元サラリーマンの植物ウォッチング第7弾。写真はクリックすると大きくなります
多摩ニュータウン植物記Part7
シロバナアキノタムラソウ・2~宮嶽谷戸

二十四節気は古来中国で考えられたもので、一年を春夏秋冬の4つに分け更にそれぞれを6つに分けて24の期間やその日そのものを表すようになっている。さらに24期間を初候、次候、末候に細分化して“七十二候”もある。この二十節気や七十二候は植物や野鳥などの季節毎の変化などで表しているが、近年の地球温暖化、更に地球沸騰化ともなると、この表現は次第に当てはまらなくなりそうだ。
ちなみに立秋の頃の七十二候は、
・初候(8/7~8/12):涼風至~秋の涼しい風に変わり始める頃
・次候(8/13~8/17):寒蝉鳴~夏の終わりを告げるかのようにヒグラシが鳴く頃
・末候(8/18~8/22):蒙霧升降~森や水辺に白く深い霧が立ちこめる頃
となる。
写真は宮嶽谷戸の野道に生えていた「シロバナアキノタムラソウ(白花秋の田村草)」。シソ科アキギリ属の多年草で通常は青紫色のアキノタムラソウの白花品種。シソ科植物は紫色掛かるものが多いが稀にこういう白花品種を見ることがある。
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ヒメアメリカアゼナ・2~草姿

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