平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)

2023年09月28日 23時59分22秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、伏見ミリオン座で観た最後の3本目の映画は、「ジャン=リュック・ゴダール 
反逆の映画作家(シネアスト)」です。もちろんジャン=リュック・ゴダールが題材の
ドキュメンタリー映画です。春先に上映された「気狂いピエロ」と「勝手にしやがれ」
を観たばかりということもあって、ジャン=リュック・ゴダールのドキュメンタリー
なら観てみたい。あんな映画を撮った監督が、どんな人物だったのかは大いに興味が
あるとこでした。


内容は、ヌーベルバーグの旗手として時代を熱狂させた1960年代、68年の五月革命を
ターニングポイントとする政治の季節、70年代の内省と再生、そして劇的な復活を
果たした80年代と、ゴダールの功績を網羅的に紹介。さらに家族や友人、アンナ・カリーナら
元パートナーたちの証言、マーシャ・メリル、ジュリー・デルピー、ナタリー・バイら
出演女優や関係者への新たなインタビューなどを織り交ぜながら、その知られざる素顔に迫る。


ジャン=リュック・ゴダールというと、イメージとしては気難しくて変わっている感じだ。
そのイメージは変わることはなかったが、家族や友人、共演者のインタビューを聴いていると
違う一面もあったことはわかっていく。でも何にも増して、やはり映画への情熱や創造が凄い。
本のように第〇章って感じで、ゴダールの生涯を紹介する方式なので、彼を理解するための
取扱説明書を読んでいる感じで、面白い構成でわかりやすかった。これを観ると、彼の映画を
観たくなることは、間違いないだろう。









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