今日、練習中に落車しました。
永源寺から石榑峠へ向かう途中で道路上に埋め込まれた鉄溝にタイヤを取られて転倒です。
乗車姿勢のまま右側(道路側)に転倒。そのまま5mほど反対車線側に向かってスライディング。最後に1回転して反対車線ガードレール手前の路肩で静止しました。
怪我は右肩から腕にかけて擦過傷3箇所、右肩に軽い打撲。右臀部全体に擦過傷。左腕に擦過傷1箇所です。
骨折等の大きな怪我は無く、何より対向車等が無かったため交通事故に至らなかったのが、まさに不幸中の幸いです。
自転車も一応走行に支障は無いようなので、来週の鈴鹿のレースにも問題はなさそうです。
(買ったばかりのウェア等パーツ数点に損害あり。こっちの傷は結構深い…)
今日は暑さのためか、スタート直後から体調が優れず、集中力が欠けていたのかもしれません。
練習終了後、自転車ショップに点検のため自転車を持ち込んだら「今日は落車3人目ですよ」と言われました。
暑い最中に自転車に乗る時は頭がボーッとしがちなのでしょうか(そんな鈍くさいのは僕だけ?)
とりあえず明日の練習はキャンセル。治療と自転車修理に専念して来週のレースに備えます。
それにしても擦過傷って…激しく痛みますね。「かすり傷」のくせに…。
以下、今日の走行レポです。
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今日は二人で武平峠~石榑峠コースを走る。
連日の猛暑で熱中症の危険性が極めて高いため、「今日は無理しないように走ろうねぇ。」と申し合わせ。
まずは武平峠タイムトライアル区間、じゃなかった。
今日はゆっくりペースで峠をめざす。
下の信号から峠手前の駐車場まで43分16秒。
必死こいて上った時とそれ程タイム差が無いのにショックを受ける。
今日の武平峠は乾いた空気が通り抜けて爽やか。思ったほど暑くはなかった。
滋賀県側に下って平坦路は先頭交代(ほぼ相方が先頭)しながら走行。
永源寺のコンビニで休憩。
今日は体調が悪く、胸がつかえる。飯類、麺類は受け付けないのでゼリー系と羊羹、カキ氷でごまかす。
コンビニ出発後も二日酔いのようなムカツキ(昨夜は飲んでませんが)。
永源寺ダム湖畔で空気が涼しくなったあたりでようやく体調は戻ってきた。
そして…
永源寺ダム湖の上端、橋を渡って平坦路になった所で落車。
体調も良くなったので先頭交代しようと車間と詰めていたところ、相方が前方の駐車車両2台をかわすために進路変更。
続いて僕も進路変更しようとしたところに道路上に埋められた鉄溝が!
運悪く前タイヤが溝に沿って滑りだしてしまい制御不能。あっという間に転倒。(怪我の状況は上述のとおり。)
駐車車両の方も驚いた様子でこちらの状況を心配してくださる。
この鉄溝に乗りあげてしまった。(写真奥から手前に向かって走行)
走行データによると時速37.5km。スピードはそこそこ出ていたようです。
一瞬、えらいことになったと思ったが幸い軽傷。自転車も走行可能。
その間、相方が直ぐに「救護車」を三重県側に手配してくれていた。
とりあえず気が落ち着いたところで京の水まで走って傷を洗い流す。
程なくして先の駐車車両の方が京の水に来られて「大丈夫?」と声をかけてくださった。
傷は浅くて走行に支障はないのようなので、更に走行を続けていたところ「救護車」が峠を越えてやってきた!
消毒薬、氷、冷水、ガーゼ…頭が下がるほどの適切な処置。汗で濡れた傷に消毒薬が滲みる。怪我の程度によってはそのまま「救護車」に「収容」されることになっていたが、このまま菰野まで走れそうなので「収容」はされずに続行。
わざわざ石榑峠の酷道を越えて救護に駆けつけてくださり有り難うございました。
石榑峠までの登りでは相方はアタックをかけていたようだが、今日は最後までついてゆくことができた。
峠からの下り。自転車に落車の影響がないか心配だったが、ホイールに振れもなく問題はなさそうだ。ただ、リアディレーラーには若干もたつきが感じられる。
下山後、菰野まで306号線で南下。「暑い」「暑い」と吐きながら…なんとか到着。
それにしても今日は体調不良と落車に見舞われ、なんとも冴えない一日となった。
今日の記録
走行距離 88.9km
平均時速 22.1km
累積標高 1,445m+