青春18きっぷで大阪～芦屋～神戸の旅＜２＞

芦屋へは阪神電鉄で向かいました。
目的地のアンリ・シャルパンティエ芦屋本店が近いため。
先にお昼を食べ、JR芦屋駅までぷらぷら散策してみました。
芦屋の街、いいですね！
今回は、阪神の芦屋駅と山側にあるJRの芦屋駅の間しか歩いていませんが、
街並みが整っていて、とてもいい雰囲気でした。
センスのいい家が連なり、まっすぐ走る道路は整備されていて、その中に
ポツンポツンと素敵な店が点在。これが芦屋か～～～。いいぞ～。



阪神の芦屋駅を降りてすぐのところにあるこちら、芦屋警察署です。
アンリ・シャルパンティエの目の前にあります。



冬なので、ちょっと絵的になんですが、山が間近に見えます。



カトリック芦屋教会。絵になるな～。こんな言い方は失礼ですが。



さて、目的のアンリ・シャルパンティエへ！
お目当ては、クレープ・シュゼットです。
実は銀座に昭和初期に建てられたヨネイビルという素敵な建物があって、
そこにアンリ・シャルパンティエが出店しているのですが、
そこで食べるとお高いんですよ。ドリンク付きで2750円。
ある時、芦屋本店ではもっとお安く（1320円、ドリンク付き1705円）食べられることを偶然知り、
それなら本店へ行くべし、と心に決め、チャンスをうかがっていたわけです。
チャンス到来！
銀座で気取ってんじゃねーよーってこともありますからね（笑）。

ちなみに、アンリ・シャルパンティエは神戸の異人館あたりに店があったころからファンですが、
当時お気に入りだった商品は消えてしまって、
現在のアンリ・シャルパンティエで唯一のお気に入りは、プティ・タ・プティ（こちら）です。
焼き菓子を買わない私でも、これは好き。忘れたころに食べたくなります。



店内の照明が暗くなり、ワゴンが登場します。



オレンジ味のリキュールを……



温めて……



フランベ！！



思ったより長い時間フランベします。熱々がお皿に盛られ……



きゃ～、クレープ・シュゼット！
クレープにこだわって食べたことはありませんが、アンリ・シャルパンティエは別。別格です。
薄くてもっちりしたクレープに、オレンジ風味で、こだわりバターを使った、たっぷりのソース、
これまでに食べたことがないおいしさです。



このロゴがかわいくて好き。



ドリンクは、デラックスダージリン。デラックスと付いていたので選んでみました。
風味がとてもいい、確かにデラックスな紅茶でした。



焼き菓子はほとんど食べることはありませんが、焼きたてフィナンシェがいただけるので、
試してみました。バターの風味、外のサクサク感と、中のふわふわ感が、
さすが焼きたて、絶妙でした。

目の前で繰り広げられるパフォーマンスも含め、十分に満足するクレープ・シュゼットでした。
意外とお店が小さかったことも発見でしたね。でも、お客さんは次々と来ていました。
1969年創業以来、長年芦屋の方々（に限らず）に愛されているお店だとよく分かりましたよ。

さて、次は神戸元町にあるユーハイム本店です。



2階の喫茶を利用する予定でしたが、お気に入りのバウムクーヘンが1枚切りで買えるので
お茶は芦屋でいただいたばかりだったし、持ち帰りにしました。



ずーっと前から大好きなユーハイムのバウムクーヘン。カーブしてカットするのがポイントです。







マイスターの手焼きバウム（オリジナル味）を2枚（1枚130円）とチョコナッツ（150円）を1枚。
ホテルで早速いただきました。これこれ！ユーハイムのバウムクーヘン！やっぱりこれ！
ただし、やはり純粋に基本のバウムクーヘンが良かったですね。
チョコナッツは、ちょっとチョコもナッツも邪魔してしまう感じがして。

これで2つの任務完了です。昭和な喫茶店にも寄ってみましょう。