B-winds(ブレイスの風)

風になりましょう。人を活かし、未来を生かす風に…
人々を元気付ける(brace)ネットワークを広げていきましょう

迷うなら、トライする。

2009-01-12 21:27:43 | Weblog
「その日の食料にありつく為に、私はゴミを拾うようになりました。
人はまず食べなくては生きていけないのだから、それはもう必死でした。」
-㈱生活倉庫社長堀之内九一郎著「どん底からの成功法則」より-

こんな事態が、誰の身の上に起っても不思議ではない時代・・・。
そんな時に、希望職種にこだわるのか、妥協するのかは、本当に難しい判断です。

私は、今の情勢なら、"迷うなら、トライする"べきだと思います。トライして、不合格になるかもしれない。逆に辞退することになるかもしれない。しかし、それでも、採用面接という真剣勝負に挑んで、社会の現状、自分の実像を再認識するだけでも次につながると思います。

■元派遣、再就職に“心の壁”…「接客苦手」職種にこだわりも
(読売新聞 - 01月12日 03:09) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090112-OYT1T00003.htm

20年後、世界はどうなっているでしょうか?

2009-01-12 10:53:39 | Weblog
新成人が働き盛りの40歳になり、今年生まれた赤ちゃんが成人式を迎える頃、世界はどう変わっているでしょうか?

まず、今までのような、化石燃料と自然を無制限に使い捨てる大量消費時代は終わっているでしょう。ガソリン車は駆逐され、電気自動車の時代となり、ほとんどの家の屋根には太陽電池があり、在宅勤務が一般化して、都会の満員電車も過去のものとなっているでしょう。新製品のみを扱う大型量販店より、リサイクルショップの方が大きくなっているかもしれません。

私は、20年後、最も進化しているのは、教育、教養に関連する産業ではないかと推測しています。地球環境の悪化等で、"モノ"を無制限に追い求める事が大きな代償を伴うものである事を悟った人々は、自らを高め、"心"を豊かにしてゆくことにエネルギーをシフトしてゆくのではないかと思われるのです。

今回、未来に不安を感じている新成人が初めて50%を越えたそうですが、確かに、地球環境、世界経済、戦争&テロと、ひとつ間違えば人類そのものの破滅につながりかねない要素がこれほど揃った時代はなく、大きなリスクを背負って、私達はこれからの時代を生きてゆかなければなりません。

しかし、だからこそ、どうしたら、これからの時代を、本当の意味で"豊かな"時代にしてゆけばよいのかを、新成人の方々も含めて、全世界の人々が知恵と汗をしぼってゆかなければならないのではないかと、私は思います。

新成人の8割以上、日本の未来は「暗い」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090108-00000013-oric-ent