６Ｄコンテスト直前のＱＳＯ

　メジャーなコンテストの開始前、独特の雰囲気が漂います。
　それは、場所ならぬ周波数取りＱＳＯ。
　山頂局、クラブ局、コンテスター、有名どころが電波を出し始め、コンテスト前のご挨拶ＱＳＯがあちこちで聞こえてきます。いよいよ始まるなぁという感じです。
　この時に、電波の質をチェックされている方がいらっしゃいました。モニターを依頼され、レポートを送りました。これから長い間ＣＱコンテストを出しまくるわけで、周囲に迷惑をかけまいという配慮。大変感心しました。私も普段使わないヘッドセット（これがマイクの感度が高くて、ちゃんと絞らないと過変調になってしまう）を使いましたからこの時にモニターしていただきました。
　なかなかいいことだなぁと思いました。
　私が開局した当時、コンテストも賑やかでしたが、変調バリバリ、上下５０ｋＨｚは使いものにならない、あの局が出ていることはバンドのどこに居てもわかる、なんていう方もたくさん居ました。最近はハイパワー局でもとてもきれいな電波の方ばかり。素晴らしいなぁと思いました。
　昨年の日記に、今どき珍しいスプラッターばら撒き局の話を書きましたが、今年も相変わらずでしたので、今回は一言レポートしておきました。