千葉シニアアンサンブル・それいゆ(CSE) 音楽の世界

毎週月曜午後花見川区畑コミュニティセンターで練習。弦楽器、管楽器募集中

創立15周年記念定期演奏会を前に思うこと

2023-11-16 17:22:57 | 日記

 

 来週11月20日は「千葉シニアアンサンブル・それいゆ創立15周年記念定期演奏会」です。
 筆者は音楽仲間に誘われ2011年3月に入団させていただきもう12年となります。2011年2月下旬に定年を迎え、勤めがてら参加していたアマオケから、もっと気楽に音楽を楽しむサークルを探していたところ、音楽教室仲間からの誘いで千葉シニアの練習を見学させていただき「音」を「楽しむ」雰囲気が気に入り、これまで良き指導者と仲間に恵まれここまで続けて来られました。
 これまでの大きな出来事を考えてみると、入団数週間後に起こった「2011.3.11東日本大震災」は衝撃的な出来事でした。
 当時を思い起こすと、2月20日東京都内の会社を定年退職し。当日は自宅に居て家族を守れたことが自分にとっては最大の喜びでした。親類や大學のバレー部同期の安否確認に奔走できたことも幸運でした。海外の友人達からの電話やSNSメッセージにも励まされました。

 これまでの音楽との関りを振り返ると、子供が通う高校のPTA活動やオーケストラ部の後援会活動などを通して質の高い音楽演奏に接することができたのもこの上ない財産でした。顧問の先生方との交流を通して得た音楽への思い入れや海外の演奏家たちとの交流もとても貴重でした。N県警察音楽隊の創設者で初代音楽隊長であった叔父や音楽の道に進んだ従兄たちの活動も刺激になった面もあるのでしょう。生活の中に音楽があることが当たりまえの環境を作ってくれた親や姉兄にも感謝しなくてはいけないと思うこの頃です。

 さて、明日11月17日は元指導者・編曲者のS先生の8回目のご命日です。このところの暖かさで庭の皇帝ダリアが最初の花を開きました。ピンクと紫を合わせたようなきれいな色の花です。この苗は、入団後元代表であるYさんから頂いたもので、爾来一度も枯れることなく、最初に植えた箇所から毎年芽を出してくれます。段々本数も増えてきて今年は6~7本の芽が空中高く伸びたくさんの蕾をつけています。春先に枝を切って挿し木用に育てた苗を仲間に配ったら、「今年見事に花が咲いた」との嬉しい写真が送られてきました。娘宅でも数年前分けた苗が立派に成長。仲間からいただいた皇帝ダリアやバイオリン草、秋海棠もすっかり我が家に根付き、眼を楽しませてくれています。とてもありがたいことです。ありがとう!!!

 来週月曜日の演奏会では、故S先生やO先生、そしてY先生、それにこれまで12年間お世話になった団員仲間たちに感謝を込めて、精一杯とびっきりの笑顔で、音を楽しんでいる姿を会場の皆様と分かち合いたいと思っています。お楽しみください。

ご来場をお待ちしております。
(Teddy Bear)

 

 

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