B-winds(ブレイスの風)

風になりましょう。人を活かし、未来を生かす風に…
人々を元気付ける(brace)ネットワークを広げていきましょう

accept(受け入れる)

2008-06-09 22:50:30 | Weblog
"accept(受け入れる)"という言葉は、私の好きな言葉の一つです。

 半年前にG社にご紹介したUさん。きょう、久しぶりにG社を訪ねましたが、とても明るい笑顔で迎えてくれました。
 
 聞けばG社のW社長は、彼女が女手ひとつで幼子を育てている事を知り、出勤時間や休暇にひとかたならぬ配慮をしてくださっているとか。さらに彼女が体調が悪い時などは、周囲の従業員の方々が彼女の仕事を手伝ってくれたり、時にはポケットマネーを集めてお菓子をプレゼントして下さったりしているそうです。彼女はW社長にもG社の皆さんにもすっかり受け入れられたようです。

 しかし、W社長に言わせると、「それは彼女の人柄がいいからですよ。」という事になります。事務だけでなく、掃除も、工場の方々のお手伝いもいとわないUさん。忙しい時には家に書類を持って帰ってでも責任を全うしているUさん。UさんもまたG社のすべてを受入れたのかもしれません。

 良い事も悪い事も、相手のすべてを"受け入れる"為には、広い心とある種の勇気が必要なのではないかと思います。ちょっとした事で反目したり、誤解しあったりするのが人の常ですが、できる事なら、可能な限り、相手を"accept"、受け入れたいものです。

日々の成功

2008-06-09 07:40:47 | Weblog
 友人のAさんのお勧めで参加させて頂いたセミナー。最後に講師に立たれたのは、Aさんが勤めておられる会社のA社長でした。

「私が大切にしているのは"日々の成功"です。」とA社長。

「きょうです。今です。ここです!」

「私は明日に生きているわけでもきのうに生きているわけでもない。
過去のでき事を引きずって、明日を失うなんてもってのほか。きょうだけを、最も熱く、最も本気で、最も誠実に生きる。それを90日間、やってみてください。」

「でも実績がない?それが何なのですか?ホンダという会社を作ったばかりの本田宗一郎氏は、ボロボロの町工場の中で、みかん箱の上に立って、数人の部下を前に"俺は世界一の会社を作るぞ!"と叫んでいた。彼に実績はなかった。しかし、彼は世界一の会社を作ろうと本気で思っていた。その夢に日々本気で挑戦した。そして本当に世界一の会社を作った。それだけです。」

 A社長からの熱いメッセージ。しっかりと受け止めさせて頂きました。

あるお父さんの生涯

2008-06-08 10:23:19 | Weblog
 友人のAさんのお勧めで参加させて頂いたセミナー。
講師に立たれたS氏のお話に、私は不覚にも涙しました。

 S氏は北海道網走のご出身。お父さんは酪農をやりながら、二人の息子さんを育てておられましたが、二人が高校生になった時、学資を捻出する為、酪農を廃業する事を決意されました。
 私は学生時代、北海道の牧場で働いた経験があるのでよくわかるのですが、酪農家の方々の馬や牛、豚といった家畜への思いは非常に強いものがあり、土地もサイロも含めて、すべてを手放す決心をされた時のお父さんのお気持ちは、察するに余りあるものがあります。

 しかし、そのおかげで、S氏とS氏のお兄さんは、それぞれ東京と北海道の大学に進学する事ができました。その時、お父さんは50歳になっておられましたが、友人を頼って、お母さんと共に石川県の紡績工場で1工員として働くことになりました。その後65才の定年まで、紡績工場で働いたあと、この後、今度は東北のある町で清掃係として81歳まで働かれたという事です。

 どちらの職場におられた時も、お父さんの口癖は「今の仕事はいいぞ。素晴らしい仕事だ。しかし、誰もやりたがらない。だから私がやっている。」という言葉だったそうです。

 ある時、大会社の局長室を清掃していた時、たまたまお父さんの手伝いをしていたS氏の目の前で、局長が足でゴミ箱を押し出してお父さんに渡すという事件がありました。S氏は激昂しましたが、お父さんはS氏をなだめ、「人は人。自分に課せられた職務を全うすることが私の務めだ。」とおっしゃったそうです。

 御自身の仕事に終生誇りを持ち、高潔で、誠実で、職場の方から惜しまれながら81歳で職場を去られたS氏のお父さん。お亡くなりになったあとには、30年間月々少しづつ預金されたお母さん名義の預金通帳が残っていたそうです。

 S氏のお父さんから、人間にとって本当に大切なもの、大切なことは何なのかを教えられた思いがしました。

壁をなくす/多国籍パーティーにて

2008-06-07 08:42:01 | Weblog
友人のWさん主催の多国籍パーティーで、多くの素晴らしい方々に出会いました。イランから来られたSさん。ニューヨークから来られたPさん。ドイツから来られたCさんとEさん、そして、あの、松下幸之助さんの会社で活躍されているWさんとMさん。話し込むほどに、国籍、人種、肩書き、性別といった"壁"が消えて、裸の人間同士として心が通じ合うことを実感しました。

 Eさんは現代の"舞姫"。一人の日本男性を慕って海を渡り、森鴎外の「舞姫」とは違って、晴れて結婚され、二人の子供さんが大学生になるまで育て上げられました。
 ベルリンの壁が崩壊したとき、Eさんは既に日本におられたのですが、勿論、母国の統一を心から喜ばれました。しかし、社会主義国家で教育を受け生活していた東ドイツの方々の中には、なかなか新しいドイツになじめない人も多く、本当の意味で国民がひとつになるには、その後長い年月を要したとの事です。

 「もしかしたら、私達一人一人も"ベルリンの壁"を持っているのかもしれない。」と、私は思います。その壁を取り除けば、かつて東ドイツの人々のように傷つき、苦しむかもしれない。しかし、取り除かないと、裸にならないと、多くの人と心でつながる事はできない。時間がかかっても、可能な限り、自分自身が築いた壁をなくし、世界中の多くの人と心と心でつながりたい。談笑する皆さんの笑顔を見ながら、私はそう強く思いました。


心に宇宙

2008-06-06 07:16:13 | Weblog
心に宇宙・・・・大和ハウス工業樋口武男会長の言葉です。

 樋口氏が経営の難局に立った時、「おまえの悩みなんかこの広い宇宙からは虫眼鏡でも見えんわい。塵みたいなもんや。」というお父さんの言葉が天国から聞こえてきたそうです。

 良い言葉だと思います。どうせ私達の悩みなど、宇宙の塵のようなもの。

 とすれば、やりたい事を思い切りやった方がいい。
挑戦したいことに思い切り挑戦した方がいい。
ピンチが来ても、どうせ塵なんだから、笑い飛ばした方がいい。
なによりも、今日起こるすべてのことを心の底から楽しんだ方がいい。
私はそう思います。

 皆さん、そんな疲れた顔をしないで、大きく手を広げて、チャンスもピンチも、出会いも、別れも、ニコニコ笑って楽しみましょう!私たちは、広い宇宙の中の一粒の塵に過ぎないんですから・・・・。 

人生の脚本は書き換えられる。

2008-06-05 08:30:04 | Weblog
「人を活かす為に生き抜くと決めたなら、まず、あなた自身が自分を活かさないでどうするのですか?」

プロコーチのIさんの言葉が鋭く私の心を貫きました。

「あなたはどんな思いでブレイスネットワークを設立したのですか?人々の潜在能力を解き放ち、その可能性を極限まで引き出して、より良い未来を築く為に設立したのではないのですか?そのあなたが、できない理由を延々と並べ立てる。自分で自分を否定する。そんな事でどうするのですか?

 どんな人も、大きな潜在能力を持っています。ただ、多くの人が、消極的な感情に支配され、本来の実力を出し切れないでいるのです。

 人生の脚本は書き換えられます。なりたい自分をイメージしてください。次に、なりたい自分になる為には、何をやるべきかを整理してください。最後に、自分が決めた事、やるべき事に集中してください。やるべき事を実行し続ければ、積極的な感情も生まれ、結果はおのずとついてく来るのです。あなたの可能性を信じてください。あなたの可能性を信じてこそ、人の可能性も信じる事が出来るのです。」

 Iさんのコーチングを通じて、1年半前に独立起業し、人生の脚本を書き換えようとして、実際には書き換え切れていない自分がいる事に気づきました。その事に気付いた以上、今度こそ、人生の脚本を完全に書き換えることにしましょう。人を活かす為に・・・・。 

ホーム

2008-06-04 07:59:23 | Weblog
久しぶりに早めにオフィスに出てきました。
気持ちのいい朝です。

 メールには既にAさんから温かいメッセージが・・。ミクシィにも、多くの素晴らしい方から心のこもったメッセージを頂きました。

 課題は山積み。夢は遠く、思いの万分の一も実現できない、もどかしい日々・・・・。しかし、私には、心からのエールを送ってくださる多くの方々がいる。

 きょうも多くの人と出会うでしょう。ピンチがあるかもしれない。しかし私は間違いなく"アウェー"ではなく、"ホーム"にいる。泥まみれになっても、不恰好でも、笑顔で全力プレーする以外にありません。

 皆さんのご声援に感謝です。


就職活動セミナー

2008-06-03 07:39:25 | Weblog
 川西市での就職活動セミナー。10名の転職希望者の方に、約3時間、就職活動に関してアドバイスをさせて頂きました。

 「もっと自信を持って下さい。」というのが、私の素直な感想です。
経験が少ない、資格がない・・・・。確かに採用面接では不利な要素かもしれません。しかし、だからといって自信なさげに質問に答える必要はありません。

 企業がほしいのは、あなたの過去の経歴ではなく、これからの可能性です。自分にはどのような夢、目標があり、どこまで本気でその企業の一員になろうとしているのか、そのことを正直に表現することができれば、道は開けると思います。10人の方々のご健闘をお祈りします。

友、逝く。

2008-06-02 07:04:27 | Weblog
 高校時代の友人のY君のお通夜に行ってきました。Y君は、私を音楽部に誘ってくれた友。大学卒業後は、工学博士として某社で最先端の技術開発に取り組んでいました。3年間の闘病生活でも、最後の最後まで、彼らしい穏やかな平然とした生活態度を変えなかったという事です。

 頭に浮かぶのは、何故か最近の面影より、共に合唱や、オペラや、あるいはキャンプを楽しんだ高校時代の彼の姿です。志半ばの余りにも早すぎる死。まだ幼いお嬢さんの涙を見るのは辛かったですが、技術者として、父として、夫として最善を尽くした、見事な人生だったと思います。

 Y君のご冥福を心よりお祈りしたいと思います。

夢への第一歩/求職者登録サイトができました

2008-06-01 08:40:50 | Weblog
 ブレイスネットワークの求職者登録サイトが、ウェブデザイナーのAさんのご尽力とパートナーのMさんの手弁当のご協力により、昨日完成しました。

 求職者の方の「夢」を書いていただく欄があるというのが、ブレイスネットワークの求職者登録サイトの特徴。その方の夢が何なのか、何を目指しておられるのかを把握した上で、その夢を実現する為にはどのようなキャリアプランがベストなのかを考える為です。

 ご紹介できる職種は営業職、事務職、技術職(IT技術職他)が中心ですが、プロコーチのIさんやキャリアカウンセラーのTさんといった百戦錬磨のカウンセラーの方々のご協力も頂きながら、転職を"点"で捕らえるのではなく、人生という、長く、かけがえのない"線"として捕らえてゆきたいと思います。

 まだ夢が定まっていない、進路に迷っているという方は、「夢」記入欄を白紙にしておいて下さい。ヒアリングさせていただく中で、どのような選択肢があるのか、共に考えてゆきましょう。

 一度しかない人生。ブレイスネットワークへの求職者登録が、あなたの夢への第一歩になれるよう努めたいと思います。

ブレイスネットワークHP URL http://www.bracenet.jp/
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