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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴブリンスレイヤー5 蝸牛くも 2017年5月31日 SBクリエイティブ

2019-01-05 06:02:45 | ゴブリンスレイヤー
ゴブリンスレイヤー5
「・・・・・・・・・・・・取り戻さないと」
「・・・・・・何を、ですかな」
「すべてを。喪った物を、すべて」
 ゴブリン退治から消息を絶った令嬢剣士を探して欲しい――剣の乙女の依頼を受けて、北方の雪山に向かうゴブリンスレイヤーたち一行。
 しかし、襲撃される寒村、謎の礼拝堂、今回のゴブリンの群れに違和感を覚えるゴブリンスレイヤー。
「・・・・・・学習した、だと?」
 仲間の痛手を越えて洞窟探検を終えた一行は、あるものを見つける。
「外なる、智恵の神。覚知神・・・・・・」
 何者かに統率されたゴブリンの巣くう古代の砦にゴブリンスレイヤーたちが挑む! 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第5弾!
裏表紙より
GOBGGORBGOOOBBBGORBBB!!




1章 『予行演習』


 ゴブリン数匹との遭遇戦を軽々とこなした一党は、改めて自分たちの戦果を確認した。
お約束の返り討ちモブパーティだと思った?
ざんねん!ちゃんと戦えるパーティでした!


「わたくしに秘策有り、ですわ!」
かっこいいなーあこがれちゃうなー




2章 『大規模戦闘』


 事の経緯はといえば、そういう流れであった。
裏表紙の4行目あたりを読もう


そんな訳で、いつもの5人で北の方へ出張中
今回ゴブリンの巣の位置を特定できていないので装備に一工夫
 ――神さま、神さま。彼に悪意は・・・・・・あると思いますが、どうか、お許しください。
『悪意』?
ノンノン、「殺意」ですよ?


むむっ!
村が襲われている様ですぞ!
「小鬼殺し殿、小鬼を討つか村人を守るか、いかに?」
「決まっている。両方だ」
「ゴブリンは鏖殺する」
「村人も守る」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが
「銀等級」のつらいところだな
覚悟はいいか?ゴブリンスレイヤーたちはできてる


二手に別れて殲滅するですぞー
 想像力のない者から死ぬ。ゴブリンスレイヤーから教わったことだ。
女神官有能


予定外の戦闘ながらきっちりと
任務
完了
 流しの吟遊詩人が歌うそれは美麗字句に彩られ、体裁よく整えられたものだったが・・・・・・。
 ――そこには、真実の一端も含まれていたのか。
これは英雄ですわ


むむっ、隠れていた生き残りが逃げ出したですぞ!
「・・・・・・これで満足?」
返って計画通りになった模様ウマウマ


今片付けた連中が『先遣隊』なのは明らかなので、
この村で一晩休んで翌日に巣を叩くことに決めたのですが――
「・・・・・・あんまり、歓迎されていないのでしょうか?」
助けられたその時は感謝してたはずだけど、
どうも村人の視線が友好的とは言い難い様子


・・・・・・なんでなん?
 少なくとも食料の略奪を避ける為に依頼した村人から、食料をせしめて行う作戦ではない。
【悲報】例の令嬢剣士のパーティがやらかしてた
なまじ知識だけあると周りを巻き込んで失敗するという例


どうしませう?
「速攻戦だ」
速攻魔法発動!ゴブリンスレイヤーソウル!




3章 『強襲』


 定石通りに行くべきか。否か。
先の村での行動も含め、普通の群れとは様子が違うらしい?


もっとも
「十、十一」
殺ることは変わらないってばよぉ


・・・・・・お?
「――ッ、あぁ!?」
銀等級の妖精弓手とて無敵ではないからね
時に敵の矢が脚に当たることもあるだわさ


当たったのが頭とか胸いや金床じゃないからセフセフ
この場にいたゴブリンは殲滅したから治療するべし
「・・・・・・学習した、だと?」
なん・・・・・・だと・・・・・・?


幸い妖精弓手の治療は出来たので探索続行
そして件の令嬢剣士を発見!
そら無事とは言い難いけども・・・・・・「だったもの」じゃなくてよかったな、うん
・・・・・・ゴブリンの巣にしちゃあ変な部屋っつーか空間だなぁ?
「神の御印です。外なる、智恵の神。覚知神の・・・・・・」
(´・∀・`)ヘー


なんか普通のゴブリンぽくないっスね
でもゴブリン以外の黒幕がいる感じでもない
つまり・・・・・・どういうことだってばよ?
 ありえない。馬鹿げている。だが、ありえないという事こそが、ありえない。
 ならば、答えは一つだ。ゴブリンスレイヤーは、敵の正体をはっきりと認めた。
ゴブリンの専門学校でもあるんじゃない(てきとう)




4章 『終わりと始まり』


 いずれにせよ彼女がどのような目にあうか、もはや語るまでもないだろう。
【悲報】ギルドの受付嬢さんの忠告を聞かなかった結果・・・・・・
いや令嬢剣士が冒険者登録したのは別の街っぽいけどね
・・・・・・冒険者成り立ての連中に雪山での任務回すってドS過ぎない?
平地とは明らかに難易度が違うでしょ何言っても後の祭りなんだけど


何はともあれ、剣の乙女から頼まれた件は終わりましたね!
あそこにいたゴブリンは片付けたから村の人たちも一安心やったね
『ゴブリンどもは他に巣を作っているらしい』
 村長が呆然と口を半開きにしたのも、無理はあるまい。
一難去ってというかそもそも去ってなかったワロタ・・・・・・ワロタ
なおゴブリンスレイヤーは追加料金をふっかけることなく作戦続行
これは英雄ですわ


作戦を練って本拠地を叩きのめすですぞー
「・・・・・・・・・・・・報酬。前払い」
復讐の鬼と化す




間章 「待っている人たちのお話」


「年越しのお祝いまでには、帰ってくると思うから」
 ――きっと。
やめてください しんでしまいます




5章 『地下牢攻略』


「あああぁっ!! 死ね、死んでしまえッ!!」
おう、そうだな


そうなんだけど――
 もはや計画は完全に破綻した。
(復讐の鬼を連れてったら)そらそうよ


まぁそうなったらなったでなんとかするやろ(楽観)
「だぁほう。金床のお前さんにゃわからんだろうが、合わん防具なぞ却って毒だわい」
妖精弓手は防具の選択の幅を広げるために修行を積んだんだいいね?




6章 『小鬼たちの冠』


 この奇妙で偏屈な冒険者が、いかにして戦力比を埋めるかに注力していたか。
 共に冒険をするようになって一年。
 わからないわけも、なかった。
うわあああああああああ




間章 「神様たちがほっと息を吐くお話」


 だからお互い様という奴でしょう。
おう、そうだな
でもしねぇ!


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