元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ノカンゾウ・2~上柚木地区

さて以前も触れたがもう一度復習。カンゾウは漢名の“萱草”を音読みしたものでノカンゾウなどを含めたワスレグサ属の総称になる。中国の古書には、憂いを忘れさせる草の意味で“忘憂草”とも呼ばれており、それが日本に伝わり、万葉の時代から“わすれぐさ”として多くの歌に詠まれている。憂いは忘れたいが、良い想い出はずっと覚えていたいもの。さて同じ発音の“甘草(かんぞう)”はマメ科の植物で全くの別物。そちらは漢方薬として利用されている。
『小さな想い出』
作詞・作曲・歌:浜口庫之助 昭和44年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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コマツヨイグサ

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