B-winds(ブレイスの風)

風になりましょう。人を活かし、未来を生かす風に…
人々を元気付ける(brace)ネットワークを広げていきましょう

"出会い"と"気付き"。

2009-01-14 22:15:57 | Weblog
今までの人生を振り返った時、自分が最も悩み、苦しんでいる時、不思議なくらい恩師や友との運命的な出会いがあり、何らかの"気付き"をもらい、元気を取り戻し、少しづつ前へ進んでいったような気がします。

多くの師、多くの友に出会えた私は本当に幸せな男です。人と出会い、何かに気付く、教えられる・・・。これは、人間が生きて行く上で、最も素晴らしい出来事のひとつなのかもしれません。

そして、きょうもまた・・・。

大樹必ずしも大樹ならず。

2009-01-13 23:16:48 | Weblog
1位、 日本電信電話
2位、 ソニー
3位、 三井物産
4位、 三菱銀行
5位、 東京海上火災保険
6位、 三和銀行
7位、 東海旅客鉄道
8位、 住友銀行
8位、 日本航空
10位、 全日本空輸

これは19年前、1990年の「就職したい企業」ランキングです。
合併して社名が変わった会社が4社。二位に入ったソニーも、16000人のリストラに走る現状です。

たった20年足らずで、これだけ情勢が変わるのです。「寄らば大樹の陰」といいますが、いまや、「大樹必ずしも大樹ならず。」といえるのではないでしょうか。会社の規模、人気にかかわらず、本当に自分がやりたい事ができ、自身を成長させるチャンスをもぎ取れるような企業を選び、どんな台風が来ても、例え大樹が倒れたとしても生き残れるようなプロフェッショナルになる道を選ぶ方が良いのではないか・・・。
そんな気がします。

学生の「就職したい企業」発表 ~運輸、医薬品、化粧品が躍進
http://career-cdn.oricon.co.jp/news/62024/full

迷うなら、トライする。

2009-01-12 21:27:43 | Weblog
「その日の食料にありつく為に、私はゴミを拾うようになりました。
人はまず食べなくては生きていけないのだから、それはもう必死でした。」
-㈱生活倉庫社長堀之内九一郎著「どん底からの成功法則」より-

こんな事態が、誰の身の上に起っても不思議ではない時代・・・。
そんな時に、希望職種にこだわるのか、妥協するのかは、本当に難しい判断です。

私は、今の情勢なら、"迷うなら、トライする"べきだと思います。トライして、不合格になるかもしれない。逆に辞退することになるかもしれない。しかし、それでも、採用面接という真剣勝負に挑んで、社会の現状、自分の実像を再認識するだけでも次につながると思います。

■元派遣、再就職に“心の壁”…「接客苦手」職種にこだわりも
(読売新聞 - 01月12日 03:09) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090112-OYT1T00003.htm

20年後、世界はどうなっているでしょうか?

2009-01-12 10:53:39 | Weblog
新成人が働き盛りの40歳になり、今年生まれた赤ちゃんが成人式を迎える頃、世界はどう変わっているでしょうか?

まず、今までのような、化石燃料と自然を無制限に使い捨てる大量消費時代は終わっているでしょう。ガソリン車は駆逐され、電気自動車の時代となり、ほとんどの家の屋根には太陽電池があり、在宅勤務が一般化して、都会の満員電車も過去のものとなっているでしょう。新製品のみを扱う大型量販店より、リサイクルショップの方が大きくなっているかもしれません。

私は、20年後、最も進化しているのは、教育、教養に関連する産業ではないかと推測しています。地球環境の悪化等で、"モノ"を無制限に追い求める事が大きな代償を伴うものである事を悟った人々は、自らを高め、"心"を豊かにしてゆくことにエネルギーをシフトしてゆくのではないかと思われるのです。

今回、未来に不安を感じている新成人が初めて50%を越えたそうですが、確かに、地球環境、世界経済、戦争&テロと、ひとつ間違えば人類そのものの破滅につながりかねない要素がこれほど揃った時代はなく、大きなリスクを背負って、私達はこれからの時代を生きてゆかなければなりません。

しかし、だからこそ、どうしたら、これからの時代を、本当の意味で"豊かな"時代にしてゆけばよいのかを、新成人の方々も含めて、全世界の人々が知恵と汗をしぼってゆかなければならないのではないかと、私は思います。

新成人の8割以上、日本の未来は「暗い」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090108-00000013-oric-ent

"下積み、どん底"は、人を優しく、強くする。

2009-01-11 11:51:10 | Weblog
北野武さんは、下積み時代、楽屋や舞台のトイレ掃除を毎日欠かさずされていたそうですが、金城武さんもそうだったようです。このお二人に限らず、パナソニック創業者松下幸之助氏、阪神タイガースの金本選手のように、下積み、どん底を経て大成した人には、人間としての優しさ、強さを感じます。苦労は、人を成長させるようです。もしも、今、苦しい境遇にあるとしたら、それは次の飛躍を成し遂げる為の準備期間なのかもしれませんね。


1、人間というものには、やっぱり困難もまた時には非常に大事なものです。ありがたさは、つらいことや困難なことを味わってみないと分かりませんね。
2、困難に直面したら、それを直視して原因を静かに考えるべきだ。原因は大概自分にある。それを悟ることこそが、以後の成長には不可欠である。-松下幸之助氏の言葉より-


金城武、下積み時代は事務所のトイレ掃除番だった?―台湾
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=717299&media_id=31

87歳/ネパールでの挑戦。

2009-01-10 20:29:29 | Weblog
87歳にしてネパールの奥地で現地の農民の方々を支援されている方がおられると知りました。

近藤 亨(とおる)氏、87歳。
70歳の時、ネパールの奥地、ムスタンに移り住み、6年後に2700mの高地で初めて稲の栽培に成功。その後、りんご等の果樹、野菜の栽培、ニジマスの養殖等に次々と成功し、ムスタンにおける農業開発、現地青年への技術指導、学校建設、学校給食の実施等に多大な貢献をされている方です。

現地の方々に囲まれ、笑顔満面の近藤亨さんの姿を見ていると、日々の出来事に右往左往している自分の姿が本当に小さく思え、恥ずかしくなってきます。

"青春"が、勇気をもって自らの夢に挑戦することであるとするなら、青春と実年齢とは全く無関係であることを、近藤さんは証明してくれました。87歳でもこれだけ頑張っておられる方がおられるのです。にもかかわらず、自分は・・・。
大いに反省し、そして大いなる勇気を頂いた次第です。

http://www.mdsa.info/modules/tinyd2/index.php?id=1

こんな人が採用される。

2009-01-09 23:31:04 | Weblog
「タレントを採用するとき、私はその人の目、声、歯で判断する。」とホリプロの堀威夫氏が仰ってましたが、これは通常の新卒、キャリア採用面接にも当てはまると思います。
目が輝いていて、声に張りがあり、清潔そうな歯が並び、さらに笑顔が素敵なら、誰でもその人を採用したくなるでしょう。

「胸を張ってほしい。」私の場合はその一言です。
今までの学生生活の中で、社会人生活の中で、必ず何か輝いているものをあなたは持っているはず。これから挑戦したいと思っている事があるはず。それを素直に面接官に伝えることが出来れば、道は開ける・・・。私はそう思います。

新卒の就職、こんな学生は蹴落とされて当たり前!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=715975&media_id=10

不況を乗り切るために必要なのは?

2009-01-08 22:04:55 | Weblog
「不況を乗り切るために必要なのは、"設備投資"です。」とおっしゃるN社N専務の言葉に、私は驚きました。
世界中の企業が投資凍結とリストラに走っているというのに?

「特に大切なのは"人"への投資。つまり教育です。"企業は人"ですからね。

今年の干支は己丑(つちのとうし)。
土の下で植物や動物がじっと春を待っている、そんな年です。
これからは"本物・本質"が問わます。
こんな時こそ、土の下で春の準備をしておかないとね。」

なるほど・・・。ようやく納得した私に、N専務からとどめの一言がありました。
「それと笑顔!どんな時でも、笑顔を忘れないようにね(笑)。」

<TDK>海外4工場閉鎖へ 8000人以上削減
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090108-00000117-mai-bus_all


熱意は磁石。

2009-01-08 09:09:12 | Weblog
「いかに才能があっても、知識があっても、熱意の乏しい人は画ける餅に等しいのです。反対に、少々知識が乏しく、才能に乏しい点があっても、一生懸命というか、強い熱意があれば、そこから次つぎとものが生まれてきます。その人自身が生まなくても、その姿を見て思わぬ援助、目に見えない加勢というものが自然に生まれてきます。それが才能の乏しさを補い、知識の乏しさを補って、その人をして仕事を進行せしめる、全うさせる、ということになるわけです。

 あたかも磁石が周囲の鉄粉を引きつけるように、熱心さは周囲の人を引きつけ、周囲の情勢も大きく動かしていくと思うのです。」
                    ‐松下幸之助/一日一話より-

二度と家族を飢えさせない。

2009-01-06 21:37:44 | Weblog
「私は二度と家族を飢えさせません。」

映画「風と共に去りぬ」の中で、南北戦争で廃墟となった故郷の丘の上で、全てを失ったヒロイン、スカーレット・オハラが神に誓った言葉です。

派遣切り、正社員のリストラ、会社の倒産・・・。
平凡な市民が一夜にして全てを失う時代になってきました。
心が折れそうになった時、ぜひこの言葉を思い出してください。
私達には、守らなければならないものがあるのですから・・・。

「神様、私は誓います。私は負けません。私は生き抜きます。戦い抜いてみせます。たとえ、嘘をつき、盗み、騙し、殺人を犯したとしても、私は二度と家族を飢えさせません!」
-映画「風と共に去りぬ」より-

“As God is my witness, they’re not going to lick me. I’m going to live through this, and when it’s all over, I’ll never be hungry again. No, nor any of my folks. If I have to lie, steal, cheat or kill. As God is my witness, I’ll never be hungry again!"



<日本精工>派遣社員2000人削減へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090106-00000079-mai-bus_all

<中小企業>09年の景気見通し過去最低
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090106-00000122-mai-bus_all