TREK&RIDE

山と自転車!

山の便り

2007-08-30 | 生活
今夜は少し酔い酔い。
鼻歌ふんふんで帰宅すると郵便受けに封筒が。

先日、沢へ誘っていただいた方が写真を届けてくださいました。
早速スライドショーで拝見。

うは~っ、と溜息の出る天上の世界です。
胸がぐわぁ~んと熱くなるのを押さえるのが大変です。

残念ながら今年は鈴鹿のレースと重なってしまい、連れて行ってもらうことはできませんでしたが、次こそチャレンジしてみたい憧憬の世界でした。

一緒に白馬大雪渓での山スキーの写真も送ってくださいました。
帰宅途中のコンビニで買ったアイスクリームを齧りながら、パソコン画面の中で楽しそうに大雪渓を滑っている自分を見る。
たった3ヶ月前の山行が、ずっと遠い昔のような気がします。

サーキットでの熱い夏を終えたばかりなのに、今夜は雪の便りが恋しくなりました。

シマノ鈴鹿ロードレース(第2日)

2007-08-26 | 自転車
シマノ鈴鹿の熱い2日間が終わりました。
お粗末な走りながらも、やりきったって感じです。
このところ、頭の中が自転車一色だったので、明日から虚脱感に襲われないかちょっと心配。
それより今夜は身体の方の疲労、倦怠感に包まれています。あーしんどいわ。


レースを終えて、なぜか切ない気持ちになった


以下、簡単に2日目のレースレポ。

今日も1本目はサーキットを3周するレース。
昨日の1本目は落車恐怖症から集団の中に位置取りすることが出来ず、不甲斐ないレースに終わったので、今日はもう少し積極的に前を伺いたい。
目標=集団内に潜り込み、落車恐怖症を克服する

前日の疲労が残っていると思ったが、昨日走ったおかげで身体がレースに慣れてきた様子。
心拍も190近くでバクバクしていた昨日に比べ、180前後に落ち着いて比較的楽に走れる。

1周目こそ集団の中ほどをキープするが、2周目で集団後方に下がってしまう。
3周目は気合を入れ直して少しでも前を狙う。右側から前に抜けていった選手についてゆき、暫く集団右手で走行していたら、左後方でガシャーンと落車の音。あー怖い。
これにビビッちまったのか、下りコースで次第に順位を落とす。最終コーナー立ち上がりからゴールまでダッシュをかけるが、やはり今回も前方の選手に行く手を阻まれ位置取り困難。そこそこの速度でゴール。
やはりレースは難しい。

2本目のレースまで時間があるのでテント村をぶらぶら。
午後のレース前に食事を摂るには中途半端な時間帯。1本目を終えたばかりで食欲もないのでバナナとゼリーでちびちび補給。

2本目のレースはサーキットを7周するレース。
同じ参加料で一番多く7周を走れる理由でエントリーしてしまったが、肝心の自分の脚力を考慮に入れていなかったことを後悔しながらスタートラインに立つ。
目標=完走できればいいです

このレースは完走が目標。順位はまったく意識しないので集団内に潜る必要はない。
1周目から集団最後尾につく。
ツワモノ揃いのクラスのようなので、どこまで集団についていけるか不安だったが2周、3周となんとか集団についていけた。
その間のポジションは始終最後尾。すっかり僕の定位置になってしまった。
4周目で急に空腹を感じ、5周目で疲れを感じ出す。
実は昨年別クラスで7周レースを走ったときは5周目で落車に阻まれ集団から置いてけぼりにされている。恐らく集団内の他の選手も疲れを感じているだろう魔の5周目。落車の発生に備えて「集中!」。
6周目にやはり落車発生。「定位置」にいた僕は影響を受けることなく回避。
6周目は先頭で牽制が入ったのか速度も若干落ちていた。おかげで少し身体を休めることができた。
そして7周目。ここまで集団についてこれました。泣いても吐いてもあと1周。
S字カーブへの下りに差し掛かる手前から、少しでも前に出ようと、積極的に動いてみる。一時は再び最後尾に落ちるも最終コーナー手前で少しだけ順位を上げる。

最終コーナー立ち上がりからゴールまで、これが最後のスプリントと思って足を踏み込むと意外なほどに足が残っていた。何名か抜いてゴール。
ゴールラインで他の選手と肩が接触し一瞬ヒヤッとしたが無事。

目標の7周完走。達成できました。
レース後、次のレースに参加している仲間を応援するために炎天下のシケインで観戦していたら急に吐き気が…我慢しつつ応援を終え、ピットに戻ったところで更に気持ちが悪くなり横になる。暫く氷で頭を冷やして元気回復。

遅めの昼食に焼きそばを食べながら「国際ロード」レースを観戦。本物の鋭い走りを目の当たりにして自転車レースの興奮を味わう。

こうして07年シマノ鈴鹿ロードレースは怪我もなく無事完走することができました。
走りに関しては「しょんべんチビリのヘボレース」でしたが、力は出し切ったつもりです。(この手のレースは僕には向いてないのかも…ヒルクライムの方が安全かなぁ~?)

残暑厳しい炎天下、のべ一万人以上が参加したシマノ鈴鹿ロードレース。日本最大級といわれるこのレースの運営はさぞ大変かと思いますが、本当に楽しい2日間をありがとうございました。感謝!

シマノ鈴鹿ロードレース(第1日)

2007-08-25 | 自転車
初日のレースを完走することができました。
順位は別として(恥)、無事ゴールできたことに感謝いたします。



以下、簡単にレースレポ。

一本目はサーキット(5.821km)を3周するレース。
目標=先頭集団についてゴールできればいいかなレベル。

集団にはついていったものの、落車恐怖症からショボイ位置取り。
終始集団最後尾でちょい距離空け気味なポジション。
何度か置いてけぼりになりそうなのを必死にリカバリー。っつうか本当は集団のペースについていけなかっただけか…

集団内ではレース中3~4回落車発生。一度は前の人が落車して「あー巻き込まれるぅ~」と恐怖を味わいましたがギリギリ回避。
考えてみれば、集団後方に行くほど落車遭遇リスクは高いとも言える。

3周目最終コーナーでも近くで落車発生。冷や汗かきながらゴールまで最後のもがき。
集団後方グループを抜き去ったところで前方に先輩の背中を発見。
「おりゃ~」と追撃にかかるも別の人にブロックされて失速。そのままゴール。

うーん、なんか悔いの残る展開で1本目終了。
まぁ体力は限界やし、レース後は暫く吐きそうでしたが…

午後から2本目。
こちらはチームTT。おそろいのジャージを着たメンバー3、4人が隊列を組んでサーキットを3周してタイムを競う。
わがチームもこの日のためにわざわざジャージを買ってエントリー。

周りは速そうなチームばかりですけど、そんなの関係ねぇ。
うちはうちのペースで走ればいいんです。落車リスクも低めで良いですね。
目標=うちはうちなりに最後までやりきる!

後方からゴーっと抜き去ってゆく有力チームに道を譲りながら?それでもこっちも真剣にペダルを踏みこみ1周、2周。

3周目でちょっとバテてしまいましたが、最終コーナーからゴールまではペースを上げてスパート。最後尾から見た我がチームのライン、光ってました~。

メンバー全員で無事ゴール。レース後の喜びはソロより格段上ですね。チームTT楽しです。

ゴール後、特設シャワーでジャージを着たまま水を浴びて爽快感に浸る。
みんないい顔してました。

さて、明日も2レースです。
ちょっと欲張りなクラスにエントリーしたため、明日はゴールできるか相当不安。
とりあえず今日はうな丼と久しぶりに「黒ラベル」をご褒美に付けて精をつけましょう。
明日も頑張るで。

無問題

2007-08-24 | 自転車
シマノ鈴鹿ロードレース。
いよいよ明日になりました。

今日は夕方から田んぼコースを1周。
おかげさまでレーパン履いて自転車漕いでも傷口の痛みを感じることなく、普段と変わらない感じで走ることができました。

自転車も落車の影響なくスムーズに動いてくれています。
点検ついでにヘッドを1cm落としてもらったのは、ちょっと無理しすぎた印象。(お腹があたる)

それにしても、やはりロードは気持ちいい。
黄金色に稲穂がゆれる田んぼの中をゆっくり流して帰宅。

とりあえず調子は大丈夫みたい。
まずは明日の2レース。くれぐれも落車せんように無事完走をめざして楽しんできます。


今日の田んぼコース。稲刈りが始まっていました。

今日の記録
走行距離 25.4km
平均時速 22.6km
累積標高 45m+

ぼちぼち治癒

2007-08-22 | 自転車
ようやく右肩が上がるようになりました。
ところが、右足首に違和感が。筋肉痛と思っていたら、どうも足首を軽く捻挫しているようです。トホホ…
お尻の擦過傷もなかなか治りません。
薄氷のようなカサブタが生成されてきましたが、皮膚が突っ張って仕事中もイタタタ。

少しでも回復が早まるように、今日は市販の軟膏をカサブタの上から塗ってみましたが効果があるのかよく分かりません。
こんな時、チャングムやったら驚異の特効薬を考え出して治してくれるのかしらん。
SUZUKAまであと3日。みんな練習してるのに…まだレーパン履くには勇気がいります。

もう一つ欲しい

2007-08-20 | 自転車
6月以来ご無沙汰の山の世界。
今シーズン最も楽しみにしていた「沢」のお誘いをいただいたのですが…

残念ながら今週末はSUZUKA。来週も予定が入っており。
あ~、素晴らしい機会を逃してしまいました。う~悔しい。
もう一つ身体があれば…


シマノが終わらないうちに、ハチソロ?の案内が来た。

回復に向けて

2007-08-19 | 自転車
昨日の落車では大怪我もなく、自転車にも大きなダメージはありませんでした。これだけでも有り難いと思わなければいけないのですが…

部品、用品類に結構損害が出ておりまして。

【交換が必要なもの(一部使用可)】
・ジャージ(シマノ)⇒右肩が擦れてしまったが使用可(ちょっと恥ずかしい)
・レーパン(アソスFI:13)⇒今月大枚叩いて買ったばかりなのにビリビリ(大粒の涙)
・グローブ(スペシャライズド゛compglove)⇒ボロボロ。手を怪我から守ってくれました(謝謝)
・バーテープ(OGK PROFIT)⇒切断
・サドルバッグ(オストリッチ)⇒バンド切断のため使用不可(訂正:マジックテープ代用で使用可)


破れた部分がハートマークに日焼けしてしまいました。

指先に軽い火傷。でも手のひらがズル剥けにならなくて良かったです。

【傷が入ってしまったもの】
・STIレバー(右)⇒傷が~!
・SPDペダル(右)⇒傷が~!(もともと傷だらけですが)
・サドル(fizik ALIONE)⇒傷が~!
・リアディレーラー⇒大きな損傷はないものの、トップ側へ変速時に若干支障あり。
・ヘルメット(SELEV MATRIX)⇒衝撃は受けていない。スライデングでちょっと擦ったみたい。
・眼鏡⇒怖~
・携帯電話⇒こいつも背中ポケットから飛び出してスライディング。キズキズ。
・ボディ(bun)⇒痛い

今日はとりあえずディレーラーの調整とバーテープの交換をしました。
グローブだけは来週必要なので昨日ショップで購入済。


バーテープは白をチョイス。サドルの黒とアンバランスやったかな。

あと来週までに復旧が必要なのは…そう、ボディ。
プロ選手なら今日から走ってるんでしょうがね。あり得ません。
とにかく6日しかないので傷が癒えるのか、かなり不安です。。。

落車

2007-08-18 | 自転車
今日、練習中に落車しました。
永源寺から石榑峠へ向かう途中で道路上に埋め込まれた鉄溝にタイヤを取られて転倒です。

乗車姿勢のまま右側(道路側)に転倒。そのまま5mほど反対車線側に向かってスライディング。最後に1回転して反対車線ガードレール手前の路肩で静止しました。

怪我は右肩から腕にかけて擦過傷3箇所、右肩に軽い打撲。右臀部全体に擦過傷。左腕に擦過傷1箇所です。

骨折等の大きな怪我は無く、何より対向車等が無かったため交通事故に至らなかったのが、まさに不幸中の幸いです。

自転車も一応走行に支障は無いようなので、来週の鈴鹿のレースにも問題はなさそうです。
(買ったばかりのウェア等パーツ数点に損害あり。こっちの傷は結構深い…)

今日は暑さのためか、スタート直後から体調が優れず、集中力が欠けていたのかもしれません。
練習終了後、自転車ショップに点検のため自転車を持ち込んだら「今日は落車3人目ですよ」と言われました。
暑い最中に自転車に乗る時は頭がボーッとしがちなのでしょうか(そんな鈍くさいのは僕だけ?)

とりあえず明日の練習はキャンセル。治療と自転車修理に専念して来週のレースに備えます。
それにしても擦過傷って…激しく痛みますね。「かすり傷」のくせに…。

以下、今日の走行レポです。

*****

今日は二人で武平峠~石榑峠コースを走る。
連日の猛暑で熱中症の危険性が極めて高いため、「今日は無理しないように走ろうねぇ。」と申し合わせ。

まずは武平峠タイムトライアル区間、じゃなかった。
今日はゆっくりペースで峠をめざす。
下の信号から峠手前の駐車場まで43分16秒。
必死こいて上った時とそれ程タイム差が無いのにショックを受ける。

今日の武平峠は乾いた空気が通り抜けて爽やか。思ったほど暑くはなかった。

滋賀県側に下って平坦路は先頭交代(ほぼ相方が先頭)しながら走行。
永源寺のコンビニで休憩。
今日は体調が悪く、胸がつかえる。飯類、麺類は受け付けないのでゼリー系と羊羹、カキ氷でごまかす。

コンビニ出発後も二日酔いのようなムカツキ(昨夜は飲んでませんが)。
永源寺ダム湖畔で空気が涼しくなったあたりでようやく体調は戻ってきた。

そして…
永源寺ダム湖の上端、橋を渡って平坦路になった所で落車。

体調も良くなったので先頭交代しようと車間と詰めていたところ、相方が前方の駐車車両2台をかわすために進路変更。
続いて僕も進路変更しようとしたところに道路上に埋められた鉄溝が!
運悪く前タイヤが溝に沿って滑りだしてしまい制御不能。あっという間に転倒。(怪我の状況は上述のとおり。)
駐車車両の方も驚いた様子でこちらの状況を心配してくださる。


この鉄溝に乗りあげてしまった。(写真奥から手前に向かって走行)
走行データによると時速37.5km。スピードはそこそこ出ていたようです。

一瞬、えらいことになったと思ったが幸い軽傷。自転車も走行可能。
その間、相方が直ぐに「救護車」を三重県側に手配してくれていた。
とりあえず気が落ち着いたところで京の水まで走って傷を洗い流す。
程なくして先の駐車車両の方が京の水に来られて「大丈夫?」と声をかけてくださった。

傷は浅くて走行に支障はないのようなので、更に走行を続けていたところ「救護車」が峠を越えてやってきた!
消毒薬、氷、冷水、ガーゼ…頭が下がるほどの適切な処置。汗で濡れた傷に消毒薬が滲みる。怪我の程度によってはそのまま「救護車」に「収容」されることになっていたが、このまま菰野まで走れそうなので「収容」はされずに続行。
わざわざ石榑峠の酷道を越えて救護に駆けつけてくださり有り難うございました。

石榑峠までの登りでは相方はアタックをかけていたようだが、今日は最後までついてゆくことができた。

峠からの下り。自転車に落車の影響がないか心配だったが、ホイールに振れもなく問題はなさそうだ。ただ、リアディレーラーには若干もたつきが感じられる。

下山後、菰野まで306号線で南下。「暑い」「暑い」と吐きながら…なんとか到着。
それにしても今日は体調不良と落車に見舞われ、なんとも冴えない一日となった。



今日の記録
走行距離 88.9km
平均時速 22.1km
累積標高 1,445m+

お盆ツール第2日(お四国さんを屋島まで)

2007-08-16 | 自転車
お盆ツール第2日は平坦ステージ。
といってもそんなレーシーなものではなく。
四国88ヶ所のお寺を巡るコースです。
昨夏は88番大窪寺をお参りしたので、87番長尾寺から逆順に高松方面を目指します。

やや強い東風に背中を押されて国道11号を西進。
平均時速30キロペースでの快走。
大内から県道10号に入ってまずは87番長尾寺に到着です。


門前には人影もなく静かな雰囲気。


境内にお参りする人も少なく。大木が木陰を作る。

長尾寺から86番志度寺までは県道端の遍路みちを縫って走ります。
汗だくで志度市街に入って五重塔が見えた時は顔がほころぶ。


立派な伽藍の志度寺。


お遍路さんの読経の声が流れます。

志度寺のあたりなら門前にうどん屋さんがあると思いきや、ここもひっそり。
ただ、その落ち着いた街道は自転車には快適な道です。


平賀源内の生家。へぇ~。

国道11号に合流してさらに西へ。85番八栗寺を目指します。
いい加減お腹がすいてきたので、そろそろ讃岐うどんが食べたいところ。
八栗さんに登る途中にうどん屋さんがありましたが、お店が大きすぎて入りにくい…諦めます。

八栗寺へはその先、ケーブルカーに乗って上がるのがノーマルのよう。
しかし、左手に鳥居があって舗装路が伸びているのが見えたので、そもまま自転車で進みます(自動車、二輪、原付は通行禁止のようですが、自転車はOK、でしょうか。)

これが、げっ激坂。
はじめはシッティングで「おぉ、おお!」と楽しんで上っていきます。
そのうち「うっ、へっ!」とダンシングになり…
だんだん「ひっ、ふぇっ!」と息が荒くなり…
それでも勾配は緩むことなく。
次第に「ぜっ、げぼっ…」と咳き込むようになり、汗が噴出し…
遂に心臓がバクバク。心拍が180を越えて急に体が熱くなってきたので、
このまま漕いてこの坂で倒れてたら病院送りっつうか、誰も助けてくれないので、怖くなって、とうとう足をついてしまいました!

暫く休憩していると、ブーンと蚊が寄ってきます。
鬱陶しいので再びサドルに跨り漕ぎ出しますが…
やはり体が熱いぃ。すぐに自転車を下りて屈辱の「押し」…。

50m程歩いたところで「押し」もしんどくなったので遂にチャリ放置。
あぁ自転車乗りが自転車放棄とは…ありえん。


ここで自転車デポ。

トボトボ歩いて境内に達するとアイスクリンを売る休憩所がありました。
「オ、オアシスぅ~」は、これが幻…
財布忘れました。

ガックシでベンチに腰を下ろして放心。
体調が落ち着くまでじっとします。じっとしてても暑いのは変わりませんが。


八栗寺と五剣山。神社なのかお寺なのかよく分からない。

お参りをして、またトボトボ歩いて自転車デポ地点に戻る。
自転車の鍵を解いていたらブンブンと虻さんに数箇所刺される。
泣きっ面にアブですわ。


下り27%。へぇ~。

ケーブルカー乗り場に戻ったところで漸くうどん屋さんに入る。
生醤油ぶっかけうどんを注文。生き返る美味しさ315円。

八栗さんで叩きのめされたので屋島行きは諦めかけていましたが、
うどん1杯でパワー復活です。屋島は目の前。行きます!

84番屋島寺は屋島の山上。屋島ドライブウェイでアクセスできると思って料金所へ上っていきますが…


84番行くじぇ。

料金所で様子を伺うとおじさんが手を横に振ります。
「自転車は通行でけんけん」
「・・・」
「屋島駅からバスが出とるけん」
「・・・」

ガックシ。まぁしょうがないわ。
ならばと、屋島西側の参詣道に廻ろうとしましたが、またも20%台の看板が出てきたので、ここで諦めて引き返しました。

いやいや、侮るなかれ四国88ヶ所参り。
自転車で回るのも結構大変のようですね。
もっとも、歩いておられる方の前では自転車なんぞ邪道な道具ですが…

今日のところは84番を踏まずして、引き返すことにいたします。
行きに助けられた東風に歯向かって国道11号を東へ。漕いでも漕いでも平均20キロレベルの鈍速。下りで漕いでも30キロに達っせずイライラ。


道の駅でうどん。味はまぁまぁ210円です。

後半はお尻痛と風に嫌気。あぁ輪行したいという思い。
帰宅は予定の17時より少し前になりました。

今日は讃岐うどん2杯とアミノバイタルゼリー1個。
水分補給は意識して摂取しましたが、カロリーはかなり不足気味。
夜は久しぶりに牛さんをたらふくいただきました。もう食えん。

第2日の記録(2007年8月12日)
走行距離 133.6km
平均時速 往き24.5km 帰り22.0km
累積標高 615m+




カシミール3Dにより作成。