薪窯奮闘記

石窯PIZZA 屋台boccheno
薪窯を積んだフードトラックの店主です
スケジュールや日々のあれこれを綴ってます

8回目の3.11

2019年03月11日 00時43分00秒 | つれづれ編
あれから8年

3月11日


開業して1年過ぎた頃だった

色々な不安や欲望、嫉妬や羨望、夢も一緒に

リセットしたというか、ふるいにかけたというか


生とか死とかを目の当たりにした時


ふるいをくぐり抜けて受け皿に残ったのは

生かされている

のワードだけだったような


亡くなったのは自分ではなく、東北の方々

自分であってもおかしくなかったわけで。


せっかく生き延びた人生、どう過ごすか。

亡くなられた方々に恥ずかしくないように



「せっかくの生きてるんだから、思うがままに」

「地べたに這いつくばってでも、かっこ悪くても、生きなさい」

「そんな不安や苦悩は、そうたいしたことじゃないよ」

なんて言われてるような

あの時、多くの日本人はこんな風に考えたんだと思う。



8年経って、どうなんだ?

あの時の思いや心に誓った生き方ができているのか



自分を律する日でもあると思う。

3月11日





そして、確定申告を提出する日(笑)

それがめでたい。

あの時は税金も消費税も払えない時期だった

「まずは税金が払えるくらい稼ぐこと、最低限の社会貢献はしてよね」

といわれているようで。



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