TREK&RIDE

山と自転車!

温泉で休養

2010-10-04 | 登山
9月21日 雨のち晴れ
未明に降った雨は夜明けとともに上がった。しかし空はまだ鉛色。午前中の山は無理のようだ。
とりあえず早朝の層雲峡を散歩し、双瀑台から銀河流星の滝を見る。


また雨が降ってきた。

車に戻ると本格的な雨に。
寒気を伴う雨だけに今後しばらく大雪山系は雲に覆われるかもしれない。
まだ知床方面の方が影響が少ないだろうと考え、雨の石北峠を越えて北見、網走と走り抜け知床は宇登呂に向かった。
昼に着いた頃には晴れ間も覗き始めたが、さてこの時間から何をしようか。
羅臼湖にでも行ってみようかと考えたものの、既に時間も遅くバスの時間も合わない。そもそも羅臼岳が雲に隠れていては仕方がない。
よーし今日はのんびり温泉に浸かって暇を潰そうと知床峠を越えて羅臼側の温泉に行ってみた。
まず向かった瀬石温泉は既に夏の開放期間を終えており入浴ができなかった。
続いて半島の行き止まりにある相泊に向かう。こちらは入浴可。観光客数人が入っていた。
2日ほど前までは建屋で覆われ男女別にされていたというが、既に撤去されて文字通りの露天風呂。国後島を望む海岸に湯船があるだけだ。
湯はコンクリートの湯船の底から湧いているらしく結構熱い。
夏の間中北海道に滞在しているというおじさんと話をしながら時を過ごす。
これから羅臼に戻って熊の湯に入りたいと話すと、別のおじさんが毎朝熊の湯の掃除をしている方だったので「熊の湯の正しい入り方」のレクチャーを受けた。



羅臼に戻り熊の湯へ。
ウワサどおりの熱湯風呂だが、指導のとおり何杯もかかり湯をして体を慣らすと入りやすい。これまたウワサのとおり地元のおじさんの入湯指導が厳しくて面白かった…



久しぶりの山旅。前日の大雪の疲れからこの日は一日中脚の筋肉痛でカクカクだったので、ちょうどよい休養だ。



夜は宇登呂の食堂でイクラ丼をいただく。ウニ丼目当てで入ったのだが既に時期外れで入荷が無いのだとか。ちょっと寂しいけど財布のダメージが軽く済んでホッとしたりして。。。
今夜もクラシックで1杯やって車中泊。レンタカー(コルト)は狭くてやだ。

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