
今日は地元の映画館のレイトショーで、「ウィキッド ふたりの魔女」を観ました。
当初は観る予定はなかったのですが、たまたま伏見ミリオン座に行った時に、アカデミー賞の
時期なので、各部門のノミネート作品が一覧であったのですが、そこにこの作品があったので、
そんなアカデミーにノミネートされる作品なら観てみようかなと思って、観ることにしました。
アカデミーのほうは、衣装デザイン賞と美術賞とストーリーとは関係ない所の2冠のみでした。、
10部門でのノミネートだったので、そこは残念。
内容は、名作児童文学「オズの魔法使い」に登場する魔女たちの知られざる物語を描き、
2003年の初演から20年以上にわたり愛され続ける大ヒットブロードウェイミュージカル「ウィキッド」を
映画化した2部作の前編。後に「オズの魔法使い」に登場する「西の悪い魔女」となるエルファバと、
「善い魔女」となるグリンダの、始まりの物語を描いたファンタジーミュージカル。
魔法と幻想の国・オズにあるシズ大学の学生として出会ったエルファバとグリンダ。緑色の肌をもち
魔法と幻想の国・オズにあるシズ大学の学生として出会ったエルファバとグリンダ。緑色の肌をもち
周囲から誤解されてしまうエルファバと、野心的で美しく人気者のグリンダは、寄宿舎で
偶然ルームメイトになる。見た目も性格もまったく異なる2人は、最初こそ激しく衝突するが、
次第に友情を深め、かけがえのない存在になっていく。しかしこの出会いが、やがてオズの国の
運命を大きく変えることになる。
ミュージカルには疎いので、そちら界隈では有名な作品だったんですね。こういう始まりの
物語を観ると、悪とされている人物が意外に正義だったりするんですよね。結構長い作品ですが、
キャストの歌の上手さとストーリーのテンポの良い展開に、グイグイ引き込まれるので、
間延びした長さは感じませんでした。2部作と知らなかったのですが、どう考えても、
ラストにきてるけど、話が途中じゃないかと思ったら「To Be Continued 」でした。
思わず心の中で、マジかよ先が気になると思ってしまったので、良い作品なんでしょうね。
アリアナ・グランデはじめ、歌唱が素晴らしい。ファンタジーなので、急に歌が始まっても、
世界観的に違和感を感じないのは、強みですね。
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