長き戦乱の中、超常的な力を操る人間「異能者」が現れ始める。異能者は人々に恐れられ、次々と捕らえられていた・・・。王都レグヌムの少年・ルカは夢を見ていた。魔神アスラとなり、天上に覇を唱えんとする夢を。ある時、ルカは謎の一団に追われる少女・イリアと出会う。そして前世の因縁と世界の未来を懸けた冒険が始まる! 大人気RPGの完全小説化!!裏表紙より。
テイルズシリーズのDS2作目の『完全小説化』
数字入ってないけど全2巻の1巻目
原作未プレイでRM3の様子しか知らない!
第一章 異能者ここまで(戦争?が15ページ分)主人公・ルカの夢
(またあの夢だ・・・・・・)
ルカの視点はアスラ(超強い)という将軍の視点
(勇猛果敢。公明正大。男らしい。――まるっきり僕とは正反対だ)(´・∀・`)ヘー
ところで次のページの挿絵、これルカはいつも普段着で寝てるの?
それとも寝巻が普段着なの?
ルカはそれなり以上に儲けてるっぽい商人の息子です
跡継ぎと決めつけている父親に若干なんだかなと思わなくもないお年頃ですが
父の跡を継いで算盤をはじく自分の姿は想像できても、船乗りになったルカ・ミルダを想像する事はいかにも難しい。運動はからっきしだ。力もない。港にたむろしているあの水夫達のように太いロープを易々と操ったり、大樽を持ち上げたりができようとはとうてい思えない。ダウト
非力なもやし君が大剣振り回せるわけないだろ常識的に考えて
いや、イノセンス世界ではあの程度出来て当然の可能性が?
国は戦争やってるし、『異能者』とかいうヘンテコなのもいるし
あー最近の世の中はどうなってるのかねまったく
「ルカ? あなたは異能者だとか兵隊だとか、そんな人達なんかと係わり合いになっては駄目よ?」ママンの言うことを聞いて平和に暮らすんやで
ルカがアスラの夢を見るようになったのは2週間前から
さしずめ、連続上演される夢、とでも呼ぶべきか。何度も見ているうちに『あらすじ』は理解した模様
アスラの所属するセンサスという国は、隣国ラティオと戦争中であります
「お前の傍らには、無双の強者が侍っているのだ。何も恐れる事などない」はいはいリア充リア充
アスラはイナンナを抱いた手に、力を込めた。
「俺について来ればいい。信じろ、信じるんだ」
サッカーの試合中に夢のことでボケーってしてたら戦犯扱い
結果パシられることになったルカ
あんな大剣背負ってる奴よくいじめられるなぁ
やっぱりイノセンス世界では大剣なんて伊達眼鏡くらいのものなんじゃろ
で、ホットドッグ買いに行って戻る途中、1人の少女に出会いました
「ふう、生き返ったぁ。あんた、なかなか都合のいい奴ね?」第一印象は『都合のいい奴』かこれはヒドイ
しかし笑顔を見せられたら『どきりとした』そうです
そういうのは少女漫画でやってろってばよぉ!
その笑顔を、どこかで見たことがあるような気がしたのだ。(´・∀・`)ヘー
少女、イリア・アニーミ(と連れの子猿コーダ)は何者かに追われていました
で、ルカはそれに首を突っ込んだ結果――
「僕は、僕なら・・・・・・やれるんだっ! う、うわぁぁぁああ!」
いまやルカは力であり、力がルカだった。力イズルカ
【速報】覚醒しますた
イリアを連れ去ろうとした2人組をブッ飛ばしたぞー
「――まさしく転生者の力、だな」仮面の女、マティウスが現れた!
『創世力』なるものを手に入れるためにイリアを狙っている模様
話が見えないけどやるんならこのアスラ様が相手になってやんよ
「いやいや、止めておこう。人目に付くとまずいのではないか? 確か、『異能者捕縛適応法』だっか」朝、パパンやママンが話してたやつやね
「あ・・・・・・」
『異能者』は消毒だー的な
(僕は・・・・・・『異能者』なんだ!)つまり話が広まったら消毒不可避
で、間の悪い事にいじめっ子2人が現場を目撃していた模様
狼狽えるルカを、イリアは裏路地に引きずっていったのでした・・・・・・
とりあえずイリアは自身が置かれた状況を説明
「マティウスは、あたしに<創世力>のありかを教えろと言った。こっちは何の事かわかりもしない。でもあっちは、あたしが同じ夢を繰り返し見ている事と、力の事、<天術>が使えることを知っていた」『天術』が使える=異能者扱いという認識でおk
そしてさらに=で、そういう連中は『同じ夢』・・・・・・
前世の記憶を持っているらしい
「き、君がイナンナ?」聞いたことある名前ですね
イナンナは落ち着いた大人の女性だった。けれども目の前で頬を膨らませているイリアはどうにも――これはルカが悪い@反省
「そうよね、夢で見たアスラってすんごいカッコイイよね」
ルカの気持ちを読んだのか、イリアの言葉には棘がある。
マティウスの手勢は創世力の情報を得るためにイリアの住む村を襲撃
でもイリア自身はどうにか逃げて来たということらしいよ
・・・・・・これからどうするんです?
「あんたとあたしで先に創世力を手に入れちゃうのよ! 創世力って前世の記憶頼りなんでしょ? いろんな人を訪ね歩いて、前世の話を聞いて回るの」消毒不可避なルカもこの提案に乗るしかありませんでした
イノセンスにおける主人公の旅立ちの理由はこういう感じ
うーん巻き込まれ体質
前世の因縁だっていうんだからヒドイ話だ
生まれた理由から巻き込まれてるTOAルークといい勝負である
ま、RPGの主人公ってたいてい巻き込まれだけどな!
2人と1匹は『聖女』の噂がある西のナーオスに向かいます
ちなみにイリアがレグヌムに来たのは『人間離れした男』の噂を聞いたから
「・・・・・・ぶっそうな話だね。あんまり関わり合いになりたくない人種だなぁ」素手で何十人もぶっ飛ばすって野蛮ねー(´・ω・)(・ω・`)ネー
両親に心配をかけることは気掛かりでしたが――
(なんだか夢みたいだ)『前世の縁』に希望を見出すってどんだけ陰キャだったんだ・・・・・・(´;ω;`)ブワッ
ルカは思った。
(前世の縁で、こんなカワイイ女の子に知り合えるなんて。それに・・・・・・他にも仲間がいるかもしれないなんて)
戦闘メンバー的には2人旅だし
「呼び捨てオッケーよ。そのかわり、あたしもあんたの事『あんた』って呼ぶから」いくらか仲良くなりました?
「う、うん。わかったよ」
(僕の事も『ルカ』って呼んでくれないかな・・・・・・。や、それは調子に乗りすぎってものかぁ)ここまで陰キャなテイルズ主人公がいるだろうかいやいない(´;ω;`)ブワッ
うふふふふふ、と笑うルカを見て、
「ヘンなヤツ。キモっ」
イリアは眉をひそめてみせた。
(主にラノベを)読んではいるのよ?
平日朝起きらんないからここ書いてる暇が無いだけで
だって探索もしないとだし水鉄砲やめて後衛がしんでしまいます
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