音楽と私 Vn T子 2023/02/08
ピアノは小学校1・2年で一旦やめてしまったので、私の音楽的基礎は小学生の時に聴いた
60年代後半の米英ポップミュージックとなります。
土曜日の昼下がり、テレビで「ビートポップス」という番組をやっていて、たまに混ざってくるちょっと変わった音楽はとても面白いものでした(例えば、ローリングストーンズの「シーズ・ア・レインボー」)。
30歳を過ぎたある日、「一般の人の余剰収入で音楽家が作曲し、クラシックとして残っていくものがある。その賜物を聴かないまま死んでいくって残念?」と気付いて大量に聴き始め、自分の好みがわかっていくと同時に、まだ知らなかった小さな(?)作曲家を発見することもできました(例えば、セヴラック)。
また、30代にバイオリンを習い始め、あらためてCDを聴いて驚いたのは、「こんなに夾雑音がまじっていてもOK?」ということでした。音符どおりが第一ではない、全部ひかなくたって良い、面白いものは面白い…そんなことがわかるようになっていく始まりだったように思います。
10年かけてMDに採り集めたポップミュージックの索引を数日前に完成させこの原稿を書いているのも不思議なめぐりあわせ。これからもよろしくお願いいたします。(了)
T子さん、ありがとうございました。音がしっかりしていてきれいで、また集中力を見習いたいと思います。
(Teddy Bear)
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