風18号の進路が心配です。

今朝の予報だと紀伊半島南部を縦断する最悪コースでしたが、今見ると少し西よりで近畿中部を直撃する予想。

前者だと県南部に甚大な被害が予想され、後者だと県北中部がえらいのかな。
いずれにしても三重県にとっちゃ、かなりヤバヤバな状況のようです。

前者→平成2年19号台風。えらい目に遭いました。
後者→平成10年に室生寺などで被害が出た台風。こん時も被害あり…

これまで何度か台風の被害を受けてきたので、今回も非常~に心配。
場合によっちゃ台風通過後の3連休はトンカチもって実家の補修カモです。

ちょっと万場クリテの出場がやばくなってきました…うん、かなりヤバイ。

下栗村の里としらびそ峠

2009-10-05 | 自転車
2009年10月4日 しらびそ峠

土曜日は残業明けで自宅沈殿。好天予報の日曜日に活動を絞った。
紅葉の笠か黒五に行こうかと思ったものの終日行動+往復運転は月曜以降のお仕事にダメージが大きそうなので断念し、比較的軽めのサイクリングで予定を組む。

ふと、信州上村の秘境「下栗村の集落」訪問を思いつく。しらびそ峠のヒルクライムコース体験も兼ねてね♪

土曜夜23時50分。ワクワクして眠れないので仕方なく出発。深夜2時過ぎ恵那SA就寝。
朝、飯田ICを下りて喬木村の運動公園に駐車して準備。

予定のコースは喬木村から県道251で上村へ。上村からしらびそ峠へは「しらびそ高原ヒルクライム」コースを行く。途中下栗村の集落が一番の楽しみ。
しらびそ峠からは地蔵峠経由で大鹿村に出て小渋ダムを下って県道18を南下、駐車場に戻る一周コースだ。

8時30分。スタート。
低い雲が伊那谷を覆っていて肌寒いが秋晴れを保証してくれる。ただニーウォーマーだけでは少しブルっとくる気温13度。
氏乗という所まで来ると霧が晴れて一点の雲もない快晴となった。

今日一つ目の峠赤石トンネルまでの道程が長い長い。
なんだかんだで20km近く続く登り坂。標高1,185mの赤石トンネルは1.5車線の味のある真っ暗なトンネルだった。心地良く口笛響かせて通過。
落石の多い道を下ると上村。ヒルクラレースのスタート地点の村の中心は秋葉街道の宿場町のようで、まつり伝承館なんてのもある。
古民家を少し見学してからヒルクラコースにとりかかる。

走り始めて分かったが、このコース、かなりの激坂…ひぃひぃ言いながら上るのがやっとなのだけど…レース本番ではみんなどんなスピードで上がってゆくのだろ。
急坂区間をやり終えて尾根を回り込むと今度はド平坦区間がかなり続く。細い1.5車線なのであまりスピードを出しすぎると危なそ~。

一人のんびり足を休めながら進むと中根の集落。そしてその先に広がっていた景色がこれ。


南アルプスを望む急斜面に民家と農地がへばりつく。天空の里。

ここでヒルクラコースを離れて、一旦集落を下の方に下ってみる。
いろは坂のような道が集落の中をうねっている。
その道と道の間に民家と農地があって、どのカーブを曲がっても綺麗に畑が耕されている。
どのカーブを曲がっても、どの農地にも人が出て作業をされていた。
見事な斜面の畑の美しさは心を打つ。秋の刈り入れ作業で忙しい傍を自転車でお邪魔をして少し後ろめたい気をしつつ、その景色をカメラに収めさせていただいた。


秋の好日。疲れも忘れる長閑な景色。


奥の山は聖岳かしら。雪をかぶると一段と綺麗なんだろうな。

コースに戻って第一関門所「ロッジ下栗」で補給タイム。もりそばを1枚。
腹を満たして再びコースに取り掛かるが、ここからまた激坂区間。
すっかりヘバッテしまって時速7km台で蛇行しながらヘロヘロでペダルを漕ぐ。
しばらくは景色がないのも辛かった。

御池山を通過すると「隕石クレーター」の看板が目に付く。
数年前に新聞で読んだ記憶があったがここだったのね。まさか自転車でそんなところを走ってるなんてね。
「クレーターの縁」を通過し終えるとコースも終盤。もう上りもあまりない。


南アルプス連峰が近い。景色が良いので休憩ばっか。

13時45分。ようやくしらびそ高原に着いた。
展望台からの景色を楽しんだら、時間もないので下山。
朝出発してからここまでボトル一本しか飲んでいないので補給しようと自販機に行くとペットボトル180円。高っか~い!パス。

次の地蔵峠はしらびそ峠から見ると大鹿村への通過点にすぎない。上り返しが無くって助かる。
地蔵峠の下り坂は実に心地の良いクネクネロードだった。途中、中央構造線安庚露頭を見学。

R152小渋川にかかる小渋橋まで下ったところで懐かしい景色に出会う。
8年ほど前にバイクツーリングでしらびそ峠に来た時にも通った石橋がそこにあった。
あの日も良い天気で残雪の赤石岳がとても綺麗だった。橋の袂で手押し車を押して散歩するおばあさんと少し話をしたっけ。
大鹿村は歌舞伎が有名だから、またその頃においでと言ってたおばあさん。


この石橋から望む赤石岳が美しい。
すっかり忘れていた景色に出会えたことがとても嬉しかった。

陽が傾いてきた。小渋ダムを下るが足売り切れでスピードが乗らない。
急がずゆっくり走ることにする。


松川の天竜川沿いに出ると中央アルプスがきれいに見えた。

県道18号を喬木村へと急ぐ。急にお腹が空いてきた。
そういえば、今日の補給は下栗でのもりそば1枚きりだっけ。
路肩でパワージェル1個を吸ってラストひとっ走り。
運動公園への最後の上りは本当にしんどくて口の中が苦かった。


展望台が今日のゴール。乾杯~!といきたいところだ。

16時45分。無事ゴール。
100km走とナメテいました。かなりしんどかったです。なかなかタフなしらびそでした。

21時。吉野屋経由で帰宅。

しらびそ峠

2009-10-04 | 自転車
ずっと気になっていたあの場所へ。忘れていた記憶が戻るあの村へ。

秋晴れに誘われて行って来ました南信州上村からしらびそ峠と大鹿村。
喬木村を起点に反時計回りで1周100km強の山岳コース。
昼過ぎには終えられると思っていたのは大間違い、なかなか手強いハードコースでした。


日本のチロルと呼ばれる里。
そこは日本のラルプ・デュエズでした。


やっとこさ、しらびそ峠に辿り着いたのは午後2時。
よくもまぁ、こんな激坂コースでヒルクライムレースができるもんですね。

今日は南アルプスに抱かれた美しい農村風景を堪能することができました。
もう少しすると山は一面紅葉するようです。その頃には3,000mの頂は白い雪を纏っているのでしょう。
あ~、また行きたい、と思わせる素晴らしい場所でした。

今日の記録
走行距離 108.2km
平均時速 17.6km/h
累積標高 2,580m+

四日市ステージ

2009-10-01 | 自転車
10月25日に開催されるツールドジャパン四日市ステージ。
エントリーの締め切りまで、まだ10日ほどあると悠長に構えていたら…

昨夜エントリー方法を確認すると、申込みにはJCRCの選手登録が必要なのだとか。
しかも登録完了まで1週間程度必要という。

やっべぇ~

エントリー失敗か?と思いましたが、本日さっそく登録完了のお知らせが届いていました。
無事Xクラスへのエントリー成功。あとは入金を忘れないようにです。