裏表紙より小鬼王に率いられたゴブリンの大群が、辺境の村に押し寄せようとしていた。
牛飼娘の牧場を守るため、多勢に立ち向かおうとするゴブリンスレイヤー。
その彼の頼みに応えたのは、意外にも・・・!?
ゴブリンの群れとの壮絶な戦い、ゴブリンスレイヤーと仲間達の思いを力強く描き出す、
大人気ダークファンタジーコミカライズ第3弾!!
原作者・蝸牛くも書き下ろしSSも収録!!
マンガ版は6巻まで持ってる、これがな
第10話姉が美しすぎて生きるのが辛い
過去ゴブリンスレイヤーの姉「女の子は守ってあげなきゃダメ」
ゴブリンスレイヤー、休日の模様
ゴブリンスレイヤー「もう三日も前のことだろう」2巻の件から3日
牛飼娘「まだ三日!」
「だよ!」
さすがに楽な仕事ではなかった様子
ところでソロ専じゃなくなったんだね!
ゴブリンスレイヤー「ゴブリンを狩っているよりは気が楽だ」発展形として「ゴブリン狩りの方が楽」に繋がる
牛飼娘と一旦別行動でゴブリンスレイヤーは武具屋へ
親方「おう来たか」丁稚が何年目かわからんけど頻繁に通う武具屋の人間が顔を知らないって
「ゴブリンスレイヤー」
丁稚「え・・・え?」
「そうなんですか!?」
普段どんだけ兜つけっぱなんだっていう
武具屋なので当然他の客もいます
槍使い「体格は良いのに生白い奴だな」普段どんだけ兜つけっぱなんだっていう
「・・・見かけない顔だが・・・」
「新顔か?」
ゴブリンスレイヤー「いや」
装備の修理は終ってるぞよ
親方「お前さんは注文が多い癖に安もんしか買わんのだから まったく」言いつつ『注文』には完璧に応える職人の鑑
「手間ばかり増えちまう」
ちなみに例の切り札はこの店で買っている模様
ただし貴重品なのでいつでも買える訳ではないと
予約だけして今日は買い物終了です
丁稚「ねぇ親方」『普通』たって親方がキッチリ調整したHQ品やぞ(たぶん)
「あの人銀等級の冒険者ですよね」
「なんであんな普通の鎧なんか着てるんです?」
まぁ使い捨て前提の武器の方は弁護しようがないけど
親方「へっゴブリン相手に魔剣振りまわす奴は」鶏を殺すのに牛刀は要らぬ
「ただの大間抜けよ」
「奴は自分が何をしてるのか重々わかってんのさ」
ギルドに行ったら女神官がいました
女神官「あの」【祝】女神官、冒険者としての等級が白磁(十位=最下位)から黒曜(九位)へ
「これ」
「見てください」
「これ・・・!」
女神官「経験点が足りるかちょっと不安でしたけどオーガと戦ったのが大きかったみたいで・・・」銀等級でも普通に死ねる敵を相手に守りの要として活躍してるんだよなぁ
これまでのところ彼女の「聖壁」が鉄壁すぎるんよ
絶壁スタイルとの相乗効果があるのやもしれぬ(ゲス)
あの3人にも会いました
妖精弓手「声かけるかもしれないわ」(・∀・)ニヤニヤ
「あなたに」
ゴブリンスレイヤー「そうだな」
「考えておこう」
ところで新人のための訓練所を建てるという話が進んでいるそうな
受付嬢「何かひとつちょっとしたことでも知ることで」まぁ何知ってようがファンブルなら死ぬ(無慈悲)
「生きて帰って来てくれるんじゃないかって・・・」
牛飼娘「ゆっくりさ考えようよ」ゆっくり考えてね!!!!!
むむ?
????(ゴブリン?) 備 え よ
第11話おう?
ゴブリンスレイヤー「逃げろ」
牛飼娘「・・・・・・え?」
何事なんです?
ゴブリンスレイヤー「足跡があった」足跡ってレベルじゃねーぞこれぇ!
「・・・小鬼」
でもタイトル考えれば問題無くね
ゴブリンスレイヤー「・・・平野でそれだけの数を防ぐのは」【悲報】牧場が『百を越す群れ』にロックオンされている
「俺には・・・無理だ」
「俺は白金等級ではない」
「・・・・・・勇者」
「ではない」
だから逃げるんだよぉぉぉ
牛飼娘「だって・・・・・・」(´・ω・`)
「また・・・」
「帰って来れるところ」
「なくなっちゃうじゃん・・・」
「君の・・・」
故に
ゴブリンスレイヤー「やれるだけのことはやってみる」そう言うしかないじゃあないか
当然牧場主にも状況は報告しておくよ
牧場主「あの娘は良い子だ」決意
「良い子に育ってくれたんだ」
「だから泣かせるな」
回想ゴブリンスレイヤーの姉 女の子は守ってあげなきゃダメ
ゴブリンスレイヤー「努力をします」
向かった先は冒険者ギルド
今日も大勢の冒険者がいますなぁ
ゴブリンスレイヤー「すまん聞いてくれ」お?
「頼みがある」
ゴブリンスレイヤー「敵はゴブリンロードと」状況説明&お辞儀
「そいつの率いる軍隊だ」
「時間がない 洞窟ならともかく」
「野戦となると俺一人では手が足りん」
「手伝って欲しい」
「頼む」
・・・・・・乗り気な奴がいなそうですなぁ(´・ω・`)
槍使い「ここは冒険者ギルドで」正論&正論
「俺たちは冒険者だぜ」
「お願いなんざ利く義理はねぇ」
「依頼を出せよ」
「つまり報酬だ」
「なあ?」
すかさずヤジ
????(冒険者A)「命かけてタダ働きなんてできるかよ!」そこの金床なら勝手に持っていきやれ
????(冒険者B)「こっちにも女の子よこせ」
報酬!報酬!さっさと報酬しばくぞ!
ゴブリンスレイヤー「俺の持つ者全てが報酬だ」男なら必要とあらば全て捨てるのだ
槍使い「全て・・・だぁ?」
ゴブリンスレイヤー「俺の持ち物俺の裁量で自由になる物全てだ」
当然『命』だって!
槍使い「なら 俺が死ねって言ったらどうすんだよ」ちゃんと『俺の裁量で自由になる物』って条件付きだからね
ゴブリンスレイヤー「・・・・・・」
「いやそれは無理だ」
「俺が死ぬと泣くかもしれん者がいる」
「「泣かせるな」と言われた」
「だから俺の命は俺の裁量ではどうにもならんらしい」
槍使い「お前の命なんぞいるか!」ひょ?
「・・・・・・この野郎」
「後で一杯奢れ」
「相場だろうが」(・∀・)ニヤニヤ
「銀等級の冒険者がゴブリン退治してやるって言ってんだ」
「喜べ依頼人」
槍使いと相方の魔女、それに妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶も参戦表明
でも他の連中は無理かなぁ
受付嬢「ギ ギルドからも!」音速で上司を説得する有能
「ゴブリン一匹につき金貨一枚の懸賞金を出します!」
「チャンスですよ冒険者さん!」
実際牧場が拠点になって『百を越す群れ』がさらに増えたら辺境一帯滅ぶわ
冒険者がそんな餌に釣られクマー
重戦士「金貨目当てっつってんだろ!」『旨い話』だからな!!!!!!
冒険者たち「俺たちゃ仲間でも友達でもないけど」そうなりました
「冒険者だからな」
第12話数えられるだけで92匹かな!(多分間違ってる)
このゴブリンメッチャ喋る
ゴブリンロード 皆殺しだ!!
※ふきだしの文字はゴブリン語?の表記
ゴブリンロード 奴らの街を滅ぼし作戦目的と攻撃目標を明示
我らゴブリンの王国を築くのだ!!
これは指揮官
まぁ問題の牧場にはちっとばかし冒険者がいるかもしれんけど
ゴブリンロード 我々は軍隊!ひゃっはーたいむ
冒険者如きに我々は止められぬ!
景気づけだ!
蹂躙せよ!!
見張りをしていた冒険者が寄せてくる群れに気がつきま・・・・・し・・・・・・
ゴブリンロード 肉の盾なん・・・・・・だと・・・・・・?
これを掲げると冒険者共は途端に弓矢や魔法を撃てなくなる・・・
間抜けな奴らよ・・・
なんという卑劣で外道な策を・・・・・・!
つまり冒険者たちは何もできずに
なんてな!!
サクッと対処したら
槍使い「稼ぎ時だ!」ヒャッハータイム!!!!!
「かっ飛べ!!」
クククこれだけの数の冒険者がいるとは予想しておるまい
それ見ろ偵察役のゴブリンが慌てておるわ
まだ想定の範囲内・・・・・・だと・・・・・・?
ゴブリンロード 慌てるな
乱戦に持ち込んだならば
騎兵で蹴散らせ
左右に展開させた兵も前進させよ
むむむ!!
冒険者たち「ライダーだ!」別個体と(洞窟で)戦ったことがあるということ
「ライダーが来たぞ!!」
重戦士「!」
なる程 一人じゃ手は足りんが小鬼の戦術は心得ているか
「あいつめ」
・・・・・・平野で戦う様子も見たことがあるってことなような?
うわぁ『ライダー』の群れだぁおしまいだぁ
槍使い「構えろ!!」よっしゃぁぁぁぁぁぁ
激戦の結末は後半に続く
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