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タコノアシ・2~堀之内沖ノ谷戸公園

 堀之内沖ノ谷戸公園の沼地で見られる「タコノアシ(蛸の足)」。タコノアシ科タコノアシ属の多年草で、熟した赤い果実が吸盤のあるタコの足に似ていることから名付けられている。当地では長池公園で保護されているものを除けば、ここでしか見られない希少種。しかしここでは4年前は咲き、3年前は姿を見せず、2年前はまた咲き、去年はまた姿を見せなかった。何故かここでは隔年で姿を見せてくれる。
 さてこの株は畦道から1メートルほど離れており、小さな花を撮るためには泥沼の上に足を置かなければならない。そこにそっと立つとすぐには沈まないがそれでも限界は20秒。慎重に両足を置き何とか花を撮ったが、そこから脱出する際に左足に体重が掛かり、ズブズブと沈む。あわてて畦道に上がろうとするが、右足も結局泥沼に沈んでしまった。幸い公園入口の井戸で泥まみれのシューズを洗うことができたが、そこからの帰り道は『グチュグチュ』とシューズが鳴りっぱなし。
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アオギリ・4~若い果実

 アオイ科(←アオギリ科)アオギリ属の「アオギリ(青桐・梧桐)」。7月初旬に雌雄の花を咲かせていたが、既に花は終わり若い果実が出来始めていた。果実は袋果でひとつの長さは2~3センチ。このあと大きく成長し、弾けるとその縁に数個の種子が付く
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