ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

ボラバス、意外な展開。<その5>

2012-03-07 17:03:10 | 東日本大震災
連日、テレビで震災関係のことを見ると、
また、陸前高田で聞いてきたお話を思い出すと、
本当にみなさんものすごい体験をしたことが分かります。
でも、その苦しみはどれほど理解できるか。

大きな津波が押し寄せてきて、
自分の目の前で何人もの人が波にさらわれていく、
見ているだけで、どうすることもできない……
東北のたくさんの方々が体験したことと思います。

自分がもしそこにいたら、どんな思いをしたことか。
突然、目の前で人が消えていく……
実際のところ、体験してみないと分からないでしょう。

無常。諸行無常。すべてのことは移り変わる。
そんなことが頭では分かっていても、
実際に大災害の渦中にいたとしたら。

折りしも、M7程度の首都直下地震はいつきてもおかしくない、
大震災のあと、首都圏の地震は大震災前の3倍になった、
とか、そんなニュースが伝わってきます。

自然災害に限らず、苦しみ・悲しみに
うまく対応できるのは、「覚悟」ではないかと思っています。

老若男女、いざというときのために覚悟さえ決めておけば、
それなりに心の準備さえ常にしておけば。

そのためには、まず心を整えて、
体を整えて、身の回りも整えて、
なにが起ころうとゆったり構えていれば、
なんとかなる、そう信じています。
理想論かもしれないし、東北で起こったような、
人生がひっくりかえるような経験もないので、
きれいごとに聞こえるかもしれませんが。

少なくとも、具体的な話として、部屋の中に
家具がごちゃごちゃ置いてあったり、
その上に落ちそうな物が載っていたり、
それは避けたいです。
そうすれば、最低限、物の下敷きになる被害は避けられます。
一戸建てに住んでいるわけではないので、
あくまで、壁や建物が倒れてこないという前提ですが。

それに、人間、いつなにが起こるか分からない、
だからできる限り準備はおこたらないようにする、
そう思っていれば、当然、身の回りも
整えておく必要性を感じるはずです。

物を持たない(執着しない)シンプルライフを実践していれば、
特別なことをしなくても、
そういった時にぐっと「生きて」きますね。
物に対する喪失感もないし。

達観。そんな表現が合いますね。

しかし、しかしですね、実際のところ、
テーブルの周りはちょいとちらかっているので
(なぜか片付けても、また……)、
カウチサーファーが来る日を目指して片付けます~~~!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする