ハムフェアでDX-WIRE社製GRP-100Mini、10mグラスロッドをゲットしました。
この土日でワイヤーを這わしてアンテナチューナーと組み合わせて運用してみました。
昨日の土曜日は10mのワイヤー、今日日曜日は13mのワイヤーを絡めてみました。13mの方は余ったワイヤーを木にかけまわして使用しました。
モミジの木の下から、枝葉の間を貫いて、上空10mまで伸びています。樹木を貫通させているのはそれ自身でロッドの転倒を防ぐのとステルス性を狙ってのことですが、これが性能を悪化させていることは否めません。樹木は水分があって地中とつながっているので、ある意味アースが上空に伸びているようなものですから。樹林減衰は良く知られていることでもあります。
長さなりに聞こえる、強く聞こえる局とはなんとか交信できる、と言う感じで、フルサイズできちんと波長を合わせたアンテナには勝たない印象です。一方でどのバンドでもそこそこ楽しめるアンテナです。
また垂直アンテナのせいか、7MHzでは近距離国内が少々苦手で夕方の遠距離国内は得意な印象です。
夕方、最後にこのロッドにノンラジアルのモービルホイップを抱かせて立ててみる実験をしました。釣り竿と異なり比較的しなりにくいグラスロッドなので、どこまで出来るか期待して。
ホイップはコメットのHR50という2.1mもある50MHz用のアンテナ。比較的大きな部類です。
ロッドの先端とホイップの先端を揃えた状態で養生テープでとめてロッドを伸ばしきってみました。自立はしていますが、トップヘビーでちょっと頼りない感じとなりました。
もう2mくらい下げればケーブルをつないでも十分いけそうな印象です。給電部地上6m、アンテナのトップが8mというなかなか期待できそうなアンテナになりそうです。次の機会に試してみます。
このグラスロッドはコンパクトなのでいつも車に置いています。
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