オカリナと水泳日記、あ、うつ病と拡張型心筋症なども

病気は「ついで」かい!というようなタイトルですが(苦笑)。
古い記事はうつ病との闘いの記録?や花作りがメインです。

PCの性能について考える。他。

2006年12月27日 | 時事ネタ(独善的見解)
ニュースサイトで見たんですが。
「CPUはクロック競争からコア数競争へ」だそうです。

クロック?コア?という人は気になるなら自分でしらべてね。
この記事には直接は関係ありません(笑)。
ちなみにPCに詳しい人が読んでも退屈なだけだと思われます(苦笑)。

で、何が言いたいかと言うと、PCの性能競争もここまできたのね~、という感想。

コンピュータって基本的に3種類のパーツでその性能が決まってくるんです(ちょっと乱暴な解説かな)。

・CPU(中央(演算)処理装置)
・メモリの量
・HDD(ハードディスク)の量
・OS です。

これを机に向かって仕事している人に当てはめると、
・CPUは、働いているその人の事務処理能力。
・メモリの量は、使っている机の広さ。
・HDDの量は、引き出しの量

ということになるんです。

で、びっきぃが11年前に初めて買った富士通のPCは、
・CPU:486DX4 100Mhz(ペンティアム以前!)
・メモリ:16MB
・HDD:540MB
・OS:Windous3.1
だったわけです。

で途中で一台使ったけど、今使っているオーダーメイドのPCは、
・CPU:AMD ATHRON 1700+
・メモリ:512MB
・HDD:内蔵80GB+外付け250GB
・OS:Windous XP

ということで、各能力のアップ率は、
・CPU:17倍(厳密にはATHRON1700+ は1400MHZだけどね)
・メモリ:32倍
・HDD:645倍
しかも、CPUもメモリも、速度や量だけでなく、そのモノ自体の性能が向上しているからね。

まあ、改めてこうやって比較するとえらいモノですな~(って何が?)。
だって今のメモリの量が、昔のHDDの量だったんだもんね。

しかも今のオーダーメイドのPCも作ったのはもう3~4年前。
今の本当のトップクラスの機種は、もっとすごい。

でも、もうこれ以上の性能はマニアの世界だろうね。
今販売しているノートパソコンや格安パソコンなら、私のPCの方が性能良かったりするからね。

まあ、PCもそろそろ(というかとっくに?)成熟産業となってしまったようで。

で、びっきぃの素朴な希望。
今のPCのスイッチ入れてから立ち上がるまで時間がかかるの、どうにかならないの?ってこと

びっきぃが営業のころ愛用していた、シ○ープのテリオスっていうマシンがありました。

これはOSにWindousCEというのを積んでいて、HDDはなし。
OSを保存しているROM(書き込み不可のメモリ)とRAM(書き込み可のメモリ)の組み合わせ。

使い方としては、母艦となるPCがあって、それから必要なデータのみ転送して外出先で使う、というもの。よって電気を食う(稼働時間が短くなる)HDDは無しでメモリのみ、というもの。

これ良かったのよ。
だって、OSがメモリに内蔵されているから、スイッチ入れたら即使用可能。
稼働時間もカタログ値で8時間、一日営業で出かける分には問題ありませんでした。

ということで思うのが、OSはWindous95か98くらいの能力でいいから、OSをメモリ(ROM)に積めない物かと。

レジストリとかややこしいのがいろいろあるから単に乗せかえればいいわけじゃないのは分かってるんだけどね。。。

Windous XPになって、相当起動が早くなったのは認めるけど、できれば、あのCE機のようにスイッチポン、ハイ作業、が忘れられないなあ。。。

あと、ついでだから携帯についても。
もう3Gが主流になってしまっているからいいんだけど、携帯ごときの伝送速度を上げて行って何がしたいんでしょうね(ちょっと皮肉気味)。

なんか、CPUのクロック競争のように、ただ技術だけを競っているような気がするびっきぃなのでした。
でも今使っているウィル○ムのPHSのメール送信に時間がかかるのを鬱陶しく思うのでもありました(笑)。


********************************************
  supported by 自然堂本舗
 食べるモノ、今のままでいいの!?

バイクの右側追い越しについて考える。

2006年12月24日 | 時事ネタ(独善的見解)
特に時事ネタってわけではないんですが。
びっきぃが奈良に引っ越してきてからずっと思っていたことです。

クルマが渋滞すると、バイクがすり抜けていきますよね。
基本はクルマの左側のスキマをすり抜けるパターンだと思うんですが。

少なくともびっきぃがバイクに乗っていた10数年前の静岡ではそうでした。

それがここ奈良。渋滞していると、バイクが反対車線をぶっとんで行きます。
なんで?左側空いてるのに。あぶねーじゃん。

実際びっきぃがクルマで、見通しの悪い交差点を左折したら目の前にバイクが突っ込んできた(かろうじて避けれたけど…)こともあり。

この、右側の反対車線を走る、ってのは奈良のみの文化(?)。
それとも、最近のバイク業界(?)ではそれがフツーなの?

とにかく4輪のドライバーとしては勘弁して欲しいのであります。

ただ、ややこしいのは道路交通法との関係。
法律では、左側追い越しは違反。右側追い越しはOK。なわけです。

とはいえ黄色線(はみ出し禁止)を越えて対向車線を走ってくるけどね、そういうヤツラは。

おそらく考えるに、奈良は道が狭い、つーか狭い道が多い。
よって、左側すり抜けしようにもスペースが無い。
よって、空いている反対車線(苦笑)を走ってくる、と。

まあ、もともとはそういう事情なんだろうなと思うけど、きっと反対車線走るのに慣れてしまうんだろうな。
左側空いていても、反対車線から追い越しされるからね。。。

つーことで奈良へクルマでお越しのみなさん、バイクにはくれぐれも気をつけてね。


********************************************
  supported by 自然堂本舗
 安全と美味しさは食材の「当たり前」です。

日本の核保有議論。

2006年11月07日 | 時事ネタ(独善的見解)
またまたキナ臭い(?)話題が出てきましたね~。
麻生外相や中川政調会長が、「日本も核保有に関して議論をしておくべきだ。」と言った話です。

この「」内だけを聞くと、えっ?って思ってしまうんですが、麻生外相は「”なぜ持たないのか”を議論しましょう」と言っているようですね。

そういう意味ならまあそれも有りかな、というのがびっきぃの意見。
もっとも麻生外相や中川政調会長がハラの底で何を考えているのかは知る由もありませんが。。。

まあ、びっきぃもこのお2人の意見に触発されて考えてみたんです。
で思ったのは、現在の「非核3原則」って結局は被爆国としての感情的な思いに基づいているだけじゃないのかな、ってこと。

逆に言うと、「核兵器を持たない、持っちゃっちゃいけない」ということを論理的に説明できる状態にないのは問題じゃないのかな、ってことです。

日本の究極の目標(理想)は、核の無い世界をつくることだと思っています。
さらに言うと戦争そのものが無くなる世界をつくることだと思っています。

そのためには、核保有国やこれから持とうと画策している国に対して、「それはダメよ」ということを、感情論ではなく論理的に交渉できるように準備をするべきだ、ということです。

感情論では交渉が上手く行かないのは、国家間でも企業間でも同じ事。
近所の八百屋さんで、馴染みだからまけてよ、というのとは訳が違う。

そして準備(非核の理論武装)ができれば、大手を振って国連なりで主張していけば良いんです。

で、ここまで言うならお前はどう論理的に考えているんだよ。っと言われそうなので一応つたないロジックを考えてみました。

非核に対する、びっきぃのつたない3段論法ですが、

・核兵器は、それがいかに小さくかつ局地的に使用されたとしても、一般市民への被害は避けられない。

・一方、戦時国際法では、非戦闘員に危害を加えることは禁止されている。

・よって、一般市民に被害を及ぼす核兵器は、戦時国際法に違反している。

ってなとこでしょうか。

とにかく、麻生、中川両氏の意見をきっかけに、「非核」を「感情論」から「論理」に切り替えていくべきだろうなと思う。

それが唯一の被爆国として、その「感情」を他国に理解してもらうための方法だと思うのであります。


****************************************
  supported by 自然堂本舗
 食べるもの、今のままでいいの!?

世界史問題。

2006年11月02日 | 時事ネタ(独善的見解)
いやあ、びっきぃの母校であるH高校も履修不足(確信犯だけど)で名前が挙がっていましたなあ。

一社会人としては、確かに世界史を高校で学んでおくことは大切なことだと思います。

ただ、自国の日本史(日本人の精神・文化)を学んだ上での話ですけどね。

世界史必修というのも、どうも、「英語が話せれば国際人」みたいな、浅い考えに基づいているような気がします。

本当に大切なことは、自国の歴史・文化をちゃんと理解して、外国人に「日本はこういう国なのです。」と説明できるスキルを養成することの方だと思います。

その上で、世界の歴史がどんな風に動いて来たのか、ということを学ぶのは大切だと思います。

まあ、一番大切な明治維新以後の日本史が、日教組の訳の分からない連中のおかげで冷静かつ客観的な授業になっていないことが、一番の問題だと思うんですけどね。

とにかく、貧乏くじを引かされた今年の高校3年生は何とか救済してやって欲しいものです。

それはともかく、文部科学省って、現場からナメらめきっていることは良く分かりました(苦笑)。

娘の学校はどうしようね。
私学に入れるような経済的余裕はないし。

ま、なるようになるでしょ。うん。

乳児虐待事件に思う。

2006年09月29日 | 時事ネタ(独善的見解)
今回はいつもみたいになんらかの「主張」があるわけではありません。

単なる感想。

生後19日だかの子どもを床に投げつけて、脳挫傷に上腕骨折で意識不明にしたとして、18歳の母親が逮捕されましたなあ。
ニュースみてるとその子は2人目で、一人目の11ヶ月の子は、やはり虐待を受けてすでに施設に引き取られているとのこと。

「こども作るなよ!」という思い。
自分が子育てできないことが分っていながら、なんで作るのか理解できない。
しかも父親は26歳にもなる男。
怒りを通り越して情けなくなる。

ま、その事件についてはそのへんで。
一般論としての乳幼児虐待について。

最近本当に多いけど、いったいなんでなんだろう?
いや、はっきり言って、私は虐待してしまう親の気持ちがよくわかります。

なんせ生後すぐの2週間検診で「活発なお嬢さんです。」と医師に断言されたほどのやんちゃ娘。
本当に虐待に走るすれすれ紙一重のところで踏ん張ったような感じがしています。
女房にすればもっと大変というか、すごい自制心が必要だったでしょう。

ただ、それが最近になって増えているのがなんでだろ、と思うわけで。

だって子どもが手が掛かるものであることは、昔も今も同じはず。もちろん個人差はあるだろうけど。
昔の人の方が我慢強かった?どうだろ。

私としては、単にニュースになることが多くなっただけのような気がしています。

話がマスコミ論に流れそうですが、ニュースだって結局は視聴率をいくら稼げるかの商業主義の呪縛からは逃れられないわけで。
山のようなニュースソースから何を報道するか、となればその時代・時期にタイムリーなネタを使うことになる。

例えば今なら「酒気帯び運転」「飲酒運転」がニュースとして「流行って」ますな。しかもそれが「公務員」なら「なおさらOK!」というディレクターの声が聞こえそうです(笑)。

確かに虐待は絶対に許せない。特に冒頭の26歳と18歳のカップルは問題外。

でも、一般論としては、虐待に走ってしまう親の気持ちはわかるんですぅ…。というのが、「乳幼児による虐待(笑)」に耐えてきた(?)びっきぃの思いなのです。


*****************************************
  supported by 自然堂本舗
 食べるもの、今のままでいいの!?

新内閣発足!しましたね~。

2006年09月27日 | 時事ネタ(独善的見解)
まあ、いろいろと批判はあるようですが我が国の新しい船頭さん達が決まりましたな。

「国の心配より自分の(ウツ)の心配をしろ!」という声も聞こえそうですが(苦笑)。

とりあえず個人的には、「まあ良いんじゃないですか。」という感じですね。

新聞各紙の社説(久しぶりに5紙全部読みました)では「論功行賞人事」「族議員の復活」とかいろいろ言われていますが、現実的に安倍さんが自民党内で持っている「力」から考えれば、まあ妥当なところに落ち着いたと。

小泉さんみたいに最初っから「サプライズ人事」やれるほど、圧倒的な勝ち方した訳じゃないし。

とりあえず個人的には、安倍さんも言っている通り「教育基本法」を是非迅速にかつ良い物に改正してもらいたい。
だってウチの娘、来年春から小学校だからねー(笑)。

「産業構造改革」はまだまだ小泉路線を引き継ぐ感じですな。
個人的には「もうしんどいよ~。」と思いますが、マクロ的にはまだまだ不十分というところなんでしょう。

「外交」についてはコメントしないでおきます。下手にアジア外交のこと書くと、すぐヘンなコメントが飛んでくるからね。
ただ、びっきぃ個人としては、中川昭一政調会長と(たぶん)同じ思想を持っていますから、彼に期待したいところ大ですね。

ただ、少子化対策を中国市場に求める安倍さん(「美しい国へ」より)。
中川さん的な思いによる外交と、中国との経済交流とのバランスをどう取るか、腕の見せ所でしょうね。

とにかくあの「美しい国へ」を読んだ国民を失望させないよう頑張って欲しいものです。

「美しい国へ」だって、ある意味奥歯に何かはさまったような誤魔化しというか、明確な論述になってないところもあったぐらいだから、せめて「美しい国へ」ぐらいのことは実現して欲しいものです。


************************************
  supported by 自然堂本舗
 ゆたかな味覚は、ゆたかな人間の基本です。

日の丸・君が代裁判(高裁)について考える。

2006年09月22日 | 時事ネタ(独善的見解)
また、「小沢昭一」っぽいタイトルだな(笑)。

久しぶりの「独善的時事ネタ」ってことで。

最初にびっきぃの立場を言うておくと、私は君が代も日の丸も好きです。国の象徴として当然大切にしなければならないし、国の象徴としての「君」であることから考えても、平和に悠久に国が続きますように、というあまり他国の国歌に見られない歌詞も好きです。

他国の歌詞の多くは、独立時や革命時の歌がそのまま国歌になっているから、それこそえげつない軍歌のようなものも多いんですよ。

それを、公式なセレモニーの場で掲揚・斉唱することは、生徒達に国旗・国歌に対する尊厳の念を教えることになります。
それは転じて、他国の国旗・国歌も尊重する、という国際的マナーにつながるものだと思います。

で、今回の判決。
一言で言うと、一番大切なことが見落とされている、ということ。

というか、そもそもの訴えが、教師達が都教委の「指導」を「思想・良心の自由」を侵害している、というものですよね。
で、その判決は教師側の勝訴になったと。

この上記2行のまとめ(?)の中で、もっとも大切な単語が出てこなかったのにおきづきでしょうか。

「生徒」です。

今回の判決は、いわば「教師が卒業式その他で起立しなくてもいいよ。」という判決です。肝心の生徒は忘れられている。
まあ、裁判所を責めるわけにはいかんわなあ。
訴状に「生徒」のことは何も書いてなかったんだから。

前にも書いた(と思うけど)教師の役割って何なの?
私は、歴史認識に限らず世の中にはいろんな考え方がある。そのことを生徒に教えるのが「教師の役割」であり、生徒各個人がどう思うかを考えさせることが「教育」だと思っています。

ところが今回の裁判を起こした教師達は、「生徒」のことなど放っておいて、自分達の信念を都教委に認めさせようとしただけですよね。

単純に、こういう人たちが教師でいいの?と思うのであります。

びっきぃの理想とする教師像は、あくまで中立中道。そして生徒に考えさせる。このような人に教師になってもらいたいと思っています。


*****************************************
   supported by 自然堂本舗
  ゆたかな味覚は、ゆたかな人間の基本です。

安倍官房長官の本。

2006年08月26日 | 時事ネタ(独善的見解)
…買いました。「美しい国へ」。新書で税抜き730円。

これ買うまでに一週間掛かりました。
というのは、「安倍さんが総裁・首相になってから読んでもいいか。」とか、「まだ本をじっくり読める状態でもないし…」という思いと730円の重さ(笑)とのバランスで一週間揺れ動いていたんです(苦笑)。

「苦笑」だけど、ウツの人間ってそういうどうでもいいことに、ヘンに悩んだりするんですよね。

ま、それはともかく買った理由。
安倍さんが総裁・首相になるだろう、と勝手に確信したからであります。
マスコミの「安倍優勢」の報道もあるけど、やっぱ国民(というか自民党員)は小泉改革を基本的なところで支持してると思うんですね。痛みはあるにしろ。自民党という手かせ足かせの中でよくやっていると。

だから、その後継者である安倍さんが次期総裁・首相になるのは、前回の総選挙の結果のように小泉ブームの最後の大花火が上がった結果、間違いないと踏んでいるんです。

だから、後は安倍さんがいかなる人物なのか、これは国民として知っておかなければ、と思ったわけであります。
マスコミの報道だけだと、拉致問題に積極的に取り組んだ、というようなことぐらいしか分からないし。
あとは小泉メルマガの編集長か(今は違うのかな)。

というわけで、読むのにどれだけ時間掛かるか分かりませんが、国会での首相選挙の予定?である9月22日までには読み終わりたいと思っています。

読んだ後の感想・報告は…、気が向いたら書きます(笑)。



***************************************************
  supported by 自然堂本舗
 本当に安全で美味しいものを食べませんか?贈りませんか?

今日は会社もヒマ…

2006年08月14日 | 時事ネタ(独善的見解)
ですね~。電車も空いていたし。お盆真っ只中。
でなんで会社にいるかというと、びっきぃの会社には「夏休み」というのがありません。
各自年休使って休みましょう。というスタイル。

でも、完全週休二日に祝祭日+年末年始で年間休日120日は有るんで文句は言えません。はい。

んで、それはともかくとして明日は「終戦記念日」。
以前身内にのみ公開していたブログに書いた記事でも再掲しようかな(ちょっと加筆修正して)、と。

*************

2006/5/30付
「当然の判決」

なんのこと?といいますと、「都立高の卒業式「妨害」、元教諭に罰金刑 東京地裁」の新聞記事についてでございます。

よーするに教師が卒業式で君が代斉唱の時、起立するな!と式の前にアピールしたこと、および、直接的な因果関係は無いが結局9割の生徒が起立しなかったことについての判決です。

びっきぃは祝日には日の丸を玄関先に掲げたい位の考え(右より?というか世界標準では中道だと思うけど)を持っているんですが、それは置いといて。

主義主張に関係なく、この教師は問題だと思うんです。

なぜかというと、この日本の中では、びっきぃのように国や日の丸・君が代を大事に思うグループがいる一方、日教組のように、日本はとにかく悪いことをした、その象徴である日の丸・君が代を認めるわけにはいかない、というグループがあるわけです。

で、お互いが自分達が正しいと思っているんです。これは歴史認識に限らずよくあること。
その時、教師はどうすべきか、ということを問いたい。

教師個人もしくはグループが信じることを無垢な生徒に教えるのがよいのか。(そうしたから9割の生徒が起立しなかったわけだけど)

俺はそうは思わない。
日本は悪事を働いた、ということと同時に、あの戦争が自存自衛的な側面を持っていた、もしくは帝国主義国家同士の争いだった、という「少なくとも2つの捕らえ方がある」、ということを教えるのが教師の役割だと思うのです。

そしてその上で君たちはどう考えるか研究してみなさい、というのが本当の教師であり教育だと思うのです。

とにかく、ゆとり教育だなんだよりまず教師は中立中道で居て欲しいのあります。
ついでにいうと、マスコミもね。。


***************************************
 supported by 自然堂本舗
  安全と美味しさは食材の「当たり前」です。

平成「不況」について。

2006年08月08日 | 時事ネタ(独善的見解)
まあ、自己満足記事です。テキトーに読み飛ばして下さいな。

「平成不況」、びっきぃはこの言葉が嫌いです。
なぜかというと、平成に入ってからの不景気は、いわゆる景気循環でいう「不況」ではないからです。

じゃあ何か。
結論を先に言うと、明治維新以来発展してきた日本の各産業が、全て成熟化してしまった、という状態だった(いや、まだそうかな)ということです。

需要には2種類あります。
ひとつは初期需要、もうひとつは買い替え需要です。
初期需要の段階とは、まだ各世帯に商品が行き渡っていない状況。
言い換えれば、作れば作るだけ売れる状況です。

それが、各世帯に行き渡ってしまうと、それ以後は「買い替え需要」の段階になるわけです。
これを、その産業が「成熟化した」と言います。

ちょっと想像すればわかりますよね。
初期需要の段階と買換え需要の段階、どちらが需要量が多いか。
当然初期需要の段階の方が需要量が多く、成熟化した買換え需要の段階では需要量は、初期需要の段階に比べて少なくなる、と。

これが日本の全ての産業に当てはまってしまった(全ての産業が成熟化した)、のがバブル直前の日本経済の状況だったわけです。

以前記事にしましたけど、びっきぃの親父の世代は「いつかはクラウン」の世代です。
びっきぃも学生の時、学生寮から家に電話したときに親父の「クラウン買うたで!(中古やけど・笑)」という嬉しそうな声をいまだに覚えていますし、その時どう返事したかは覚えてないけど(びっきぃは偏屈)、心の中では「オヤジ、良かったなぁ。」と思ったのを覚えています。

若干話がそれましたが、言いたいのは親父は「いつかはクラウン」だけど、びっきぃは実家に帰省すれば「最初っからクラウン」だったわけです(笑)。

つまりあの時点(平成になったころ)で自動車産業さえ成熟化していたわけです。

その後の自動車産業の話は、
http://blog.goo.ne.jp/bicky_tyn/e/123d3f76194d4f9276748ebe080772f2
で縷々述べたのでもういいです。

とにかく、この日本から初期需要を持った産業がなくなった、というのが「平成不況」の実態なのです。

「景気が良くなれば…(ウチの会社も良くなる)」という言葉をあちこちで聞きましたが、そういう問題ではない、って事をずっと思っていました。
別に俺ってエライだろ、って言いたいのではないです。びっきぃもある人から教わったことだから…。

で、本題(前振り長っ!)。
「好景気」と言えるほどの需要(経済の牽引力)を持った産業が、日本に現れたのかな、ってこと。

確かに小泉さんの政策で、産業構造改革は進みました。本人が最初に言ったように「痛みを伴って」ね。

ここでびっきぃも悩むんです。
まだまだ産業構造改革は不十分だと思うんです。
でも国民はもうこれ以上の「痛み」に耐えられなくなってきているのも事実。

誰か何とかいい知恵をだしてよぉ。という他力本願でこの記事はオシマイ。



************************************
  supported by 自然堂本舗
 安全と美味しさは食材の「当たり前」です。

8/2の記事の続き。好景気について。

2006年08月08日 | 時事ネタ(独善的見解)
8/2の記事で、

> 今、日本は好景気で戦後最長の「いざなぎ景気」を超えるか、
> というところまできているらしいですよね。
> で、なんで増税が必要なの?と無学なびっきぃは素朴に思うのです。
> これは「好景気」の言葉の意味を調べなきゃならんな、
> というのがこの記事の結論。 続く。。。かな?

ということで、思い出したので(笑)続けます。

まあ、谷垣さんの消費税引き上げ論からスタートした話なんですが…、ここでロジカルシンキング、スタート。
というわけで、そもそも「好景気」ないし「景気」とは何ぞや、ということを調べたのであります。

結果。「好景気」「景気」とも、確固とした定義はないことが分かりました(爆笑)。
よーするに、みんながなんとなく儲かっているな~、欲しいものが買えるな~、仕事にあぶれないな~、工場はフル稼働しているな~、という「感じ」が「好景気」であると。

あえて経済学的に言うと、生産の増大、所得の増大、設備投資の増大、失業の減少、ということになるのでしょうか。
となると、前年同期対比かつマクロ的な数値でマシになっていれば「好景気だ」と言ってもウソではないわけで。

つまり格差社会が広がり、一般市民は一向に生活環境が良くならないけれど、ごく一部の層の生活環境が飛躍的によくなっていれば、マクロ的に「好景気」であると認識されるわけですね。

うーん。まあ、マクロの話はマクロ的にしか捕らえられないから仕方が無いけれど、やっぱり釈然としませんなあ。

この状態を「好景気」と判断して、消費税引き上げ!なんてことすれば、あの’97年の再現にならんかと、天国のH元総理に代わって心配なんですが…。

あと、他にも日本経済の捕らえ方については、言いたいことがあるので、それはまた改めてということで。

この記事はまとまりないけど、これでオシマイ。


************************************
   supported by 自然堂本舗
  食べるモノ、今のままでいいの!?

「愛国心」論争。

2006年08月05日 | 時事ネタ(独善的見解)
まあ、ちょっと時期を外したかな、という思いはありますが。
びっきぃなりの解釈を表明しておこうかなと思いまして。

「愛国心」

いやあ、きな臭い言葉ですよね~。正直びっきぃも最初そう感じました。
「お国のため」というロジック?で何万もの人が死んでいったのはほんの60年前。
今なぜ「愛国心」?というところからびっきぃの分析?が始まるわけです。

で、結論。いきなりかよ(笑)。
今、憲法改正の論議の中で「愛国心」を唱える人は、日本人の「公共心」が失われていることに危機感を抱いているのだ、と思うのです。

つまり「お国のため」イコール「みんなのため」というロジックです。

「国」という自分を守ってくれている存在を忘れて、果たして他人を守ることができるのかどうか。
みんなのため、という行動ができるのかどうか。

うまく言えないけど、ニュースやら新聞記事やらで「国」という言葉がでてきたら、「みんな」と読み替えてはいかがでしょう。

びっきぃは「愛国心」という言葉には正直抵抗を感じます。
でも、この日本の国から「公共心」が失われつつあることに非常に危機感を抱いています。

靖国神社もそう。「公共」のために命を投げ出した人々は無条件に讃えようじゃないの。それで充分。
ただ、日本を不幸に陥れた人々(A級戦犯と呼ばれている人もいるけど)まで合祀しているのはいかがなものかと。

もちろん、かれらも「良かれ」と思ってその時その時に国の舵を切っていったわけだけれどね。。。

と、話を戻して「愛国心」。びっきぃとしては、その本質は「公共心」なんだよ、ということをもっとアピールして欲しいね。

そしたら、通勤電車ももうちょっと快適になるのでは(笑)と思うのでした。


*********************************************
    supported by 自然堂本舗
 安全と美味しさは食材の「当たり前」です。

谷垣さんと消費税10%と好景気。

2006年08月02日 | 時事ネタ(独善的見解)
いよいよ自民党の総裁選挙も本格化してきましたなあ。

でびっきぃの”アンテナ”に引っかかったのが谷垣さんの「消費税10%論」。

まあ、トヨタの奥田(あえて呼び捨て)が言うてたこともあるけど、この段階であえて「10%」と言った谷垣さんをどう捕らえるのか。

はっきり言えば総裁選に不利なことだよね。
それをなぜあえて言ったか。

それだけ日本の財政が逼迫している、ということなんでしょう。
(支出の見直しはともかくとして)

つまり、正直に自分の信念を(不利な情報でも)発信した谷垣さんはエライと思うんです(支持するかどうかは別だけど)。

で、本題。
今、日本は好景気で戦後最長の「いざなぎ景気」を超えるか、というところまできているらしいですよね。
で、なんで増税が必要なの?と無学なびっきぃは素朴に思うのです。

これは「好景気」の言葉の意味を調べなきゃならんな、というのがこの記事の結論。
続く。。。かな?


**********************************
   supported by 自然堂本舗
 食べるモノ、今のままでいいの!?

流水プール事故。管理「丸投げ」に思う。

2006年08月02日 | 時事ネタ(独善的見解)
また夏の悲劇が起こってしまいました。
埼玉での流水プールの事故のことです。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060802STXKC089501082006.html

やりきれない思いと共に、びっきぃが引っかかったのは業務「丸投げ」の話。

今あらゆるところでコストダウンが叫ばれる中、「アウトソーシング」の名を借りた「丸投げ」が日本中至るところにあるのではないかと思ったのです。

今回の業者にしても、現在までのニュースを見る限り、経済的理由以外に丸投げする理由が見当たらないと思うのです。

日本経済再生のための経済市場原理主義の弊害が、ぼちぼちと表面化してきているように感じるのはびっきぃだけでしょうか。

そろそろ「人間味」のある国へ舵を切ってもらいたいと思うびっきぃなのでした。


**********************************************
   supported by 自然堂本舗
 安全と美味しさは食材の「当たり前」です。