アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

タワシアンテナ

2021年05月26日 00時00分00秒 | アマチュア無線

細めの電線の先端にタワシをつないだアンテナです。
この写真をツイッターにあげたら結構イイネが付いたので記事にしました。

樹木等に投げかけて使用するアンテナ。

なぜタワシ?。そこそこ投げて飛んで、落ちてきても怪我しない何か・・・を探しながら100円ショップをうろうろしたら、これだ!と思って買ったのがタワシだったのです。

いわゆるロングワイヤーアンテナです。それなりのカウンターポイズ等のアースを併用し、チューナーでなんとかごまかして使用します。

タワシの方に長くて細い紐を付けて地面の方に引っ張って電線だけ高い位置にするとか、その場その場でいろいろやってみる即席アンテナです。

長さを10m程で作れば7MHzには良好に動作すると思います。14MHzなら5m程度。つまり、1/4波長ならばそこそこ性能を発揮することでしょう。

一緒に映っているチューナーは、ZM-2というZマッチ方式のアンテナチューナーです。これ、それほど高くないし、とても使いやすくて便利ですよ。軽いし。
FT-817、818、IC-705等のユーザーには是非持ってもらいたいチューナーの一つです。
並行フィーダーを使用したMDRF、G5RV等のアンテナにも使えます。

https://steadynet.com/emtech/ ポリバリコンも予備で買っておくといいかも。

適当な長さをチューナーでごまかす、屋外タイプのATUでよくやるやつですが、屋外タイプはアンテナの一部としても動きますから、ときに延長コイル、ときに短縮コンデンサーにもなって同調にも寄与してくれる(と思う)ので結構飛んでくれることがありますが、チューナーがインピーダンスマッチングだけやるとSWRは下がっても非同調のエレメントからはそうそう電波は出ていきませんから飛び、受けともにそれなりなのです。目的のバンドごとにワイヤーを用意するといいですね。

よく言われる、1/2λは避けましょう。超ハイインピーダンスになって高電圧が発生するのでチューナー壊れるからです。このチューナーのバリコンはポリバリコンなので溶けて穴開いちゃうので気をつけましょう。

話題のIC-705に専用のAT-705というのが出てますが、タワシアンテナと組むとどうなんでしょうね。相性がいいと嬉しいなぁ。

タワシアンテナは樹木だけでなく、キャンプのときのタープテントの上に乗せても使えるアンテナです。とにかく張りたい時のアンテナ。性能については大して期待しないで、状況次第ですから。


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