迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

[インドネシアへ]その18・

2007年09月28日 | 旅する。
9月28日 ウブド


マデの車に同じ宿で誘いあって3人が同乗して遠出。





ブドゥグル手前で滝に降りて水浴び、ブラタン湖で水の女神を祭るプラ・ウルン・ダヌ・ブラタンへ。





6万ルピアというバイキングのレストランをやめて、道端の屋台でサテ・カンビンを食べる。そういう嗜好は、全員一致している。


パチュンの西あたりだと思うのだが、延々とつづくライステラスで散歩。あぜ道を行けば約3時間のコースだそうだが、今回はもちろんパス。





その後、マデおすすめの温泉へ。

ライステラスに落ちる夕日を眺め、熱い打たせ湯で肩や背中を刺激し、というホテルにあってもおかしくないしつらえだが、なにせローカルの人向けなので、外国人でもひとり4千ルピアである。湯上りにはビール。





この日は、夜にサヤンの寺でオダランがあり、チャロナランがあるというので、みんなでサヤンへ。

夜の9時に正装に身を固めてプラへ。

ランダとバロンの戦い、ランダの呪いで自らの体を剣で刺す戦士たち、いわゆるトランス状態を間近で見る。








さらに、気を失った女性を白衣で包んで墓地に運び、聖水などで正気を取り戻す儀式などもあって、いまだにセレモニーの秘儀は神秘的である。

夜中の1時に終わり、帰る(これは、非常に早いほうだ)。