TREK&RIDE

山と自転車!

敗退続きのGW前半

2008-04-29 | 山スキー
GW前半はTOKKEN君と一緒に日帰り山スキー4連チャン。

毎日起きては山スキー、下りては温泉、夜の宴会。
とても幸せ~な4日間でした。

ただ、天気が…。シンジラレナイくらい雲を呼ぶ男(僕?それとも彼?)

4月26日 白山東面台地 敗退。強風とみぞれに負けました。
4月27日 白馬乗鞍岳  まずまずの好天をはくのりで遊ぶ。
4月28日 焼山北面台地 ガスガスで一度は敗退を決断するも念願の山頂に立つ。
4月29日 白馬大雪渓  敗退。旭岳を目指しましたが強風と上部のガスを前にして葱平で退散。


今日29日下山後の白馬連峰。こんな日に敗退なんて…弱ぇ~

ま、4日間楽しく遊べたので良しとしましょう。

乗鞍ヒルクライム、当たり

2008-04-23 | 自転車
とりあえず仮申込みしていた乗鞍ヒルクライム、当たっちゃいました。

同日開催のシマノ鈴鹿とどちらにするか悩んでいましたが、「あんたにはシマノは無理!」という声もあって、今年はシマノ断念。
なんだかちょっぴり不安でありますが、本日乗鞍にエントリーいたしました。
夏の終わりの大きなイベントになりそうです。

今の心境は…楽しみ<不安


昨秋の乗鞍サイクリングのひとコマ。

春の景色

2008-04-22 | 自転車
先週末のサイクリングで印象に残った景色。
一つは桜。
特に山桜が冬枯れから目を覚ました山肌に淡く花火のように咲いているのがいい。
もう一つが田植え。
冬の間土がむき出しだった田んぼに一面水が張られ、農作業がなされる中、蛙が合唱、ウグイスがホーホケキョ。

桜はもう終わりですが、田んぼの景色と蛙の合唱はしばらく楽しめそうですね。
朝のサイクリングは気持ちいいし、夜、闇の中を蛙の鳴き声を聞きながら帰宅するのもなかなか愉快なものです。


写真は土曜日の坂本の棚田。
1月に初めて訪ねて以来7回目。僕のお気に入りです。

週末サイクリングの写真をアップしました。
 4月19日 坂本、安楽、野登セット
 4月20日 武平アタック

新・田んぼコース

2008-04-21 | 自転車
今朝は時間があったので朝サイクリング。

最近お気に入りの「新・田んぼコース」を走ってきました。
「旧・田んぼコース」に比べて山間地の落ち着いた雰囲気がよいです。
このコース今日で3日連続。日に日に自転車が重く感じます…


朝はゆっくり小鳥のさえずりを聞きながら流すのがいいのかも


お引っ越しも一段落して、やっとネットが使える環境になりました。
先日の「四ッ岳山スキー」の写真をアップしましたので、よろしければご覧ください。
2008年4月12日 四ッ岳山スキー

武平アタック

2008-04-20 | 自転車
早朝に起きられたら、御岳に山スキーに行こうかなと思っていましたが、見事に寝坊。
昨日の野登探索の疲れが…恐るべし野登山。

仕方が無いので…自転車で青山高原でも走ろうかと思って外に出てみたものの、昨日と同じように西の山々は厚い雲に覆われていました。相変わらず西風も強い。

仕方が無いので…長太の大楠でも見がてら平地ポタのつもりで出発。


新緑が眩しいですね

ところが千里を通過する頃には御在所が顔を見せてくれたので、武平アタックに予定を変更することにしました。


御在所もすっかり晴れました

11時頃、菰野のコンビニで補給休憩。さらにスタート地点の信号まで走ったところで、アームウォーマーを脱いで呼吸を整える。
やる気だけは十分。

が、漕ぎ出すと足が重くて重くて…心拍は170前後でしんどいわけではないのですが、とにかく足が回らない。
25Tで回すのがやっと。10km/hを下回ることが結構あり、途中でもう足つこかなぁ、と思ったりして。
タイム40分43秒。また出直します。

武平峠で意気消沈して、このまま下山して帰ろうかとも思いましたが、同じ道を引き返すのは楽しくないので、やっぱ滋賀側に越境。

今日はスカイラインの景色を楽しみながらゆっくり下ってみました。
滋賀側は渓流沿いのルートです。新緑の中に川の流れを追いながら春の景色を楽しみます。
一番嬉しかったのは桜。
滋賀側のゲートの桜がちょうど満開で、ここで腰を下ろして補給しながら少し遅めの花見を楽しみました。


これは上部の桜(自転車を倒していますが落車ではありません)


こちらがゲートの桜



時間と体力があれば、石ぐれ周回コースもいいなと考えていましたが、時間も体力も赤ランプ…かもしか荘でホットドッグを食べて安楽・鈴鹿峠方面へ向かいます。

鮎河の桜は既に満開を過ぎて散っていました。



土手から川に向かって垂れる桜並木はなかなかですね。
是非満開の頃に走ってみたいところです。

はて、安楽は昨日走ったばっかなので、ここは一つ鹿深の道経由で帰ったろかとも思ってみても今日はもう体力と気力に余裕がない。
とりあえず安楽はパスして1号へ。猪鼻の交差点で信号待ちしている間に鹿深か鈴鹿峠かを一応悩みます。
結局左に曲がって鈴鹿峠を越えました。

あとは三重側に下って、坂下、関、椋本の宿をのんびり経由して帰宅。


関宿


高田本山

今日は腰がかなり痛いです。

今日の記録
走行距離 110.9km
平均時速 22.5km/h
累積標高 1,230m+

坂本、安楽、野登セット

2008-04-19 | 自転車
今日は自転車。
Kさんと青山か美杉方面を走る予定でしたが、朝起きると北の方角が晴れていたので、とりあえず鈴鹿方面に予定変更。

9時の鈴鹿集合に合わせて一身田から黒田経由で河芸へ。
専修寺は祭りで大賑わい。黒田の田園地帯の田植え風景はこの上ない美しさです。



9時ギリギリで集合場所に到着して暫し談笑。結局今日も安楽方面を走ることにしました。

それにしても今日は西風が強かった。
前方の鈴鹿山脈はぶ厚い雲に覆われて、安楽は雨に煙っている様子。

306号を越えると天気雨がポツポツ当たりだす。安楽は無理っぽいので、先に坂本棚田に向かいます。

棚田には水が張られて、田植えの終わったところも。
カエルがゲコゲコ鳴く水田を縫うように、ゆっくりと写真を撮りながら上がってゆき、中段で腰を下ろして大休止。
今日は雨上がりで遠くの山までクッキリ見えます。
近くの山々は新緑が芽吹いていて、あぁやっぱ坂本はええですなぁ~。



久しぶりに展望台に寄ってから棚田最上段でまた休憩。すっかり天候も良くなってきたので、安楽越まで走ることにします。

安楽越までKさんと黙々とペダリング。
峠は曇りで肌寒い。天気が良ければ滋賀側に下りたかったが、休憩もそこそこに引き返します。

野登まで下って、もう少し走ろうということになり、とりあえず関方面に右折。
ちょっと補給を摂るために和菓子屋さんに立ち寄り、店内でいばらもちを食べさせてもらい、お茶をいただく。店の方に辺りの道を尋ねていると、野登山がいいと言われたので、じゃぁ、ということで野登山に行くことにしました。

野登山はさっき行った坂本の上…
引き返します。

坂本の集落を抜けて、奥へ奥へ。地図もGPSも持っていないので入り口が分からぬまま。そこそこ走ったところで漸く左折地点が見つかりました。

入り口はいきなりダート、少し歩くと舗装が現れます。
舗装路は快適な林道といった感じで、木々の芽吹きと山桜の淡いコントラストが陽気な春を感じさせます。



高度が上がると左手に鈴鹿から津の展望が開け、伊勢湾まで眺められます。これはなかなか素晴らしい景色。



時折、山桜の花びらがひらひらと舞う中をゆっくり上がってゆく。そんなサイクリング気分で走っているうちは良かったのですが…

休憩処の茶屋?を過ぎると舗装が終わってダートに。
とりあえず山上にあるという野登寺まで行ってみようと、自転車を押してテクテク歩く。
舗装が現れてまたダート。上に行くにつれて風は猛烈。
参道に入ってからもダートは続き、途中で「僕たちこんなところで何やってんの?」と疑問に思えてきました。(もう少し早くこの疑いに気付くべきだったかも…)

やっと駐車場について、そこから「徒歩370m」。
大杉の参道はなかなか見応えのあるものでしたが、山上の本堂は少し期待しすぎたのか、何か寂しげな印象を受けました。



駐車場で自転車を「回収」して再びダートをテクテク歩く。舗装になってやっと自転車で下山を始めましたが、グレーチングが口を開けていたり、段差のショックが大きかったりで、ロードにはかなりキビシイ。

結局、野登の道は途中までは景色の良い道だけど頂上まで行くとハマル。下山はグレーチングに気を付けろ。ということが分かったね、と納得して野登探検を終えました。

市内への帰路は超追い風に押されて、軽く踏むだけで50km/h。時折横風に車体がふらついて怖い。

昼飯抜きで走りとおしたため、腹が減ってヘロヘロ。コンビニで補給を摂って、ゆっくり市内へ戻りKさんと別れる。

黒田の田んぼ経由で帰宅した時には陽はすっかり西に傾いていました。

今日の記録
走行距離 107.2km
平均時速 18.4km/h
累積標高 1,800m+

やっと作れた

2008-04-18 | 自転車
たけのこをいただいたのが月曜日。その日のうちに茹でておきましたが、その後なかなか作る時間が無く…
今日やっと作ることが出来ました。
味は…??
ま、自分で作ったもんは旨いんです。

今からしっかり食べて、明日は自転車だっ!

四ッ岳

2008-04-14 | 自転車
2008年4月12日 四ッ岳

前週に伊吹山ヒルクライムを終えて、今週からはいよいよ念願の山スキー・シーズン・インです。
これまで十分に時間はあった筈だが、頭はずっと自転車モードに入っていたため、ろくに準備をしていない。
とりあえず木曜夜に大方のパッキングは済ませておいたが、行き先は金曜日まで決められなかった。

金曜日、少し疲れていて帰宅後すぐに出発する気力が無い。
御岳なら早朝出発となってもロープウェイ開始時刻までゆとりをもってアクセスが可能なので、初滑りは軽めに御岳から始めることにして先に睡眠を取るとしよう。

布団に入ったものの興奮のためか眠りに入れずにいた時、枕元の携帯が鳴る。
☆さんから山スキーへのお誘い。行き先はなんと焼山。うへっ!
初滑りに、いきなりとんでもない、でも願ったりなお誘い。もちろん同行をお願いする。

すぐに布団を上げて着替えを済ませ、道具を車に放り込む。
2時半飛騨集合を目指して出発。途中のサービスエリアで1時間半の仮眠。
僕の山スキーシーズンはこうして幕を開けた。

2時30分。予定通り飛騨市某所で☆さんとTさんと合流。☆さんの車に乗せていただいて一路笹倉温泉へ。
☆さんが、寝てていいからねと気を配ってくださるが、興奮気味で眠れない。
北陸道に入って漸くうつらうつらして、糸魚川ICで目を開けたら…フロントガラスでワイパーが動いている。
雨です。

早川のコンビニまで走ったものの雨は止まず。どうやら気圧配置は弱い冬型。
午後には回復が見込めるかもしれないが、焼山は諦めて平湯まで戻ろうということになった。

平湯に近づくと天候は徐々に回復。雲の向こうに笠ヶ岳や金山が姿を現した。
最終的に今日の行き先を四ッ岳と決めて平湯キャンプ場に到着。

8時12分。平湯キャンプ場出発。
ザックが思ったより肩に干渉するのが少し気になる。抜糸跡にチクチクと障る。

初めの尾根への登り上げではスキーの操りに慣れずに苦労する。どうも転倒を怖がりへっぴり腰になっていけない。

9時08分。大滝川の渡渉地点。
雪はしっかりと繋がっていたが渡渉後の台地への直登が僕には困難。僕だけ少し下流側に回って緩斜面から登り上げた。

9時18分。渡渉後すぐ。
台地の中の樹林帯を歩いていたところで熊の足跡に遭遇する。


熊の足跡

しばらく展望の無い樹林帯の中を、喋りながらゆっくりペースで歩いてゆく。
最近ロードバイクに熱心な☆さんは自転車の話題ばかり…
Tさんも自転車が好きなので、ほとんど自転車の話に。
今日は山に来ているのにこれでは山の神さんに嫌われるねと言ったのは☆さんでした。

12時13分。標高2,300m。
ようやく樹林が疎らになってきた。
振り返れば笠ヶ岳から穂高の山々。
猫岳から大崩山の姿もダイナミックに迫ります。



12時40分。
四ッ岳北面のオープンバーンに出る。
雪面は雨が流れた跡だろうか、うねりのような溝が入ってしまっている。



眺めるには黒い岩峰と雪面のストライプが織り成す景観が芸術的で美しいのたが…
楽しみにしていたバーンがこれでは…かなり残念。

まぁ、今日は初滑り。滑りの方は転倒しないようにゆっくり下ればいっか。
それより周りの景色が素晴らしい。
少し歩いては立ち止まって景色を堪能する。その瞬間音が消えて静寂に包まれる。
うん、山で味わうこの感触。
自転車が絶えず「動」の中にいて、気持ちもどこか追われている感があるのに対して、山では自分が動きを止めれば、瞬時に「静」が支配する世界に入る。


穂高の眺望


日暈の下で…黙々と先行するTさん。

標高2,600m近くになると雪面はアイスバーンに。
この状況を予測していた☆さんは、先に樹林帯を出たところで僕にクトーを着けるようにアドバイスしていてくれたので、問題は無かった。
さすが☆さん、四ッ岳のヌシです。

最後は靴ずれで足が痛いはずのTさんがピッチを上げて先に山頂へ。

13時50分。僕も遅れて山頂に到着。
久しぶりに味わった山頂での爽快感。
やがて雲が湧き立ち、徐々に展望が遮られる。

14時22分。ガスに包まれてゆくなかで下山開始。
カリッカリッのアイスバーンに板がバタついて、ぎこちないターンが続く。

標高2,600mより下まで下ると雪は緩むが、今度はうねる雪面。
板を自分の身体の一部のように自在に操る☆さんは、シュシュシュシュっと華麗にショートターンを決めてしまうが、僕はうねうねに足を取られながら大きめのターンでヨタヨタ下る。


☆さん飛び込む


ガスの湧く大崩山。墨絵のような陰気な美。

樹林帯に入ると雪はグサグサで、さらにターンが困難になる。
モチモチした深い雪に板が突き刺さって疲労が溜まる…のは僕だけみたい。
ほかの二人はシュンシュン下っていきます。

焦るなオレ。とにかく転倒しないように、不恰好でも。
でも、何度もコケタわ。

15時18分。大滝川を渡って登り返し。僕かなり疲れてます。


大滝川のスノーブリッジ

最後の尾根からキャンプ場に下る斜面では、もう足はガタガタ。
ただ高度を下げるだけで精一杯です。

15時44分。先行の二人に遅れてやっとこさ駐車場に到着。
なんとか無事に下山させてもらいました。

結局、今日の四ッ岳への入山は僕たち3人だけ。
樹林帯の雪の状態からは、そろそろシーズン終了も近づいた雰囲気の漂う四ッ岳でしたが、念願の初滑りを穏やかな好天と眺望で迎え入れてくれました。感謝です。
☆さん、Tさん、ありがとうございました。

四ッ岳で初滑り!

2008-04-12 | 自転車
今日はスーパー☆さんとTさんのお導きで今シーズン初の山スキーでした。

当初、焼山を目指したものの糸魚川は無情の雨…
転進した四ッ岳では午前中は晴天に恵まれて、久しぶりの雪の感触に歓喜しました。
滑りの方は…コンディションがいまいちでボロボロでしたわ。

詳細は後日。
写真は高山の国八食堂さん。焼き豆腐が激ウマです。