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キバナノマツバニンジン・5~開花

 松木小学校付近の京王相模原線沿いの遊歩道に生えている「キバナノマツバニンジン(黄花松葉人参)」。アマ科アマ属の一年草で北アメリカ原産。1908年に千葉県で帰化が報告され、その後本州~九州の各地に拡がっている。花期は6~8月だが夕方から咲き始める一日花なので、午前活動型の私はなかなか花を見られない。この日は午後にいつものフィットネスジムで気持ち良い汗を流した後、帰りに寄ってみたらちょうど開花に出会えた。
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マツグミ・6~落花2

 高尾山“冨士道”を歩いていると地面に小さな赤い花がたくさん落ちている。これは「マツグミ(松茱萸)」の落花で筒状の花は長さ1.5センチほど。マツやモミなど常緑針葉樹に寄生するが高い枝に付くので花はなかなか間近で見られない。その名はマツになどに寄生し果実はグミに似ているので付けられているが、果実期にはそのグミのような果実を探してみよう。
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オトコヨモギ

 キク科ヨモギ属の「オトコヨモギ(男蓬)」。全国の丘陵や山野の道端などに生育する多年草で草丈は40~100センチになる。葉はさじ形で先端部が細かく切れ込んでいる。葉の全体にヨモギのような細かい毛は無く葉裏も緑色をしている。花期は8~11月で円錐花序に多数の小さな頭花が付く。
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