けいはんなサイクルレース行ってきました。
ヒルクライムやエンデューロに比べて、この手の高速集団でのレースはすごく苦手。
エントリー前に某氏に、このレースは「あんた向けではない」と言い切られ…
ほんじゃ男見せたろやないかい!ということでエントリーしましたが…
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朝3時半起き、4時出発、6時会場到着。
張り切り過ぎて早立ちしたためか胃腸が不調、食欲なし。
精神的にも、会場が近づくにつれて僕の脳内は「怖い怖い怖い」だらけの状態に。
エース1号、2号さんが到着するまでに試走3周。
時間があるので国立国会図書館や私のしごと館やらを見学ポタ。
お二人さんと合流してさらに試走2周したら結構疲れてしまった。
8時50分ころ、僕らが参加するC3の召集場所には整然と自転車が20台ほど並んでいた。
参加者60名ほどなので、まぁまぁの位置でスタートできそう。
コース上ではC2のレースが行われており、自転車を置いて道路脇から観戦する。
す、すごいスピード…
集団が通過するときの音と風の勢いに、僕たち完全に戦意喪失・・・
お互い顔を見合わせて「無理せんとこね」「無事かえろうね」「ついてくだけやで」・・・
C2観戦でビビッてる間にC3のスタート準備。既に選手は集合していて、僕らの自転車は置いてけぼりになっていた。
結局スタート地点は最後尾になってしまったが…「一番うしろでええ位置やね」「安心やね」・・・
9時8分スタート。
60名程の少なめのグループの落ち着いたスタート。
第2コーナーまで最後尾。直線に入っても集団は横一杯でなかなか前に出れない。
ちょっと前に出てみても、気後れしてすぐにまた最後尾。
1、2周目は、ほぼ最後尾。やはりここが僕の定位置なのかな。
3周目の第2コーナー先の直線路。
集団がやや小ぶりになって横が空いたので、脇から先頭の方にグーンと出てみる。先頭は5名程が1列になっていたのでこの中に入れてもらう。
やはり前方は走りやすいです。
第3コーナーの登り坂で列が崩れて、再びクシャクシャ。
こうなると僕はまた後方にズルズル落ちてしまう。
4周目、また最後尾。
5周目、もう一度くらいは前の方で走っておかないと悔しいので第2コーナーの先の直線をまた、グーンと追い抜き。
先頭の中にもぐり込むつもりが、加速がつき過ぎて、そのまま先頭に出てしまった。
あれ、ヤバイ。なんかレースの邪魔してるかも、と思いながら少しの間前を引かせてもらう。
(多分蓋をした形で邪魔してたんだと思う…。)
結局第3コーナーへの登り坂で力尽きて、あれよあれよと抜かれて中位まで下げる。
5周目終わった段階でかなり息が上がってしまった。あと1周はキツイな。
6周目。第1コーナーでエース1号さんに抜かれる。最後に上げる気やな!
僕も気合を入れなおして第2コーナーから上げて中位まで持っていく。
最後の登り坂は心肺ギリギリ。でもこれが最後。
最終第3コーナーで15番くらいか。
あかんな、でも最後まで踏んだらまだイケると信じて、思い切り踏み始める。
がっ!
スピードが乗ってきて左側から抜きにかかっていたところで、3人ほど前の自転車がガツンガツンと音を立ててメカトラブル。ディレーラーでも壊れたのでしょうか。
これで進路を塞がれた形になり失速。そのままゴール。
結果21位でした。
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目標にしていた「先頭に出る」ことは出来ましたが、先頭で引いていた選手たちに協力して前に出たのではないので、迷惑をおかけしたかもしれません。行儀の悪い走り方だったと反省しています。
あと、ゴール間際で無理に加速しようとするのは、突然の落車や接触に対応できないリスクが高まるのかもしれませんね。上位を狙うなら、それまでに先頭でレースつくりに協力して、最後を狙える位置にいなければ駄目なのだと感じました。
個人クリテリウムは今回が初戦(※)でしたが、まず無事に完走出来たことを良しとしましょうか。
もっと経験を積まないと「前」の方には出られそうにありません。。。
※チームエンデューロは含めないという意味で