ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

3月11日、待ったなしの日本

2012-03-11 16:07:29 | 東日本大震災
この日が来ました。
東日本大震災から1年。
その間、日本はどうなったでしょうか。

進まない被災地の復興。
除染後、放射能に汚染された土壌などの保管場所の問題。
節電の「せ」の字も忘れてしまった一般大衆。
自殺者年間3万人以上。
一向に減らない失業者たち。
増え続ける医療費。増え続ける病人たち。
相変わらずお粗末な政治家たちと政府。

被災地を先週この目で見てきて、
いかに復興が進んでいないか痛感しました。
現地でも、政府の対応の遅さについて話していました。
報道でも盛んにそれを伝えています。
被災地に住んでいる人にとって
毎日の生活がある、毎日食べていかなければならない、
目の前の現実として仕事がない、
そういった今ある現実を政府の人は分かっていないのでは。
現地に行かないで、本当に困っている人たちの
生活者たちの話を聞かないまま
あーだこーだ、そんなことをやっているから。

それが官僚というものでしょうが。
完了しちゃってくださいな。もう。

いえ、冗談は抜きにして。
そういった政策にかかわる人は、手分けして
仮設住宅とかに1カ月ぐらい住み込んで、
本当に困っていることを聞き取る、
市役所や役場に1カ月泊り込んで、
現場の話を聞く、
それぐらいのことをしなければ
被災地の方々の納得がいくような復興を
進められないのでは。

あまりにお粗末です。やっぱり、ですけどね。
でも、悲しいですね。

放射能問題も今後どうなっていくのでしょうか。
ところで、放射能ばかりに敏感になっていて、
電磁波は気にならないのでしょうか(これは日を改めて書きます)。
脱原発といいながら、本当にエネルギーを極力使わない
シンプルライフをしているのでしょうか。

自殺者3万人。
これだって、社会全体のこととして捉えていないから、
今のようなやり方では日本の得意な「対処療法」
でしかありません。
いくら悩み相談をしても根本的な部分で、
解決できないことは解決できません。
カウンセリングだけで自殺予防することは無理があります。

医療費についても同じ。予防というところがまったく
なされていないです。

平均寿命云々よりも、「健康寿命」にもっと重きを置くべきです。
いかに心も体も健康なまま天寿をまっとうするか、
これ、究極的に私自身の目標です。
そろそろ具体化したい「めざせ!老衰」です。
与えられたいのちを大切にはぐくんで、
天寿をまっとうする、つまり、生ききる、ということ。
あーーー、すみません、話がそれていきますーーー。

今の日本は物事の本質に迫っていないから、
いつまでたっても同じ。
本質を見極める目、力。養いましょう。
もう待ったなしの日本です。
コメント
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