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ノカンゾウ・4~開花

 ワスレグサ科(←ユリ科)ワスレグサ属の「ノカンゾウ(野萱草)」。万葉の頃から“わすれぐさ”として多くの歌に詠まれている。
 さて植物分類だが、ワスレグサ属のノカンゾウやニッコウキスゲなどは、6枚の花被片と6本の雄蕊など典型的なユリ型の花を咲かせるため、DNA解析による新体系でもユリ科にとどまるものと思われていた。ところがAPGⅢにおいてワスレグサ属はユリ科と袂を分かち、更にはユリ目からも飛び出してキジカクシ目(クサスギカズラ目)のワスレグサ科に含まれることになった。
(伊藤元己・井鷺裕司著『新しい植物分類体系 APGでみる日本の植物』より一部引用)
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ヨツバムグラ

 下柚木の“大学セミナーハウス”付近の草むらで見つけた「ヨツバムグラ(四葉葎)」。アカネ科ヤエムグラ属の多年草で草丈は20センチほど。花は既に終わり、直径1ミリほどの果実が数個出来ていた。同属のヒメヨツバムグラは花柄が長く葉よりも外に飛び出す
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