「結婚することになったみたい」裏表紙より
故郷からの報せを受け、そう呟いた妖精弓手。かくして一党は、森人の里に行くこととなった。またその旅には牛飼娘と受付嬢の姿も――。
一方、ゴブリン退治のおりに発見された石版をゴブリンスレイヤーから託され、剣の乙女は鑑定を行う。
「古い・・・・・・とても古い文字ですわね」
川を上り、森人の里を目指す一党だが、現るは小鬼の影・・・・・・。
「鏖殺ではなく脱出で宜しいか?」
「宜しいわけがあるものか!」
さらに森人の里には、密林の奥に潜むと言われている、古きものが現れるという事件が起きていた――。
蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第7弾!
GORBGRBGGOOGRBGOBB!!
第1章 『彼女への招待状』「俺、この戦いが終わったら結婚・・・・・・」
「うわ、よせ、お前。だいたいそういうこと言った奴から死ぬんだぞ!?」
(ポンと肩を叩き)「まだ次元を越えて結婚する技術は確立されてないぞ」
ギルドに届けられた郵便の中に、妖精弓手宛てのものがありました
「結婚することになったみたい」(´・∀・`)ヘー
「それを先に言わぬか、この金床娘が!」むしろゴブスレさん以外が早とちりすぎる件
みんなでお出かけしたいので
「ゴブリン退治の依頼を振り分けて・・・・・・という事でしたが」そもそも普段ゴブスレさん以外ほぼ受けないor他が受けても失敗じゃないですかー
しかも失敗する連中は最下位の白磁だけじゃないっていう
夏は比較的ゴブリン退治の依頼は少ないそうですが
そもそも消息が途絶えたということが知られなければ、話が始まらない。単にそういうことだ(´・ω・`)
知られたところで依頼人がいなければ、冒険者ギルドは動けない。
しばらく休むからには今ある依頼は片付けてしまおうそうしよう
ゴブリンとは天災の如く、どこからともなく現れるものだ。どうぞ襲ってくださいってなところに暮らしてるのは、
それがたまたま、この時、この場所だったというだけで。
どう考えてもアホとしか言いようがなかろうよ('A`)
―-この文庫は幸運だった、と言って良い。街から少しのところに拠点(複数の孕み袋付)とかさぁ
自殺願望どころか大勢を巻き込む事態になりかねなかったんだが?
やっぱ信仰ってろくでもないわー
ところで
「・・・・・・ここのところ小鬼ども、ちくと小賢しい感がありまするな」そのうち小鬼王のさらに上位種が出るかな?
小鬼神か(てきとう)
「でも、結構シブいところつくわね。もっとこう、派手なのとかあったでしょ?」神官少女は 『《浄化》の奇跡』を授かった!
「・・・・・・必要にせまられたもので」
『派手なの』っていうと範囲ヒールとかブレス的なのがあったんだろうなぁ
でもそれらじゃなかった理由は彼女の言葉からお察し下さい
間章 「女子供は動きが鈍いからというお話」A.モブなのに登場したから
―-―どうしてこうなったの?
彼女にはわからない。
第2章 『かみきり丸、南の川へ』(´・ω・`)
「良いとも」彼は鉄兜を揺らした。「宜しいに決まっている」
―-若い神官とは往々にして似たようなものなのだろうか。ステータスが似たようなもんになるからじゃない(てきとう)
「だからつーて、筏で行くはめになるたぁ思わなんだな」水の街から森人の里へ筏で移動
最近この川では船が沈んでるって言われたじゃないですかー
「船が沈んだ。事故じゃねえと?」そこはゴブスレさんでした
「そう思っていたほうが良い。何事もな」
で、ゴブスレさんが備えておくということは
「お前さんの故郷じゃあないんかいな!」しってた
「知らないわよ!」
「やはりゴブリンか」
ゴブリンライダーどもの襲撃だぁ
そびえ立つ渓谷の谷間、そこを流れる川、天井がないだけで、これは――・・・・・・。これはいけません
「むざむざと巣穴に踏み込んだようなものだな」
もうだめだぁおしまいだぁ
「―-あ」しかし神官少女に電流走る――!
その時、天啓の如く脳裏に光るものがあった。
彼女の機転でどうにか突破できたのでありました
もうすぐ妖精弓手の故郷である森人の里ですぞー
「その近くにゴブリンがいるわけだ」久しぶりに(?)キレちまったよ
彼の声には、間違いなく怒気が滲み出ていた。
第3章 『エルフ王の森』m9(^Д^)
「お、お前、いや貴様ら、どこで、それを・・・・・・!」
「それが最初に気になるあたり、ちょっと影響を自覚した方が良いかもしれませんよ」褒めてないゾ
「いやあ、えへへ・・・・・・」
輝ける兜の花婿殿の案内で森人の里に着いたどー
「・・・・・・二〇〇〇年かけたんだがなぁ」逆に考えるんだ
その二〇〇〇年のおかげで無事冒険者をやれてると考えるんだ(慰め)
「それが何か?」という問いに、妖精弓手の喉から「ひぇっ」と声が漏れた。森人の文化には存在しないものを知っている
これは詳しい解説が必要なのではありませぬか(ゲス)
「・・・・・・わかっているのでしょう?」珍しく二〇〇〇歳
妖精弓手は曖昧な笑みを崩さなかった。崩さず、何も言わなかった。
「あれが、ゾウか」トラブル発生だぁ
「違う!」
第4章 『獣との戦い』『はず』なら仕方ないな
神なる獣へと弓引ける森人は、およそいない。
いない、はずなのだが――・・・・・・。
「象とやらの話は聞いていたからな」備えあれば患いなし
とりあえず片付いたとはいえ、
さすがに森人らも対策会議が必要でしょうや
十年後のことすら考えられぬ只人に対し、森人は百年、千年先へ思いを馳せる。そうして今夜殺されてれば世話ねーわな
実際ゴブスレさんたちがいなかったらどうしてたんだよ('A`)
「一年で枯れる花の価値を問うか? 砂漠に落ちた種の意味は? 竜と鼠の命を量るのか?」『森人の格言』だそうな
間章 「図書館で目星をつけるお話」頭だけでなく体も鍛えられる様にという著者の配慮(てきとう)
端的に言って、重いのだ。
以下妖精弓手の故郷の側に巣食うゴブリンどもをゴブスレさんが叩きのめ
第7章 『血を洗え』ああっ
「みんな・・・・・・! ゴブリン、スレイヤー、さん・・・・・・ッ!」
返事はない。
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