以前勤めていた会社の労働組合の行事で
ボランティア活動の一環としてスリランカに行ったことがあります。
5年前です。
サルボダヤの活動の視察兼ホームスティで2週間くらいでした。
現地のNGOサルボダヤはスリランカ人による独立のための農村開発運動として発展
「個人の目覚め・コミュニティの目覚め、そして地方からの改革」を理念の一つとして掲げ
自らの力で発展し、そのサポート体制がサルボダヤの活動なんです。
支援物資に頼るばかりでは、目覚めは起きないということなんでしょう。
2週間くらいではなにもできないんじゃないのと思っていたのですが、
我々がうかがったことで、その村の人々や子供たちが、
「嬉しく思ったり、自分たちも世界とつながっているんだと実感
できたり、日本語を覚えてみたい」と感じてくれることが
一番なんです、出会えるだけで元気づけられるんです、
とサルボダヤの方はいってました。
ホームステイ先の長女はもう17歳になった頃だと思います。
初めて覚えた外国語が、「ありがとう」でした。
伊達直人さんも、来年はみんなと会って、お話とかすると
もっとみんなは喜ぶと思います。
今年のブームで終わることがないように願います