小池龍之介『考えない練習』(小学館)
いまや大人気のベストセラー僧侶、小池龍之介の代表作。
25万部も売れているそうです。
実は、この本、図書館で予約して
手に入れるまで1年以上待ちました。
いまも何百という予約が入っています。
仏教の話を具体的な例を挙げて、
とても分かりやすく、若者向け(だと思う)に
書いているのがいいですね。
いえ、そんなに人気僧侶になってしまっていいのか、
疑問に思いつつ読んでみたら、
なるほど!と思わせるものがありました。
仏教をかじっている私としては、
目新しいことはそれほどなく、
ところが、説明がウマイ!
発想もいいですね。
以下、自戒を込めて。
「捨てる」という章のお話。
ものを出しっぱなしにしておいてはいけない。
1回1回きちんと片付けること。
出しておくのは必要最低限のものだけ。
必要以上にものを持たないこと。
そうそう、例のお寺ではそんな感じでした。
持っているものを失いたくない、失うのが怖い。
失うことに恐怖感、抵抗感がある。
それが増えると、自分の心が乱れていく。
ふんふん。
仮にものがなくなっても、盗まれたとしても、
心はほとんど苦痛を感じない。
心にほとんど霧がなく、晴れている。
著者はそんなところまで来ています。
あえて「捨てる」ことが心の訓練となる。
う~ん、なかなかいい切り口です。
確かに、部屋の整理をしてたくさんものを捨てると、
とてもスッキリした気分になれます。
そう、そのスッキリ感を味わうために、
心も訓練するために、
年末年始は整理整頓しよう!
と、ここで宣言しておきます。
あ、テーマは本でしたね。
いい本です。さらっと読めます。本質的なことを。
いまや大人気のベストセラー僧侶、小池龍之介の代表作。
25万部も売れているそうです。
実は、この本、図書館で予約して
手に入れるまで1年以上待ちました。
いまも何百という予約が入っています。
仏教の話を具体的な例を挙げて、
とても分かりやすく、若者向け(だと思う)に
書いているのがいいですね。
いえ、そんなに人気僧侶になってしまっていいのか、
疑問に思いつつ読んでみたら、
なるほど!と思わせるものがありました。
仏教をかじっている私としては、
目新しいことはそれほどなく、
ところが、説明がウマイ!
発想もいいですね。
以下、自戒を込めて。
「捨てる」という章のお話。
ものを出しっぱなしにしておいてはいけない。
1回1回きちんと片付けること。
出しておくのは必要最低限のものだけ。
必要以上にものを持たないこと。
そうそう、例のお寺ではそんな感じでした。
持っているものを失いたくない、失うのが怖い。
失うことに恐怖感、抵抗感がある。
それが増えると、自分の心が乱れていく。
ふんふん。
仮にものがなくなっても、盗まれたとしても、
心はほとんど苦痛を感じない。
心にほとんど霧がなく、晴れている。
著者はそんなところまで来ています。
あえて「捨てる」ことが心の訓練となる。
う~ん、なかなかいい切り口です。
確かに、部屋の整理をしてたくさんものを捨てると、
とてもスッキリした気分になれます。
そう、そのスッキリ感を味わうために、
心も訓練するために、
年末年始は整理整頓しよう!
と、ここで宣言しておきます。
あ、テーマは本でしたね。
いい本です。さらっと読めます。本質的なことを。
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