TREK&RIDE

山と自転車!

デジイチ研

2007-03-31 | 生活
今日は朝から「芋たこ」の最終週を見て目を腫らす…

その後、パソコンに噛り付いてデジイチ研究。
色々あり過ぎてさっぱり分かりません。
カメラの詳しい事は分からないので結局は価格との相談。

いろいろな記事を彷徨した結果、気になるカメラはこちら。

1位 Canon EOSkissdx + TAMRON SPAF17-50mmF/2.8
2位 Nikon D40レンズキット
3位 Olyimpus E-410レンズキット

Nikon D40の低価格が一番魅力的ですが、使用レンズが限られるのがチョット…
Olyimpus E-410の小型軽量サイズは山に持っていくには一番いい。しかしこれも使用レンズが限定されるのが寂しい。
これに対してCanon EOSkissdxはレンズが色々選べる点がいい。(純正レンズはアホみたいに高いですが)
デジカメの場合、実際に使用されている方のHP・ブログの掲載写真を参考にできるので大変便利です。その中でEOSの作品が一番自分のイメージにピッタシ来てそうです。
ただ、現在所有している銀塩カメラがNikonなので、Canonに手を出すのはやはりためらいが…

あれこれ悩んでもこりゃ結論出ませんわ。
半日パソコン画面を見ていたら、さらに目が腫れぼったい。

PC不調

2007-03-30 | 生活
昨日からPCのハードディスクが少し騒がしいです。
不気味なので一応デジカメの画像データのバックアップをCD-Rに取りました。
大切な記録がパーになっては大変です。
普段全然バックアップを取っていないので、1年分のデータを焼くのに結構時間がかかりました。
外付けHDDがあればもっと楽なのでしょうか…

明日は午前中晴れそうです。
が、先週に続いてオフです。。。薙刀野伏は来年に持ち越し決定か。

自転車で走るにはまだ危険のようだし、
近所の桜はまだ一分咲きで見頃はまだ先のよう。
明日は最近気になっているデジタル一眼レフ研究でもしようかな。
そんなことより、そろそろGWの山行計画も立てないと…

春なのに

2007-03-26 | 生活
スギ花粉の飛散もほぼ終了のようです。
今年は随分と楽に過ごせたシーズンでした。
花粉症と付き合い始めて20年数年、昔に比べて症状が格段に楽になっているのは歳のせい?
桜の見頃も近いことだし、このままスッキリ春爛漫(山にはまだまだ雪が降ってほしいなぁ)と行きたいところですが、間もなくヒノキ花粉の猛襲がやってきます。

数年前から発症したヒノキ花粉症。
僕の場合、スギ花粉症がシトシト長雨型とすればヒノキ花粉症は猛烈爆弾低気圧型。
これからやってくるヒノキ花粉の方が怖いのです。

以前、GWの飛騨沢滑降から新穂高に下山した時、穂高平あたりから急に症状が出始め、フラフラになりながら駐車場に辿り着きました。
そろそろGWの計画も立てようかと思っていますが、ヒノキ花粉が心配の種。

雨の休日

2007-03-25 | 生活
雨が降ってはスキーに行けません。
21日の焼山遠征で疲れていたので久しぶりに完全オフ。
土日とも体を動かさないのは2ヶ月ぶり…


雨のおはらい町もいい。


この時季らしく、桜のまんじゅうを1個買い。280円也。

焼山/山スキー(敗退)

2007-03-23 | 山スキー
2007年3月21日 焼山(敗退)

天気図に現れた移動性高気圧。北陸地方の天気予報は曇のち晴れ。
シーズン中盤、この天気を逃すと、もうチャンスは巡ってこないかもしれない。
薙刀山行きの予定を急遽焼山に変更して糸魚川を目指した。
今回はオール高速、「おとな走り」である。
高速効果もあり0時30分笹倉温泉に到着した。

翌朝4時45分起床。星が出ていた。
朝は滅法弱いので食欲も無いが、今日は持久戦なので無理してでも朝食。
涙目になりながら20分掛けてやっとおにぎり2個を胃に押し込む。
隣に駐車していた二人パーティは早々に出発して行った。

5時55分。
笹倉温泉出発。
駐車場傍からシール歩行可。トレースに従って橋を渡り、林道を進む。


冬景色をした里の朝


杉林の中、トレースを辿る。

先行者は九十九折れの林道を豪快にショートカット。
全く無駄なく効率的にルートを選ばれている。
かなりこのコースを熟知された方のようだ。
あまりにも急なショートカットで突破していて、敢え無く跳ね返される箇所もあった。

九十九折れ林道を過ぎると緩斜面の林間。
比較的複雑な地形で僕なら確実に迷いそうなルートだが、先行者のパーフェクトなトレースで順調に前進することができた。


林道の途中から焼山、高松山、昼闇山。天気は上々。


焼山の頭を遠望。気分が高揚してくる。

8時00分。
アマナ平入り口。
ここで先行のお二人に追いついた。
ずっとラッセルしてくださったお二人とは、なんとH先生とF名人の最強タッグだった。
どうりであの豪快なショートカットと無駄の無い完璧なトレース…
お二人は火打山まで行かれるそうだが、先生には焼山へのルートを教えていただいた。



アマナ平。先週に引き続き今日もまた大先達のお導き。

8時51分。
焼山北面台地末端に到達。
憧れの焼山・火打と対峙。
ここ数日の降雪でふんわりと雪を纏った周囲の山々も神々しい。


端正な姿を魅せる焼山


白さ際立つ高松山

ここで、再度H先生から焼山への登頂コースのアドバイスを頂く。
ここまでトレースを使わせていただいたお礼を述べて、火打山へ向かう二人の背中を見送った。

9時06分。
北面台地末端出発。
暫くトレースを辿ったあと、右寄り焼山方面に進路を取る。
さぁ、ここからは自分でラッセル!
自然とエンジンの回転は上がり、フカフカの北面台地に板を漕ぎ出す。

なるべくアップダウンが生じないように前進。
初めは快調に飛ばしていたが、そのうち息切れ…
広大な北面台地は歩いても歩いても焼山に近づかない。
しかし天気は最高。快晴無風で全く音の無い世界。
時折立ち止まり、聴こえてくるのは自分の鼓動だけ。


ラッセルが続く北面台地。鉾ヶ岳を振り返る。


複雑な地形の火打山北面


柔らかな雪が斜面を包む

11時00分。
標高1700m通過。
いよいよ焼山の斜面に取り付いた印象だ。
斜面右上トラバースポイントとなる岩を目指し登ってゆく。
表面の雪は50~60cmか。スキーだと脛ラッセルといったところ。
10時を過ぎた頃から雪崩の発生音が山にこだまするようになった。
気温上昇につれて雪崩の不安も高くなる。
この斜面は大丈夫なのだろうか…


いよいよ焼山への登りが始まる。


昼闇山がよく目立つ

時間は経過するがラッセルははかどらない。
時折GPSで高度を確認するが数字を見てガックリ。

11時55分。
漸く目標の岩場の下部に到達。
ここからルンゼを越えて焼山西面に回り込まなくてはいけない。
ルンゼは雪が吹き溜まった状態なので雪崩を発生させないか心配。
最初のルンゼを慎重に渡りきったが、このあたりは1メートル近い積雪。
上部の岩場を窺うが雪がうねっていて怖い。
更に右手のルンゼをトラバースできるのか偵察に向かったのだが…

ルンゼに差しかかった籔のなかでスリップ。氷化した斜面で板が滑ってズルズル降下。
なんとか木の枝にしがみついて難を逃れた。
体勢を立て直して脱出するまで20分間、籔とじゃれあっていた。


敗退地点は標高2,000m。

12時30分。
今日はここが限界点と判断。
無理を押して雪崩でも起こしたら元も子もない。
未練は残るがここでシールを剥がして滑走の準備をした。

12時40分。
気を取り直して北面台地に向けて滑走開始。
適度な斜度。気持ちの良いパウダー。
雄叫びを上げながらフワフワ斜面をゆっくリズムターン。


北面台地俯瞰


点在する岳樺の美しさ

途中で後続の単独さんとすれ違い軽くご挨拶。
滑っては止まり、シュプールを振り返って悦に入ってまた滑る。




北面に描いたシュプール

火打山方面を遠望すると、上部の雪面の中を登高するH先生とFさんの姿が確認できた。
順調に高度を上げている様子。


火打山に向けて斜面を登るH先生とFさん

焼山北面のおいしい斜面が終わると、あとはトレースを直滑降。
幸い登り返しのないコース取りが出来たのであっという間に北面台地末端に帰還。


13時40分。北面台地末端にて。敗退でも上機嫌。

楽しかった北面台地に別れを告げれば、あとは笹倉温泉に帰るだけ。
春の日差しでベチャベチャになったトレースを汗かきながら下った。


午後の林道

14時45分。
笹倉温泉に無事到着。
一日駐車させてもらい申し訳ないので温泉に入って汗を流した。

遥かなり焼山

2007-03-21 | 山スキー
天気予報が好転。週半ばの祝日と言えども…行くなら今しかねぇ♪
ということで、焼山北面台地に挑戦してきました。

憧れの北面台地は快晴無風。その景色は心の底から感嘆をあげる絶景です。

しかし結果は敗退…
山頂を狙うには絶好の天候でしたが、まだまだ力不足。僕には遠い山頂でした。


遥かなる焼山山頂からの景色は次の機会までお預けです。

四ッ岳/山スキー

2007-03-18 | 山スキー
2007年3月17日 四ッ岳

前夜、丹生川で仮眠。朝起きると東の空は雲に覆われていた。
平湯トンネルを抜けてガックリ。雲が低く垂れ込めている。

6時35分。
平湯キャンプ場出発。
駐車地点からシール可。しっかりとトレースが付いているのですごく安心。
キャンプ場を抜けて沢沿いを進み尾根に取り付く。
1,504Pへの急登に喘ぎ。
先行の方のトレースに乗って歩くが、今日はシールがあまり効かず、ズルズル後退する。

7時25分。
大滝川徒渉地点。
一番不安だった徒渉地点は問題なく渡ることが出来た。
トレースがあると安心です。


水量の多い沢だが雪はしっかり付いていた。トレースに従って慎重に渡る。

もう一つ心配なのは天気。
予報では次第に冬型が強まり寒気が入るらしい。
ラジオでは強風にも注意と呼びかけていたが、辺りは静寂。
時折日が差しては雪がちらつくのを繰り返している。
気温は-10度前後。結構寒い。


空からの贈り物

9時00分。
標高2,250mあたりでパッと空が明るくなった。
そろそろ樹林帯も抜ける頃なので天候も回復して欲しいと思っていたら…


雲が取れて樹間から光が射しこむ。

突然上空は真っ青な空に。
振り返ると雲の上に笠ヶ岳が浮かんでいた。


雲海で出迎えてくれた笠ヶ岳。


穂高もよく見えた。喘ぎながら登った甲斐があった。


長い樹林帯を辛抱した後に目にした爽快なこの景色。
疲れは一気に吹っ飛んでしまう!

樹林帯を抜けた先で先行2パーティに追いついた。
先頭の方がいいペースでラッセルしてくれるので、そのままトレースを使わせていただく。
どうもありがとうございました。

9時40分。
標高2,500mの台地に向かって


ん?
先を行く方に見覚えが…


標高2,500mの台地に乗っ越すとクラストした雪面に変化した。
ここで失敗。クトーを着けない先行者に続いて斜面に突入したらカリッカリのアイスバーン。
暫く前進してしまっていたので後戻りも出来ず立往生…
なんとかトラバースし切った所でスキーを脱いでクトーを装着するが、今度は氷の斜面ではスキーがなかなか履けない。
ヒヤヒヤしながらなんとか切り抜けたが、先行者はスイスイとクトーなしで登っていった…

斜面を登りきって沢状の平坦地を先に進むと先行者が休憩していた。
ん?
やはり。以前、針ノ木でお会いし、白馬鑓温泉で再会したスーパースキーヤーさん!
ご挨拶をすると、僕のことを覚えてくださっていました。いやいや2度目の再会、また今回もお世話になりました。

10時40分。
四ッ岳山頂。
山頂は凍るような強風が頬を叩きつける。
暫し岩陰でスーパースキーヤーさんにいろいろ山の情報を教えていただいた。
今シーズン残りの山行にもいろいろ役に立ちそうです。

お二人は素早く準備を整え滑り降りて行った。
僕は暫く山頂で景色ウォッチ。


北ア方面は雲に沈みかけ。


乗鞍の白い要塞は今日もよく見えた。

11時20分。
すっかり身体が冷え切ってしまい、ガタガタ震えが止まらない。
デジカメも低温で電池がくたばって動かないので、山頂に別れを告げて滑走開始。

滑り出しはシュカブラ、パウダー、アイスバーンのミックス。
いまいち何処を滑ればよいのか分からぬまま高度を下げてしまった。


山頂からの「回廊」ルートを抜けて北面へ戻ってきた。
H先生ルートはこちらの奥の大斜面だそうです。


白一色が素晴らしい猫岳。

ここから標高2,450mまで快適なパウダー斜面。
2,450mで右手にトラバースして更にパウダーを楽しむ。


僕は早々に樹林に潜ってしまったが、もっとトラバースすればこの沢を滑ることができたみたい。
但し単独の僕には少しリスキーか。

樹林を下るにつれて雪が重くなり、そのうち板が沈んでターンが出来なくなった。
狭い樹々の間をボロボロになりながら高度を下げる。
先に描かれたシュプールは小刻みにターンを繰り返しているが僕は何度も転んでは雪塗れ。
猫岳と全く同じ状況だ…トホホ

12時50分。
平湯キャンプ場に無事到着。
四ッ岳は初挑戦で不安だったが、素晴らしい山岳景観を楽しめる快適痛快ルートでした。

雪のち天晴れ!四ッ岳

2007-03-17 | 山スキー
今週は薙刀山に行こうか四ッ岳に行こうか迷った末、内陸性の好天を期待して四ッ岳に向かいました。
今朝の平湯はどんより雲に覆われたモノトーンの世界でしたが…雲の上は極楽世界。
話題の四ッ岳はウワサに違わず素晴らしい山でした。


大先達に導かれ北面を往く。

詳細はのちほど。

フラガール

2007-03-15 | 生活
映画「フラガール」を見ました。
単純でコミカルなストーリーというだけでなく、ハートがドーンと熱くなる(目頭も熱くなる?)いい映画でした。
クライマックスの大舞台でのダンスシーン。大きなスクリーンと迫力の音響で見るフラダンスは実に鮮やかで見応えがありました。

映画は1年に1本見るか見ないかで、世の話題作にもかなり疎いのですが。
これから雨の日は映画館にも足を運んでみようと思います。


映画で上気したあとは今井町を歩いてクールダウン

大和路散策

2007-03-14 | 小旅行
乙妻山から帰った翌日は大和路散策。
今回はふらっと橿原の今井町を訪ねました。
寺内町は津の一身田にもありますが、ここ今井町の雰囲気は別格。
辻を曲がる度に驚愕と感嘆の声をあげるのでした。