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ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

アンゴラ共和国大使館映画上映会

2025-07-14 19:20:37 | 街歩き&商店街
盛り沢山だった土曜日の後半戦は、アンゴラ共和国大使館での映画上映会。
世田谷区には6つの大使館があります。
そのうち、代沢にあるのが駐日アンゴラ共和国大使館。
最寄り駅は、京王井の頭線池ノ上駅です。



今年11月11日にアンゴラ共和国独立50周年を迎えることを記念して、
アンゴラ共和国に関するドキュメンタリー映画の上映会が企画されました。
抽選で80人。申し込みの締め切り間近に申し込んだところ、
申込番号が79番だと言われました。
これはうまく入り込めるかも。その通りでした。
「飲み物・軽食のご用意がございます」とありますよ~。
いいですね~。
インド大使館で催し物があると、結構いい感じで食事をいただけるんですよね。
その記憶があるので、ちょっとだけ期待が高まります。



住宅地の中にあります。



入口で参加証と身分証明書を提示して、GUESTパスをいただきます。
軽食をのせるための箱も入口でいただきます。そこに好きなものをのせる方式のようです。



4種類ありました。ポップコーン、フルーツ、コロッケ風、ケーキ&マフィン。
コロッケ風のものが現地の食べ物だと思われます。
中にコーンビーフのようなものと、魚?のようなものが入って、
外はポテトかな。おいしかったです。
飲み物は各種ジュースとコーヒー。コーヒーはアンゴラ産。



駐日アンゴラ共和国 特命全権大使は女性の方です。なんだかカッコイイ。
世田谷区長の保坂氏も来ていました。
世田谷に2001年、大使館ができてから周辺住民との交流などもあり、
日本アンゴラ協会が設立されたようです。

ドキュメンタリー映画は、アンゴラで重要な女性外交官、戦略家、戦士として
広く知られているウェネ・ジンガ・ンバンジを紹介するもの。
1624年から1626年までアンゴラのンドンゴ王国の女王として君臨し、
ポルトガルとも対峙しました。
かなり前の時代の話なので、最初は???でしたが、
大航海時代、宣教師の海外布教、奴隷貿易などの話も出てきて、
急に身近になりました。

ポルトガル領だったブラジルに奴隷を送るため、大西洋を渡るのに
ほぼ直線で、一番早く行けるのが、同じくポルトガル領だったアンゴラの
ルアンダの港、といった話が出てきたんです。
なるほど!ポルトガル領だから、そういう関係があったのか。

また、ポルトガルと対峙するため、戦略的にキリスト教に改宗する
という話も大変興味深いものでした。

休憩を挟んで、第1章と第2章が上映されたのですが、
最後は突然、中途半端なところで終わってしまったんですよ。
みんな、あれっ、といった感じでした。
よくよく聞いてみると、第4章まであって、今回は第2章まで、とのこと。
ネットで見られるらしい。







ロビーには、アンゴラの芸術品が飾ってありました。
今回は上映会で、とても興味深く鑑賞しましたが、
最初にアンゴラについての基本的な紹介など
少しだけでもしていただけると良かったかと。
でも、アンゴラという国に触れるとてもいい機会でした。

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