葡萄酒な日々 avec les Grands Terroirs d'HOKKAIDO

札幌・円山「葡萄酒倉庫」のワイン・日本酒・食材・生産者情報。

初公開!マガッツィーノ内部画像

2010-10-30 02:58:25 | 日々

入口です。


カウンター席です。


カウンター後ろのスタンディング席。

限られた予算で作った割には、まぁまぁいい店ができたのではないでしょうか?

なんていっても4坪しかないわけでして、狭いの覚悟でガヤガヤ楽しんでくださいませ。

もし自分が街中で働いていたら、仕事帰りに2、3杯ひっかけて帰るのに最適だと思います。

私も客として飲みに行きたいのですが、店舗責任者の大谷氏に入店拒否されております。

一緒に頑張って作った店なのに、どういうことなんでしょうか?

たぶん大谷氏自身がここで飲みたいんじゃないのかな?

まぁ、我々プロデューサーの為に作ったわけではなく、

あくまでも多くのお客様に気軽にご利用していただくための空間として

マガッツィーノは頑張ってゆきます。

また、お暇な時にでもマガッツィーノのブログhttp://blog.goo.ne.jp/magazzino/も観てやってください。

葡萄酒倉庫 太田



これが新店“Bar Magazzino”です。

2010-10-29 02:57:04 | 日々


葡萄酒倉庫プロデュースの新店、バール マガッツィーノの外看板です。

マガッツィーノの入る南2西4丁目の乙井ビルさんは

札幌では有名なダンス衣装の専門店でもあります。

写真はビル一階正面から写したもので、看板のすぐ下に

外階段が付いていて、降りて地下一階のドアを開けてすぐの場所です。

マガッツィーノ情報次回は新店内部の画像を公開いたします。

ちなみに、本店である葡萄酒倉庫も毎日元気に営業中です。

こんなに寒いのに、今金町ソガイさんの極上トマトはまだまだ

信じられないような美味しさを保っております。

また、この1年半卵を産み続けた我が家の鶏達は、

ソガイさんの大量のピーマンとともに煮込まれ、

老鶏ならではの濃い旨味を出しまくっております。

ピーマンのほろ苦さと相まって、重めの赤ワインと相性抜群です。

葡萄酒倉庫 太田

Bar Magazzino始動。

2010-10-25 01:08:35 | 日々
葡萄酒倉庫プロデュースによるバールOpenまで

あと1週間となりました!

非常にバタバタしております。

因みに等ブログからも 葡萄酒倉庫の本営業からも しばらく私大谷

いなくなります(涙)

ブログにつきましてはhttp://blog.goo.ne.jp/magazzino/  へ。

店舗につきましては 南2条西4丁目 乙井ビルB1Fへ。

ただ 毎日葡萄酒倉庫へ出勤はしますし 仕込みもしますので

なんら変わらないのかもしれません(笑)。


葡萄酒倉庫・Bar Magazzino共々

宜しくお願いいたします!


葡萄酒倉庫 大谷





展開するために。

2010-10-23 03:48:52 | 日々
まぁ、低予算の展開には犠牲が付き物です。

葡萄酒倉庫の営業終了後、magazzino(S2W4)の現場へ行き、ひたすら塗装作業。

油性ラッカーの強烈な臭いを吸い込みすぎて、頭がフラフラしております。

今日もどうやら早くから現場に呼び出される模様。

ガス、水道など業者が変わるたびに呼び出される。

お願いだからそっと寝かしといてください。

と、泣き事を言ってはみるものの。

展開する為にしなくてはならない事とは、

超現実的な肉体労働の積み重ねのようです。


葡萄酒倉庫 太田


展開する。

2010-10-22 02:58:58 | 日々
物事は ただただ指をくわえて待っていても 広がらない。

行くべき方向にベクトルを向けたとき初めて

展開を見せる。

発散の中心にベクトルがあり それは物事の集約でもある。

うーん…。

注意力散漫の私としては 良い言い訳だわぁー(笑)


さて 葡萄酒倉庫も展開します!

色んな風に 色んな色に。

太田と大谷は 常に 別の方向に各々ベクトルを持っています。

ただ それを重ね合わせた時

二倍の力になったベクトルが 新たな展開に向けて真っ直ぐ矢印を指し示します。

「Bar Magazzino」

2人の新たな展開です。

これがこの先指し示すベクトルは何なのか?

未知数の中に 不安と期待が入り交じっています。

皆さんのベクトルを少しだけ 私達に貸していただければ

この先 「倉庫」は 大きく成長出来ると感じています。

日々 全ての人との出会いに 深く感謝を込めて。


葡萄酒倉庫 大谷

食材が世界を変える。

2010-10-21 11:07:51 | 日々
昨日は せたな町「秀明ナチュラルファーム北海道」の富樫さんとお仲間の方々がいらっしゃいました。

富樫さんは 当ブログでも何度となくご紹介していますが

完全無農薬で 安心で安全な食材を作っていらっしゃいます!

私も太田シェフも アレルギー体質で

特に私は アレルギーのデパートと言われている程

様々なアレルゲンに 日々悩まされています。


こういった体質だからこそ 実感するのですが

富樫さんの作る 菜種油や純米酢や味噌は

体に何の負担もかけずに 浸透していく感覚があります。

原料のもつ旨味や香りは 製品になっても尚 存在感を持ち

それでいて体には優しく染み込んでいく。

良いものは

「旨い」

これは 世界中どこでも通じる事であり

実際富樫さんの菜種油は フランスに輸出されている程。

小さな島国日本から発信し世界のどこかで 多くの人の気持ちが少しずつ

「変化する」

葡萄酒倉庫で使わせて頂いている食材達には

そういった力があるのです。

世界なんて変わらないと思う前に

自分の中の世界観を食材に触れながら変化させてゆけば

もっともっと旨い!を体感出来ると思っています。


葡萄酒倉庫 大谷

店名発表!

2010-10-21 03:18:37 | 日々
バールの名前は

TXOI呑 TXOI喰
Bar Magazzino
(チョイノミ チョイクイ
バール マガッツィーノ)      
案内状製作中です。

マガッツィーノのブログはこちら→http://blog.goo.ne.jp/magazzino


尚 私大谷 携帯を水没ならぬ油没させてしまい

皆さんに以前うかがった住所はおろか

電話番号およびアドレス等も お空の彼方に飛んでいってしまいました。

こちらのブログをご覧になった方は メールでご一報下さい!



案内出来次第お送りしたいと思います。


葡萄酒倉庫 大谷

11月1日。

2010-10-20 02:20:49 | 日々
寿司の日です。いやいや、映画の日です。いやいや、大谷の誕生日です(笑)。

では無くて なんとなく匂わせて来ましたが

ついに葡萄酒倉庫の新しいProjectが始まります。

太田・大谷は シェフ業は勿論真面目にやっているつもりなのですが

2人共に共通するもう一つの目標が有りまして…

それが 「飲食店業の総合的Produce」なのです!

そんな目標を掲げていると それなりにお話を頂く事もあり

今回 宝くじにでも当たるような確率で

飲食店Produceのお話を頂いたので 甚だ急では有りますが

11月1日に 葡萄酒倉庫Produceによる バールをOpenさせて頂く事となりました!

この4坪程の物件は 街中の南2西4丁目にあり

皆様に 気軽に利用して頂けるのではないかなぁと思っております。

気軽なバールを目指してはいる物の

ツマミに関しては 一切妥協するつもりは無く

リーズナブルで有りながらも 決してクオリティを下げない物で勝負して行きます!

店名・コンセプト等詳しい情報は 当blogにて随時UP致します。

なにぶんオータムフェスト明けでバタバタしていた頃からの

急なお話では有ったため

工事も思うように進まない部分もあり 少々焦ってはいるのですが

しばらくは暖かい目で見守って頂ければ幸いです。

尚、Open立ち上げは 私 大谷を中心に 音楽Produceの新たなる戦力も加わって

皆様方に楽しんで頂ける店作りをしていくつもりでおります。

また 葡萄酒倉庫自体は コンセプトを翻す事なく

「新北海道料理」を作り続けます!

勿論 和食シェフは 仕込みを怠らず フレンチシェフに自らの味を託し

バールに 葡萄酒倉庫から出勤すると言う

二足のわらじ的な動きをして行きますので 悪しからずご了承下さい。

まずは お知らせまで!


葡萄酒倉庫 大谷

18日月曜日は定休日です。

2010-10-18 02:34:20 | 重要!今月の休業日
最近1週間があっと言うまで

気でも失っていたのでは?と感じてしまう毎日。

実際 もしかしたら失っているのかもしれませんが

営業中にそんな様子をみかけたら 是非とも酒を与えて下さい(笑)

さて 当店定休日は月曜日と毎月不定休を1日だけ頂いておりますが

「休日」とは名ばかりで 普段より働いているのでは?と思うことしばし。

明日(もう今日か…)も朝から三笠に自家養鶏を絞めに行って参ります。

お役目を果たしてくれた 鶏さん達は

今度は 美味しいお出汁になる事でしょう。

ありがとう!!

そして午後からは また大仕事が入っていまして。

只今 葡萄酒倉庫 新たなるProjectが進行中。

皆様へのお知らせも そろそろ出来るかなぁと思っております。

年内お休み無しだよね??太田シェフ…。

冬場の野菜確保しに 伊達にも行かなきゃね…。

来年は 1日くらい休めるかな?

「どうせ休みでも 酒飲んでるだけでしょ?」

はい…。その通りです…。

さぁーて 仕事仕事!


葡萄酒倉庫 大谷

焼く。

2010-10-16 02:48:44 | 日々
「焼く」

アロゼ=焼き汁や焼き油などを頻繁にかけて、素材が乾燥しないように焼くこと。らしい。

ロティ=オーブンの中に入れて焼くこと。らしい。

ポワレ=ポワール(フライパン)で焼くこと。らしい。

グリエ=直火焼き。らしい。

リソレ=主にロティの前に素材の表面を強く焼くこと。らしい。

ムニエル=素材に小麦粉を付けてバターで焼くこと。らしい。

セジール=強火で表面を素早く焼き固めること。らしい。

グラチネ=料理の表面を焼きつけ、香ばしい焼き色を付けること。らしい。

このほかに「炒め」と「焼き」の違いは???

低温ロティなんかは「焼いている」という実感すら持てない。

化学の先生に図や表にまとめてほしい。

今から料理の専門学校にでも行って勉強してこようかな。

やっぱり手遅れなので曖昧にしておくことにする。


葡萄酒倉庫 太田



体が3つ。

2010-10-16 02:45:54 | 日々
少し前のツイッターで

体が3つあったらちょうど良いのになぁ…

とつぶやいたら

案外私が思っていた3つではなくとらえられていて

「あぁ、面白いなぁ」

と思ったので 今回のお題に。

くうねるあそぶ
(年齢ばれる?(笑))

じゃないけれど 突っ込んでくれたほとんどの人は

食べる・寝る・働く だと思ったらしいのです。

私としては 飲む・飲む・そして更に飲む…だと主張しても良かったのですが

実際は あれもしたい・これもしたい・もっとしたいもっともっとしたい的な
(やっぱり年齢ばれます?)

仕事に関する考えだったのです。

決して働き者な訳では無いのですが(笑)

考え始めると止まらない質で 単純にそんな日につぶやいてみたのでした。

生業にした飲食店業は 日々考えながら進まなければ

不安定の上に築いた安定が いとも簡単に崩れてしまいます。

およそ安定とは程遠い職業だからこそ 飽きない訳で

楽しいだけ 才能だけでは生き残ってはいけないサバイバルな職業です。

体は 3つでも4つでも欲しいですが 5つくらいになったら

安心して 1つ眠らせても良いかもしれませんね。


葡萄酒倉庫 大谷

煮る。

2010-10-15 03:21:42 | 日々
日本語がかなり通じないシェフと フランス語がかなり通じないシェフで成り立っている当店ですが

お互い 「へーっ!」と気付かされる事も多いのです。

フランス料理において 「焼く」と言う表現は様々で

グリルだったり ポワレだったり あと色々
(詳しくは太田シェフまでお尋ねください)

そういう違いで名前が違うんだぁー!と感心する和食シェフの私。

一方 煮る(炊く)となると和食が 俄然張り切る訳で

煮付ける・煮染める・煮浸す・含め煮…と これ微妙に全部違うのですが

メニューを書いてもらう段階で いつも悩んでしまうのです。

なんて表現したら フレンチ慣れしたお客様に納得してもらえるのかなぁーとか

わかってもらえるのかなぁーと 日本語の方の表現の方が3人共 頭を抱える事が多い気がします。

因みに よく勘違いされると言うか 未だにあまりわかって頂けてないなぁと思うのですが

当店 和食のメニューとフレンチのメニューが2つ存在している訳ではありません。

全てのメニューが 北海道の食材を用いて フレンチの技法と和食の技法の両方を使った

2人で作り上げた 新北海道料理なのです。

ですから これが太田の料理です!とも大谷の料理です!とも言えず

言うなれば 2人居なければ こういう形には成り得ない料理なんです!と

説明するしか他にないのですが まだまだ浸透はしていない模様。

例えば 同じ料理でも私が仕上げると見た目和食っぽく見えて

食べると なんだか違って感じたり

太田シェフが仕上げると見た目フレンチっぽく見えて
食べるとやはりなんだか違って感じる。

でも この2つに見える料理 食べ比べると同じなんです。

それは 常に2人の技法で作り上げているから。

皿が違えば 盛る人が違えば 感じる人が違えば みんな違って見えます。

ただ 結果2人とも同じ気持ちで葡萄酒倉庫の新北海道料理を作り上げています。

自然とこういう形に 進んで行っている事や この環境には大満足なのですが

後は じわっと皆さんにわかって頂けたらなぁと思っています。

今後 色々な場面で皆さんに「説明する」と言う事が多くなるとは思いますが

「葡萄酒倉庫 avec les Grands Terroirs d'HOKKAIDO」
かなり簡単に意訳すると

「葡萄酒倉庫 北海道の大地と共に(新北海道料理)」

と言う店名通りだね!と言われるくらいまで わかって頂けるよう努力して行きたいと思っています。



葡萄酒倉庫 大谷

発信し続ける事。

2010-10-13 01:58:12 | 日々
葡萄酒倉庫に来て約4ヶ月が経ちました。

この4ヶ月 コンセプトや想いや 考えをブログを通して発信し

勿論 形としての料理で表現してきた訳ですが

じわりじわり皆さんに浸透して来ているなぁと思う反面

浸透スピードのあまりのゆっくりさに不安になる事もあります。

但し 信念を持って北海道の生産者さんや食材と向き合って行く事には

「一切不安はありません」

私達は 葡萄酒倉庫を通して 生産者さんと皆さんを結んで行きます。

そして微力かもしれませんが ブログや媒体を使って発信し続けて行きます。

この先 葡萄酒倉庫は一企業として色々と展開して行かなくてはならないと感じ

日々 あらゆる思いをこめて進んでいる訳ですが

ただ一点崩すことは無くブレないと自信を持って言えるのは

「食のクオリティ」に関してです。

完全にこの世界が崩壊しつつある 現代の食文化ですが

葡萄酒倉庫で食べて頂く物は全て 生産者の顔が見え

安心して召し上がって頂けるものばかりです。

ゆっくりでもいい。

安心で安全だと言える食材を使った料理が

やっぱり一番良いよね!

と皆さんに言って頂けるようになるまで

発信し発進し続けます。


葡萄酒倉庫 大谷