迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

071・あと5島。[沖縄・真夏]

2009年07月31日 | 旅する。
7月31日 金曜日 那覇→渡名喜島



7時に起きて荷づくり。そしてシュノーケルの修理に取り掛かる。



フィルムをシュノーケルの裂け目に貼っていく。人間用なので伸縮性があり、よさげなんだが使えるのかは不明。



タクシーでとまりんに向かい基本料金の500円で着いて窓口で渡名喜島への片道切符2380円を購入。〈ほっともっと〉でビーフカレー390円を買い、とまりんの埠頭を歩いてフェリーなはに乗ったら人が溢れていた。さすが真夏。ほとんどの乗客は久米島行きだと思うが。



空席にもぐり込んで8時30分に出航し寝たりカレー食べたりしていたら、



10時45分には渡名喜島に入港して何もないターミナルに着いた。



映画《群青》の写真パネルや渡名喜島の記事掲載誌が貼られている。



これで沖縄の有人島は41島目、あと5島で全島に行ったことになるのだが、別にそれが目的ではない。



ターミナルから民宿ムラナカに歩く。おかみさんが対応してくれて202号室に投宿、さっそくシャワーを浴びて海道具を干し、2階廊下から集落の景色を眺める。



この廊下をいい風が吹き渡り、涼しくて昼寝したいほど。



役場から大音量で放送があり、明日は9時から旧幼稚園で「かしきー」の「すなとり」があるので集まりましょう、ということだ。



さっそく謎である。はてさて?



コインクーラー100円/4時間が途中停止もできるので100円投入したところ、あまりに快適で昼寝態勢に入りかける。



まだ着いたばかりなのに。



12時30分ころから集落のなかを散歩してみる。



古民家を改修したとおぼしき〈ふくぎ食堂〉にはたくさんの観光客がいて、ちょっと驚く。食堂が3軒しかない島だから、集中しても不思議はないが。



野菜チャンプルー定食600円をいただき、《群青》パンフレットをもらって散歩を再開。



集落を東のはずれまで抜けてあがり浜へ。映画の撮影に使ったという仲村家。旧小学校にある古いふくぎ並木。



蚊に刺されたので治療していたら、係員らしき人に「資料館は今日休みだけど、開けますか?」と聞かれた。明日は開館日だそうなので、明日お邪魔することに。



集落を外れて北東に向かう道の先に里うたき(遺跡)があるらしい。けっこうな上り勾配の坂を登っていくと、途中に東屋があり、あがり浜



と港にはさまれた集落全体が見渡せる。



里うたき(遺跡)に着いておまいりと見学をするが、眺望はさっきの東屋の方がきくので、戻ってしばらく休憩(つまり昼寝)してから降りる。



何もない島に着いてから、4時間が過ぎた。

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