日記

Hajime

旅人のための旅人 2

2008年05月23日 | Weblog

ドイツではどのビアホールでもおいしくビールをついでくれます。
瓶だとグラスを地面ぎりぎりまで下げて、こぼれちゃうんじゃないのかと思うほどの角度で注いでいくれます。

それでね、やっぱり思うのはこんだけうまいビールを造るために麦を一生懸命育てる人。
こんだけうまいビールを造りだしてくれる人。
こんだけうまいビールをこんなにうまく注いでくれる人。
んで、それを一番最後にたくされて、うまいビールを笑顔で運んで来てくれる人。
そりゃあまずいわけないね。
それにしてもめちゃくちゃでかいジョッキでした。1リットルありました一杯(6,2ユーロくらい)。
ビールが夕食か、ってくらいの量です。けれどもぼくはスイッチが入ってしまいまして、ビールのあてにまたビールを頼む始末。

ドイツは全体で6000種類もビールがあります。そしてビアホールも沢山あります。
その中でもビアホールの殿堂、ホーフブロイハウスに行って参りました。
写真はホーフブロイハウス2階のレストランです。1階は1200席のビアホールでした。広すぎです。
次は1階の写真を載せようと思います。


ほぼ酔っぱらいでしたぼくは。
そしてすぐあれこれ思い悩んではいろいろと気にしたりしてしまうわけです。
あぁ、ここでおやじや母さんとビールが飲めたら最高だろうなぁとか
あの子とこれたら幸せだろうな、とか
大阪からはるばるやって来ては三鷹で乾杯してくれるあの人やあの人たちとここでビールが飲めたら素敵だな、とか
いろんなものがもったいないなぁ、とか生きてる間に連れて来たかったなぁとか
そういういろんなものがこみ上げてきてはまたビールを飲んで様々な隙間を埋めたり

人間、多少の隙間があるくらいがビールが冷やしてくれるのでちょうどいいってわけです

そして笑顔でビールを運んで来てくれる人はよくわかってくれているのです
だから気持ちの入ったビールがうまい

よし、この店出たら外で月を見ながらまたビール飲もう