ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

葦原瑞穂『黎明』

2020-05-04 22:35:31 | 最近読んだ本
葦原瑞穂『黎明』(太陽出版)

GWの五連休の折り返し地点の日。3日目。
あとわずか2日となりました。

外出自粛が続く中、五連休は、
読書と部屋の片付けを集中的にやる予定を立てていました。

図書館が5月31日まで休館となってしまって、
予約していた本は取りに行けなくなったものの、
手元にあった借りている本は当分返さなくてもいいことになりました。
借りている本は5冊ありますが、
そのうち2冊は何カ月も前に予約していてやっと手に入れたもの。
そのうち1冊は、前に一旦予約して何カ月も待って借りたものの、
ページ数が多すぎて2週間では読めずに返却して、
また予約を入れていたものです。
623ページもある『黎明』という本。

五連休は、午前中に読書をして、
午後は、まずクローゼットの棚を半分に減らすことを目標に整理し
(あくまで目標です)、ウクレレのタブ譜(楽譜にあたるもの)も
弾いてみながら整理したり、
ビデオ、CD、カセットの整理にも着手する計画でした。

ところが、『黎明』を読み始めたら、
そんなことをしている場合ではない!と、
五連休の3日目まで、掃除・洗濯・お菓子づくり以外、
ひたすら読書です。

すごい本なんです。
こんな本に初めて巡り逢いました。
といっても過言ではありません。

いわゆる精神世界系のお話で、
そういった話を項目別に、総合的に、分かりやすくまとめてあります。

目に見えない世界や人生の本当の目的について
知らない人には、???の連続かもしれませんが、
ひと言で言うと、人は宇宙と一体である、
そのことがさまざまな形で説明されています。

本には著者のプロフィールが全く書いていなくて
謎めいた人ですが、
実は、2016年に山梨県の中央高速で交通事故(自損)で亡くなっています。

読み始めた時には、その豊富な内容から経験豊富な70代ぐらいかと思っていましたが、
63歳で亡くなっているので、この本が出版された1998年には40代だったことになります。
これにはさすがにびっくりしました。

インドで修行した経験があるようで、
サイババやアンマ(人を抱きしめる活動を続けている聖人女性)の話も出てきます。
アンマが来日した時も関係者として参加していたようですね。
一時、その団体の勉強会に参加していた時があるので身近に感じました。
ヨガナンダの『あるヨギの自叙伝』からもさまざまな話が引用されているし
(3回読んでいる愛読書です)、
インド哲学勉強会で繰り返し学んでいるようなことも出てきて、
とにかく非常に興味深い内容です。
それ以外でも、これまでにバラバラに得ていた知識を整理するのに、
これほど最適な本はありません。

やっと3分の2まで来ました。
すごい本!だと感動しながら、ワクワクしながら読んでいるので、
とにかく早く読み切りたいです。
とにかく読書最優先です。

図書館で借りたものは1998年発行の初版本ですが、
新版も出ているようなので、
ご参考までに⇒アマゾン新版、レビューはこちらを参照。


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