2009年8月30日 第24回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍
土曜日はレースで使うホイールのスプロケを27Tから25Tに付け替えたり、ついでに洗浄したりしてたら出発が遅くなってしまった。
昼前に出発して会場には16時過ぎに到着。
受付を済ませてからブースをぶらぶら。出発前に固着に気付いたシートポストのネジをLOOKのブースで診ていただき「手術」をしていただく予想外の出来事もあってあたふたする。
その後、夕食を済ませてから20時には横になるが…全然眠れない。
結局2時過ぎまで殆ど眠れず。その後もうつらうつらで、明け方の雨音を聞いた。
4時過ぎに起きて朝食、トイレ。
雨は上がったが肌寒い。
5時半からアップに出かけた。暫く走ってギアをローに入れると、いきなりリアから異音が。
ディレーラーがスポークに接触していたので、慌てて車に戻って調整、なんとか直ったが、今度はフロントのバルブコアがひん曲がっているのに気付いた。レース中にエア漏れしないか不安を抱える。
6時を過ぎて会場では場所取りが始まっており、結局アップもできずに自転車を置きに行く。その後またトイレ…
トイレ待ちで20分以上費やして7時20分頃やっと自転車に戻る。隣の方とお話してスタートまでの時間を過ごす。
7時59分が僕らのスタート。今年は3列目からのスタートとなった。
去年は舞い上がってしまって先頭集団についていこうとしたが、今年は落ち着いてスタートする。
去年のいきなり心拍180オーバーの反省から、序盤はなるべく心拍を上げないように心がけたが、1kmも行かないうちに175に達してしまった。でもそれ以上は上げない。
今回はメーターでタイムは見ないようにした。下を向かずになるべく顔を上げて走る。
スタート直後から目を付けていた青いジャージの方のペースに併せて走っていたが、次第について行くのがきつくなってお見送り。心拍は179まで上がっていた。
次に白いジャージの人についてゆくがこれまたお見送り。
やはり調子はよくないのかな。去年なら無理してついていこうとしたけど、今年はふんばる気力がなくてすぐに諦めてしまうな、と感じる。
見送ってしまって、しばらくペースダウン。心拍も170くらいに落とす。
ペースを落として負担は軽くなったが、再度ペースを上げるのもなかなかツライ。
程良いペースの方がいたので、その方に付いて暫く走る。付き位置ばかりという訳にもいかないので前に出たり抜かれたり。
冷泉小屋へのつづら折れが始まるとペースがバラバラになって、スピードもガクンと落ちて、お見送り。
レース本番になると時間の経過が早く感じられて「あっ、もう冷泉小屋」「あれっ、もう位ヶ原山荘」という感覚。どこかで頑張らないと何も出来ずにレースが終わるぞ。
しかし、今回はがんばれていない。タイムは見ていないが、途中頑張らずに休んでいたから去年に比べると2~3分は遅れてるだろうなぁ、と思いながら走る。
位ヶ原山荘を通過してから位ヶ原へ上り切る区間が一番きつかった。ダンシングする力も無いのでシッティングで耐える。
位ヶ原に上がると陽が差してきてちょっと暑い。大雪渓へのヘアピンカーブを過ぎるともう終盤。
大雪渓を過ぎたあたりで、いよいよタイムが気になって、一度タイムを確認してみる。
1時間08分くらい。
オッと!意外とタイムが良い。
もしかすると1時間15分を切れるかもしれないと思ったところへ、後ろから速い2人が抜いていったので、これが最後と思って付くことにした。
ここからゴールまでがとってもキツイの。
崖を回り込むとゴールが見えてくる筈だが霧の中で何も見えない。
ここで焦ると失速、でもここで頑張らないと15分は切れない。
ゴールまで300mの表示でもう一度ペースを上げようとするが、ジリジリと時間だけが過ぎて、なかなかゴールが見えてこない。
霧の中でゴール地点がフワっと現れたので必死でヘロヘロになってゴールイン。
すぐに手元のラップを見ると1時間14分台だった。
目標の1時間15分を切れたようだ。けど息が苦しくて喜ぶ余裕もなかった。
しばらく座り込んで喜びと反省。無理せずに落ち着いて走ったのが良かったのかな、もうちょっと喰らいつけば良かったのかな…。
その後は淡々と…息を整えて、荷物を受け取り、下山の準備、すぐ下山。
下山中、前輪からカチカチと異音がするので何度も止まってはチェックをするが原因不明。何も当たっていないのにブレーキの度に音が大きくなる。何度も止まっては走り出すの繰り返しで下山してきた。
会場に戻って来たときの温かい声援はとても嬉しいもの。チップを返却して気持ちよく会場を後にする。
車に戻るとメールが入っていた。同じ日鈴鹿シマノ組の活躍を伝える内容。入賞と書いてあって驚いた!
少し休んでからブレーキシューをアルミ用に交換しホイールを履き替えてから…12時30分の道路開放にあわせて2本目スタート。
2本目を走っているうちに少しずつ今回の15分切りの目標達成の喜びを感じ始められた。
そして次の目標、1時間14分切について思ってみた。それって夢の13分台。
それはなかなか壁が高すぎるのだが…また来年チャンスがあればトライしてみたい。
イメージは位ヶ原をグイグイ尻上がりに上るチカラ。
2本目はそんな妄想で走ってみたけれど…位ヶ原山荘で既に1時間以上経過している。
位ヶ原のヘアピンはクタクタのダンシングで、結局ゴールタイムは1時間32分41秒。去年の2本目より6分も遅いわ…
下山すると会場ではまだ抽選会をしていた。
抽選券を入れておけばよかったなぁ…と思いながらリザルトを確認して会場を後にして休暇村でゆっくりお風呂に入る。
風呂上りに感じる秋風がとても清々しかった。
ついでに夕食もガッツリ食べてから乗鞍を出発。この日は木曽まで南下して沈した。
今日の記録
走行距離 83.5km
平均時速 -km/h
累積標高 2,420m+
土曜日はレースで使うホイールのスプロケを27Tから25Tに付け替えたり、ついでに洗浄したりしてたら出発が遅くなってしまった。
昼前に出発して会場には16時過ぎに到着。
受付を済ませてからブースをぶらぶら。出発前に固着に気付いたシートポストのネジをLOOKのブースで診ていただき「手術」をしていただく予想外の出来事もあってあたふたする。
その後、夕食を済ませてから20時には横になるが…全然眠れない。
結局2時過ぎまで殆ど眠れず。その後もうつらうつらで、明け方の雨音を聞いた。
4時過ぎに起きて朝食、トイレ。
雨は上がったが肌寒い。
5時半からアップに出かけた。暫く走ってギアをローに入れると、いきなりリアから異音が。
ディレーラーがスポークに接触していたので、慌てて車に戻って調整、なんとか直ったが、今度はフロントのバルブコアがひん曲がっているのに気付いた。レース中にエア漏れしないか不安を抱える。
6時を過ぎて会場では場所取りが始まっており、結局アップもできずに自転車を置きに行く。その後またトイレ…
トイレ待ちで20分以上費やして7時20分頃やっと自転車に戻る。隣の方とお話してスタートまでの時間を過ごす。
7時59分が僕らのスタート。今年は3列目からのスタートとなった。
去年は舞い上がってしまって先頭集団についていこうとしたが、今年は落ち着いてスタートする。
去年のいきなり心拍180オーバーの反省から、序盤はなるべく心拍を上げないように心がけたが、1kmも行かないうちに175に達してしまった。でもそれ以上は上げない。
今回はメーターでタイムは見ないようにした。下を向かずになるべく顔を上げて走る。
スタート直後から目を付けていた青いジャージの方のペースに併せて走っていたが、次第について行くのがきつくなってお見送り。心拍は179まで上がっていた。
次に白いジャージの人についてゆくがこれまたお見送り。
やはり調子はよくないのかな。去年なら無理してついていこうとしたけど、今年はふんばる気力がなくてすぐに諦めてしまうな、と感じる。
見送ってしまって、しばらくペースダウン。心拍も170くらいに落とす。
ペースを落として負担は軽くなったが、再度ペースを上げるのもなかなかツライ。
程良いペースの方がいたので、その方に付いて暫く走る。付き位置ばかりという訳にもいかないので前に出たり抜かれたり。
冷泉小屋へのつづら折れが始まるとペースがバラバラになって、スピードもガクンと落ちて、お見送り。
レース本番になると時間の経過が早く感じられて「あっ、もう冷泉小屋」「あれっ、もう位ヶ原山荘」という感覚。どこかで頑張らないと何も出来ずにレースが終わるぞ。
しかし、今回はがんばれていない。タイムは見ていないが、途中頑張らずに休んでいたから去年に比べると2~3分は遅れてるだろうなぁ、と思いながら走る。
位ヶ原山荘を通過してから位ヶ原へ上り切る区間が一番きつかった。ダンシングする力も無いのでシッティングで耐える。
位ヶ原に上がると陽が差してきてちょっと暑い。大雪渓へのヘアピンカーブを過ぎるともう終盤。
大雪渓を過ぎたあたりで、いよいよタイムが気になって、一度タイムを確認してみる。
1時間08分くらい。
オッと!意外とタイムが良い。
もしかすると1時間15分を切れるかもしれないと思ったところへ、後ろから速い2人が抜いていったので、これが最後と思って付くことにした。
ここからゴールまでがとってもキツイの。
崖を回り込むとゴールが見えてくる筈だが霧の中で何も見えない。
ここで焦ると失速、でもここで頑張らないと15分は切れない。
ゴールまで300mの表示でもう一度ペースを上げようとするが、ジリジリと時間だけが過ぎて、なかなかゴールが見えてこない。
霧の中でゴール地点がフワっと現れたので必死でヘロヘロになってゴールイン。
すぐに手元のラップを見ると1時間14分台だった。
目標の1時間15分を切れたようだ。けど息が苦しくて喜ぶ余裕もなかった。
しばらく座り込んで喜びと反省。無理せずに落ち着いて走ったのが良かったのかな、もうちょっと喰らいつけば良かったのかな…。
その後は淡々と…息を整えて、荷物を受け取り、下山の準備、すぐ下山。
下山中、前輪からカチカチと異音がするので何度も止まってはチェックをするが原因不明。何も当たっていないのにブレーキの度に音が大きくなる。何度も止まっては走り出すの繰り返しで下山してきた。
会場に戻って来たときの温かい声援はとても嬉しいもの。チップを返却して気持ちよく会場を後にする。
車に戻るとメールが入っていた。同じ日鈴鹿シマノ組の活躍を伝える内容。入賞と書いてあって驚いた!
少し休んでからブレーキシューをアルミ用に交換しホイールを履き替えてから…12時30分の道路開放にあわせて2本目スタート。
2本目を走っているうちに少しずつ今回の15分切りの目標達成の喜びを感じ始められた。
そして次の目標、1時間14分切について思ってみた。それって夢の13分台。
それはなかなか壁が高すぎるのだが…また来年チャンスがあればトライしてみたい。
イメージは位ヶ原をグイグイ尻上がりに上るチカラ。
2本目はそんな妄想で走ってみたけれど…位ヶ原山荘で既に1時間以上経過している。
位ヶ原のヘアピンはクタクタのダンシングで、結局ゴールタイムは1時間32分41秒。去年の2本目より6分も遅いわ…
下山すると会場ではまだ抽選会をしていた。
抽選券を入れておけばよかったなぁ…と思いながらリザルトを確認して会場を後にして休暇村でゆっくりお風呂に入る。
風呂上りに感じる秋風がとても清々しかった。
ついでに夕食もガッツリ食べてから乗鞍を出発。この日は木曽まで南下して沈した。
今日の記録
走行距離 83.5km
平均時速 -km/h
累積標高 2,420m+