今日は予報ほどは晴れませんでしたが それでも秋な一日でした。
いまは 半袖だとちょっと肌寒いほど。
さて 伊坂幸太郎の「終末のフール」を読みました。
ある日 あらゆるメディアが伝え出す。
「八年後に小惑星が地球に衝突し 人類は滅亡する。」
正気を失った人々は恐怖のあまり暴走し逃げまどい 略奪し殺し合い 自殺を選び・・・
そして 5年後。
世界は一見平静を取り戻したかのように見える。
略奪や殺人は少なくなり わずかだが開店している商店で生活必需品を購入し 生きている。
仙台の高台にあるとあるマンションに残された住民たちの物語である。
八篇の短編集である。
彼らはいわゆる激動の5年間を『生き残った人たち』である。
作品から強く伝わってくるのは 『生きろ!!』というメッセージです。
短編の一つに 10年間子供を授からなかった夫婦がこの期に及んで子供を授かるという話がある。
3年後には滅亡すると分かっているのに 子供を産むべきかどうか逡巡する。
うーーむ。やっぱり 伊坂幸太郎好きだわ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart2_glitter.gif)
是非 ご一読ください。お勧めです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
いまは 半袖だとちょっと肌寒いほど。
さて 伊坂幸太郎の「終末のフール」を読みました。
![]() | 終末のフール |
伊坂 幸太郎 | |
集英社 |
ある日 あらゆるメディアが伝え出す。
「八年後に小惑星が地球に衝突し 人類は滅亡する。」
正気を失った人々は恐怖のあまり暴走し逃げまどい 略奪し殺し合い 自殺を選び・・・
そして 5年後。
世界は一見平静を取り戻したかのように見える。
略奪や殺人は少なくなり わずかだが開店している商店で生活必需品を購入し 生きている。
仙台の高台にあるとあるマンションに残された住民たちの物語である。
八篇の短編集である。
彼らはいわゆる激動の5年間を『生き残った人たち』である。
作品から強く伝わってくるのは 『生きろ!!』というメッセージです。
短編の一つに 10年間子供を授からなかった夫婦がこの期に及んで子供を授かるという話がある。
3年後には滅亡すると分かっているのに 子供を産むべきかどうか逡巡する。
うーーむ。やっぱり 伊坂幸太郎好きだわ。
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是非 ご一読ください。お勧めです。
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